momomo22008-09-15

ライジング後久々となるライブに行ってきました。
しかもロックロックのライブ。
いろんなダンスミュージックあるけど、やっぱりロックンロールで踊るのが一番気持ちいいかも知れない!
という訳で、チケ番はほとんど後ろだったので、後ろで待ったり踊りながら観ようと思っていたのですが、意外と前の方がゆったりしていて、4列目くらいで観れました。
会場は大方FRICTIONとThe Birthdayファンだったみたいですね。

それにしてもステージにはもうすでにDJセットがセッティング!!しかも「TOKYO NO ONE SOUL SET」のロゴ入り。
トップバッターがソウルセットとは!?
さて、開演や転換の間は、ムラジュンこと村上淳がDJプレイ。
実物はやっぱり顔が小さかった(笑)
ベージュのアーミー調のつなぎを着用しやっぱりおしゃれでしたね。
選曲もさすが!というかルーツロックのリミックスあたりをチョイスしていたのですが、開演前にはブギーバックやYUKIあたりをサンプリングしてくれてテンション上がっちゃいました!
さらに!!
UAの「太陽手に月は心の両手に」をかけてくれた時は思わず笑っちゃいましたね(笑)
そんなジョーク?も交えてのプレイだったので、待ち時間が苦にならなかったですね。


TOKYO No.1 SOUL SET

トップバッターはライジングでは見逃していたソウルセットです。
実はライブを見るのは初めてだったのですが、リアルに「TRIPLE BARREL」や「Jr.」を聴いていた頃からは想像もつかないほどの進化っぷりでした。ある意味衝撃的でしたね。
まず川辺さんがゆっくりとスタンバイし、続けて俊美さん!
俊美さん、やっぱり渋いっすね。
そしてビッケ登場ですが、なんと全身白尽くめ!!
白い膝丈パンツに白シャツ、しかも第3ボタンまで開けですよ!
とにかく新鮮だった。
しかもそんなビッケが絶えず跳ね回ってるんですよ(笑)
思わずこっちも手が上がるし、体も跳ねるってもんですよ(笑)
途中で「オレたち全員40越えてま〜す!!」ってビッケ(笑)
俊美さんだって、帽子を飛ばすくらいの勢いある弾きっぷり。
でも、ちゃんと冷静に帽子を拾うところがさすが(笑)
常に身だしなみには気を使うんですね(笑)

でもここまでダンサブルなソウルセットに進化した一番の理由ははやっぱりトラックメイカーとしての川辺さんのポジションじゃないかな。
よく来ていた大好きな「JIVE MY REVOLVER」なんかもアレンジが変わっていて、かっこよかった。
ビッケの生「ドキューン!」感動!打ち抜かれた(笑)
それと「Sunday」も良かったな。ハートフル&ダンサブル♪

でも、そんなソウルセットの面々もMCの時には「やっぱり無理があるな…」って本音を漏らすところが面白かったのですが、逆に勇気付けられましたよ。
40越えてても踊りまくっていいんだな!って。
ロックに年齢制限なんて無いんだな!ってね。


NICO Touches the Walls

2番手はニコ。
もちろんミッシェルとか聴きまくってきた世代のバンドなので、かなり気合の入ったステージでしたね。
でも、どうなのかな?
まだまだ札幌って温度差があるのかな?ってちょっと感じながらのライブでした。
タイアップとかも増えてきたし、メディア露出も高まってのライブだったので、もうちょっと盛り上がるのかな?って思ってみたり…。
でも光村くん成長したよね(笑)
これまでだったら、多少キレ気味になるはずなのですが、今回は冷静な対応、しかもMCしばらく見ない間に相当上手くなってる(笑)
これもメジャー効果なのでしょうかね?
でもそんな「毒」もニコの魅力だと思うけどね。

さて、余計な心配は置いといて、ライブの方は思いっきり楽しみました。

(セトリスト)
・そのTAXI, 160km/h
・THE BUNGY
・新曲(ニューアルバムより)
武家諸法度
Broken Youth

いきなりの160km/h!!
飛ばす!飛ばす!
普通はラストの定番でしたが、いきなり来るとは予想してなかったので、ビックリ!
そして「THE BUNGY」キターーッ!
※これからライブ参加される方は最初の手拍子は裏打ちですからね!途中で光村くんに直されます(笑)

古村のギタープレイに集中したいのですが、裏打ち手拍子打ってると、そっちに気がいってしまい、曲に集中出来ない!!
なので…途中で手拍子やめて、手を上げてました(笑)
バンジーかっこ良過ぎですねー!

MCではニューアルバムの話しと札幌ワンマンの話しを淡々と…。
そしてニューアルバムから1曲披露してくれました。
タイトルはアルバム買ってから確認したいと思います!
これも相当上がる曲でしたよー!

ライブ後半、まずは対馬ドラムのリードと光村タンバリンで会場を煽る。
短いインストナンバーの後、絶対聴きたかった「武家諸法度」!!
イントロ聴いた瞬間、鳥肌というか久しぶりに震えが来ましたね。
それだけライブで聴きたい曲ベスト1ですね。
もう踊り狂ってたと思います、自分…。
そして最後は今、一番キャッチーな「Broken Youth」で終了。

意外なことに「image training」とかやらなかったなー。


・FRICTION

とにかく圧巻だった。
ベースとドラムだけですよ。
それでしっかり曲が成り立つって言うのがすごい!
そして達也さんのドラミングには定評があるといわれるけど、実際目の当たりにすると衝撃としか言いようが無いですね。
ダテにあの筋肉はできてないな(笑)
ブランキーでもロザリオスでも無い自由度の高いドラミングこそフリクションの魅力ですね。
渋い!!


The Birthday

今回のトリ。
もう言うことないですね。
これぞロック!いやロックンロールというステージ。
曲はあんまり知らないけど、踊りまくった。
そしてファンとのシンクロ具合がハンパじゃないですね。
会場と一体で作るステージというのはある意味バンドとしての理想だと思いますが、それが出来てるバンドだからこそ長く続けていけるんですよね。
ピロウズだってそうだし、怒髪天も前にライブ観てそう思えるバンドの一つでした。
チバユスケカッコイイな…。
多くは語らないんだけどアンコールで「コンサドーレも夢を見ようぜ!!」って発した言葉に会場が沸き立つ(笑)