椿屋四重奏

久々にこちらで日記を書きます。
最近はツイッターばかりでほとんど日記なるものを書かなくなってしまいましたが、やはり大好きなバンドが解散になる、いやすでに解散してしまったともなると、単なるつぶやきだけでは自分の中でどうしても消化しきれないし状況であって・・・その気持ちを書き記すに当たってはやはり、彼らへの想いがたくさん残っているこの日記に書き残したいと思います。

そう、そのバンド・・・
椿屋四重奏

解散に関してはすでにオフィシャルにコメントされていることが全てであり、その結論にもちろん異論はありません。
ただ、当時30半ばのオッサンにライブの楽しさと喜び、そして音楽の素晴らしさを再び与えてくれた彼らに「ありがとう」を言いたいだけ。。。
彼らに出会っていなければ今のような音楽に触れることもなかったし、ライブさえも行かなくなっていただろうし、そもそもこのような日記さえ書く習慣もないまま歳を重ねていたと思う。
さらに、彼らを通してたくさんの人と知り合うことも出来た。
素晴らしい財産を与えてくれた事に感謝。

解散を知ってから、すっかりご無沙汰していた昔の椿屋クラスタさんの日記を読み返してみたのですが、未だに椿屋に対する熱意は変わらないでいる事に嬉しくも感じました。
それと同時にそれぞれが感じている喪失感というものもあって・・・。

いつかは「その日」が来ることはわかっていても、それがあまりにも突然すぎて、正直まだ整理はついていません。
彼らへの思い出は沢山ありすぎて・・・

あくまでも「和」にこだわった音楽性。
それはやがて「艶ロック」と評され、日本のロック界に風穴を空けるかに思われたが、プロモーションの問題や、当時ヒップホップや打ち込み全盛の音楽界にあって、やはり異端児のままで終わってしまった感もあった。
そしてイロイロ物議をかもしたメジャーデビュー。
これまでの和テイストを脱ぎ捨てた事により、「歌謡ロック」としての音楽性の広がりをみせ、新たなるファン層を獲得する事に成功した。
それと同時にこれまで支えてきたコアファンを失う結果にもなっている。
それは非常に残念でもあるけど、ステージアップには欠かせないことでもある。
そしてヤスタカ氏の加入により本当の四重奏としてよりバンドとしてのスキルを高めていったかに見えたのだが・・・

考えてみると、ヤッチンの脱退からというよりも、中田くんがソロ活動し始めた時くらいから、徐々に解散へのカウントダウンは始まっていたのだと思う。

でも一番考えたくないのは、「大人の事情」が絡み、中田くん一人にだけスポットが当たってしまったのではないかということ。
彼のコメントの端々から、そんな想いが読み取れるので。
ま、考えすぎだね(笑)
もちろん、彼一人でも音楽活動は出来るし、自由度が高い分、やりたいことも出来ると思う。
でも考えてみて欲しい。
音作りには必ず協力者が必要なこと。
そこにはまた新たな妥協とストレスとの戦いが出てくると思う。
そんな中田くんのジレンマを一番理解していたのは他ならぬ、永田くんと小寺くんだったに違いない!

良チンなりにも椿屋でもっとやりたいことがあったと思う。
たかしげは自分の技術の限界を理由にしてたけど、彼には他のベーシストが持ち得ない、彼なりの「色気」を持っていたし、それこそが椿屋としてのベースだったと思う。

はぁ....

書いてるうちに溜息しか出なくなってきた。
いいのかなほんとに。
もちろん永田くん以外は音楽を続けていくので、今後の彼らに期待はしていくし、応援もしていきたいと思う。
でも椿屋四重奏というバンドが好きだったし、名前が好きだったし、その音が好きだったので、このままThe Endというのがツライ。
椿屋四重奏というバンド名を後世に残したかった。
残ってくれることを祈る。

最後に良チンにもらったサンドイッチ美味しかったぜ(笑)

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO

今年のライジングサンも無事終了しました。
台風の影響もありいろいろ悩まされたフェスでしたが、それを上回る各ステージの充実ぶりもあり、結果的に過去最高のライジングだったのではないかと思います。
そしてなんといっても、今回はテントを拠点とした行動が出来たこともあり、給水や休養も万全な体制で臨めたこともあり、ライブに思いっきり集中できたんだと思います。
しかもテントを張った場所がムーンの敷地内にあるメロンサイトだったので、ここが、グリーンとボヘミアンそしてムーンの音が混ざり合う場所でもあり、予定以外の音も聴けるベストポジションなのでした。
そんな訳で、のんびりウェルカムエマーソンを聴きながら、テントを張ったりしてましたが、荷物が多すぎて(反省w)2回目の荷物を運んでる途中でライブスタートしてしまうといった失態!
駐車場からチャットモンチーを横目にせっせと荷物を運び、やむなく荷物を置いたままKANさんを観ていました。
愛は勝つ」のイントロがなった瞬間の会場のどよめきがすごかったし、何よりもKANさんのエンターテナーっぷりが素晴らしかったです。
ちゃんと観たかった。。。

さて、荷物を運びきり、テント内セッティング中のBGMはトクマルシューゴ栗コーダーカルテットとちょっと贅沢に(笑)
ピタゴラスイッチに癒されました。

無事セッティングを終えたものの、容赦なく照りつける太陽にすっかり体力を奪われたこともあり、しばらくはテント内で休養。
もちろんBGMはandymoriとこれまた贅沢に(笑)
でもこの時点で日焼けは最悪な状態に・・・。
日焼けって体中の熱を全部持っていくので、身体の体温が下がっちゃうみたいですね。
でも逆にそれが良かったのかな?
腕のヒリヒリ以外は全く問題なし!

そんな訳で、いよいよ本腰を入れてライブスタートです。

○ OGRE YOU ASSHOLE
なかなかライブを観ることが出来なかったオウガをついに観る事が出来ました。
とにかく良かった!のひと言。
最近の若手バンドは楽曲の作りこみが上手いね。
UKロックの流れを汲みながらもどこかオリジナルな音使いを匂わせるのはやはりヴォーカル出戸くんの神経質な歌声のせいなのか?
悪い意味ではなく、この声じゃなきゃ楽曲的に重苦しくなるんだと思う。
音のバランスが丁度いいんだろうね。
ライブはある意味淡々と進んでいったけど、後半のたたみ込みは凄かった!
曲名とかも予習してなかったのでわからなかったけど、セトリわかったらもう一回聴いてみよう。
そしてライブにまた行ってみよう!

一枚目の写真はオウガ終了後のムーンからの空。
夕焼けがキレイだったし、ライブ後半はもっときれいだった。
その雰囲気もライブも盛り上げてくれたんだろうね。
メンバーも気持ちよくライブが出来たみたいです。

○ Char
まさかライジングでCharさんが観れるとは!
いきなりトワイライトゾーン的なw曲からスタートしたと思ったら、いきなり「このへん出るんですよ・・・」「ほらあなたの隣に見えないお客さんが見えます・・・」って、ある意味オヤジギャグ(笑)
でも演奏はハンパ無かった!
ギターが歌うってこういう音を言うんだと思った。
「京都慕情」なんて泣いてたもんギターが(笑)
ビートルズの「涙の乗車券」も独特のアレンジでカッコ良かった!
一番感激したのがCREAMの「Sunshine Of Your Love」
これは恥ずかしながら、ライムスターの「ウワサの真相」で初めて知った曲(笑)
独特なリフが印象深い、痺れる名曲ですよね。
CREAMは他にも「政治家」とかもやった。
クラプトンをどれだけ敬愛しているかわかるね(笑)
ともあれ、さすが日本のトップギタリストだけのことはある堂々としたステージングでした。

でもそれだけじゃ終わらないんですね。
「まだ時間あるよ」と意味深な言葉を残し、一旦ステージから去ったと思ったら、なぜかギタースタンドとマイクスタンドがフロントに3本。
あれ?次のねえやんのステージングじゃないぞ?
と思っていたら、会場から「民生?」という声!
まだ本人登場してないのに、セットされたギターとかでわかるなんてよほどのツウがいるんだなーと関心していたら、いつの間にかステージには民生が(笑)
アンコールというよりも第2部ということでセッションがスタートしました。
リードギターはなぜか民生(笑)
「ラーイジングサーン!イン エゾ!!」のコール&レスポンス楽しかったなー。
ビートルズの「Come Together」もかっこよかった!
フェスならではの特別セッション堪能させて頂きました!

○ 安藤裕子
もう〜言う事なし!!
なんといってもふわふわした白いワンピースにキャメルの革ブーツが可愛かったです。
おまけに「聖飢魔?に負けるなー」ということで、ねえやんブルーのアイシャドーと背中には天使モチーフの羽を(笑)
ライブ中も足元に絡まるマイクコードをブーツで蹴り上げる姿が何ともお茶目でした。
セトリ的には結構コアっぽい感じでしたが、のっけからの「はじまりの唄」で一気にオーディエンスを引き込み、後はねえやんお得意の「狩り」がスタート(笑)
獲物を狙うかのような視線と動きでグイグイ捕獲していきます。
もちろん狩られました・・・というより最初から狩られてます。下僕です(笑)
流れ的には「ロマンス」から「み空」の流れが好きでした。
音源では聴けないライブならではのバンドアレンジがかっこ良かったです。
そしてライブならではといえば「黒い車」の大人チックなジャズアレンジや「長すぎたひなたで」のギターの弾き語りも良かった。
上手い、下手という次元ではなく、懸命に伝えようとしているパフォーマンスに目頭が熱くなりました。
懸命にと言えば、最後にねえやんが放った言葉
「明日が来るかもわからないし、明日生きているかもわからないので、今日会いたい人には会っておくべきだよ」
という言葉。
ちょっと意味深だけど、深く考えずに「その日その日を大切に生きよう」と言うふうに解釈しました。
そう!この日、会いたかったねえやんにあえて、それだけで素敵な一日になったことは確かです。

○ オーサカ=モノレール
ライブはもちろん初めて。
もともとファンクは大好物なので、一度観たかったのです。
ほんとは、オオハタハラダナガヅミ観たかったけど、それを蹴ってまでも観た甲斐がありました。
ステージはさすが熟練の域でパフォーマンスが圧巻でした。
一貫した60〜70'sファンクはJBへの敬愛なのか、ルーツミュージックへのこだわりが感じられ、聴いてて嬉しくなりました。
そしてダンス楽しかったなー。
「ポップコーン」とか会場中が一体になって踊ってた。
それとMCが長い!!というかおもしろい(笑)
やたら「 Little Bit」という言葉を使ってたと思うんですが、そのうち中田くんも舌が回らなかったのか「リルベロベロベロ・・・」とかになってて(笑)

アハハ!やっぱりこういうライブは大好きだ。

○ THEATRE BROOK
デュラララの主題歌に抜擢された「裏切りの夕焼け」をセトリから外したことがさすがタイジらしいなと率直な感想(笑)
さて、シアターブルックとしては2年ぶりのライジング!
それぞれ個人では参加してるんだけどね〜やっぱりファンとしては物足りないのですよ。
この4人で奏でられる重厚なロックンロールを聴きたいんですよ。
4人がステージに揃った時の感動はいまだに忘れられません。
さらにエマーソンさん!!
ジャケ写での茶髪ヅラとグラサン着用での登場は嬉しい!!!

オープニングの『ツァラトゥストラはかく語りき
これ生で聴きたかったんですよ。
ギターバカのタイジらしいアレンジがかっこ良過ぎるんですよね。
その流れは次の「SNAKE BOOTS」にも繋がります。
シアターの凄いところは原曲の音源の形が全くなくなってしまうところ(笑)
アレンジが(特にギターw)凄くて、演奏時間も1曲1曲が必然的に長くなるんですね。
聴きながら思ったのですが、CDで発表される音楽はあくまで盤面の関係上やむなく編集されてしまう、いわばディレクターズカット版なんじゃないかと・・・。
ライブで表現される各パートのソロアレンジなんかも含めて、やはりライブバンドの強みはここにあるとあらためて思ったのでした。
そんな絶妙なアレンジは旧曲にもあって「ドレッド・ライダー」「悲しみは河の中に」「ありったけの愛」「まばたき」にも大いに現れてました。
なんといってもタイジのギターだけでも8本くらい用意されてましたから(笑)
ほぼ曲ごとにギターを変えるタイジのこだわりに脱帽。
1曲の濃度が高いだけに毎度の事ながら充実感の高いライブでした。

でも時間帯的にもう少しやって欲しかったな・・・。
アンコールも無かったし。
ご近所迷惑もみんなで謝りに行くのに(byタイジw)
 

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(8/14 二日目)

2日目はのんびりスタート。
テント内で食事を済ませ、ガチャガチャしたり、Tシャツ買ったりと時間を過ごしたのですが、アーステント周辺が泥沼状態だったんですね。
おかげで、靴は泥だらけ。。。
でも人間吹っ切れると、むしろその状況を楽しめるもんですよね(笑)
後で、泥だらけの靴を洗うという時間は取られますが、生暖かい泥水もめったに経験できないものです(笑)

さて、ライブまで時間があったので、相変わらずテントでまったり。
するとグリーンからニコルズのリハが聴こえてきて、テンションが上がった!
春風とか歌ってたな。

○ D.W.ニコルズ
さて、2日目スタートはさわやかにニコルズから!
「世界王者」で幕を開けたステージは「フォーリーフクローバー」を除いてはわりとフェス向けのアッパーなナンバーが続いたね。
楽しそうに演奏しているメンバーを観てるだけで嬉しくなりました。

健ちゃんのギターは全国のロックキッズ手本にすべきだよ(笑)
リサさんのピンクのスティックと曲が盛り上がってきたときの眉間に寄せるしわがキュートでした。
まなんさんは全てがキュート。存在がキュートです(笑)
ライブの締めはかっこよかった!
だいちゃんはいつもよりトーク少な目だったけど(忘れた?)その分歌でしっかり語ってたよね。
でもいつものS発言は健在!「うるせーよ!!」(笑)

そして最後のMCでだいちゃんが言ってたけど「ニコルズが初めて出演したフェスは2010年のライジングサンロックフェスティバルだと自信を持って言いたい!」って言ってたけど、ほんと自信を持っていいと思うよ。
それと嬉しかったのは最後の「雨過天晴」
まさに今年のライジングの様子そのものですよね。
「虹」も聴きたかったけど、曲のタイプから言ったらどちらかだよなーと思っていたので、今回はこれで良しとします(笑)
余談としてはトンボの乱入がライジングならではだなぁーって思いました。
常にまなんさんのマイクスタンドに止まったり、だいちゃんの目の前のマイクに止まったり・・・その時のだいちゃんの表情が可笑しかったです(笑)

トンボさえも楽しませるニコルズ最高ですね(笑)

も一つ余談としてニコルズのステージを鶴のあっつぃが観てました(笑)
終わった後、駆け寄って思わずハイタッチ&鶴ポーズ!!
まさかこんなところで鶴ポーズできるとは(笑)
来年は是非、石狩のステージで鶴ポーズをみんなでやりたいです!!

○ Curly Giraffe
ライジングでは結構、高桑さん見ることはあったんだけど、Curly Giraffeとしてはライジング初参加!サポートに売れっ子の堀江さんや白根さんを迎えての堂々たるステージ。
ゆるーい感じが日焼けした肌には一時の潤いとなりました。
色んな高桑さん観て来たけど、Curly Giraffeが一番好きだな。
「Gypsy Girl」大好き。
聴けて良かった。

○ 星野 源
今年のボヘミアン場所がちょっと変わってたし、セットもしっかりしてた。ふくろうもいました(笑)
さて、そんな中でソロでははじめて観る星野源くんのライブ。
座ってのんびーり聴きたかったけど、なぜかはじまった途端、みんな立ち上がってしまってガッカリ。。。
でもはじまってしまえば、独特のほんわかしたムードに包まれて心地よかったです。
サケロックの「インストバンドのうた」良かったな。
頭の中で源くんの声に合わせてハマケンのトロンボーンが鳴ってました(笑)
それにしても源くんの歌詞はひねりがないから、ストレート。
ちょっとした日常を歌っているだけに、たまにエグイ言葉もあるんだけど、その分リアルに入り込んでくる。
老人シリーズおもしろかった(笑)
若くして「おじいちゃん」というニックネーム(笑)
小学校のとき軽いいじめにあってたときのかわし技!追いかけられる前に、座ってお茶を飲むふりをするんだって。
お茶目ですね。
そんなお茶目な源くん、持ち時間を勘違いして、残り時間15分もある事を知って驚いてた。
最後の「くせのうた」はほんと名曲だなー。

○ 山下達郎
石狩最大級のサプライズ!!
オリジナルラヴ待機の為、サンステ脇の土手のところから観てたのですが、さすがのステージングでした。
そして赤シャツがまぶしい(笑)

ライブはもう、テッパン曲のオンパレード!
そんな中に、大好きな「WINDY LADY」や「砂の女」を入れてくれるところなんかが、さすがだと思いました。
「WINDY LADY」は最初カバーから知った曲なのですが、オリジナルを聴いて惚れ込んだ曲なのです。
風の吹き抜ける夕暮れ時に聴くことが出来てほんと感激でした!
そしてなんと言っても「RIDE ON TIME」がはじまったときの会場のどよめきは凄かったですね。
ライブならではのアレンジは圧巻でしたね。
めったに観れないものを観させて頂きました。
呼んでくれたらまた出たい!って言ってたけど、主催側もやっぱり敷居が高いと思っちゃうんだろうな。
でもまた出て欲しい!

それから竹内まりあが後半コーラスにスペシャルゲストで参加してましたね。
巨大スクリーンにまりあさんの姿が映しだされるたびに「どかーん」と会場が沸いてました。

○ オリジナル・ラヴ

(セトリ)※順不同
・The Rover
・灼熱
・It's A Wonderful World
・BODY FRESHER
・Two Vibrations
・MILLION SECRETS OF JAZZ
・ふられた気持ち
・JUMPIN' JACK JIVE
・接吻
・LET'S GO!
・ボラーレ

もう、このセトリやば過ぎます!
まさにライジングのため、このレッドスターフィールドのためにある様なセトリです。
田島貴男の初期衝動を形にしたというか、いわば前身バンドのレッドカーテンを意識したといっても過言ではない内容でした。
それにしてもオリジナルラヴを観たのはいつ以来だろう・・・?
でもそのブランクを感じさせないほど、エイジレスなステージだったなー。
タカオはやっぱりタイドアップが似合う。
そしてギターが似合う。
「あの頃」のままのタカオだった。
変わっていたのは、あの頃よりも声が出てたし、歌も上手くなってたことかな。
「It's A Wonderful World」のファルセットは声が物凄く通っていたし「ふられた気持ち」のブルースアレンジは鳥肌ものでした。

そしてお茶目さも健在だったな(笑)
小暮さんとの「ギター銃撃戦」は大いに笑わせてくれました。
ギターの銃を抱え、アンプに隠れながらの銃撃戦!
何やってんだい、いいオトナ二人(笑)
でもそれこそがタカオ番長なのです!

ライブの方は出る曲、出る曲にぎゃー!!ってなってたのですが、一番驚いたのが「Two Vibrations」
これほんと大好きなんですよ!
特に後半の終わるか終わらないかのところ(笑)
それがライブヴァージョンで聴けるなんて、ほんと感激でした。
それから「MILLION SECRETS OF JAZZ」も嬉しかったし、なんと言っても「JUMPIN' JACK JIVE」ですね!
最前で観てたので、手すりの反動を使って思いっきりジャンプしてました(笑)
楽しかったー弾けるタカオ(笑)
そしてラストはやはり「ボラーレ」
会場全員で
「よろこびひろがれーそらーいちめんにー♪」を大合唱。
楽しかったー!
終わったと思ったら、小暮さんと鹿島さんを交えての小太鼓セッション(笑)
これもお茶目でした(笑)

あーー完全燃焼できた!あまりの充実感と余韻に浸るため、日の出食堂をあきらめ、テントで休息しながらのyanokamiだったのですが、あまりの心地良さに思わず眠りの森へ・・・。
そしてそのまま遠くから聴こえてくる、増子兄ぃの歌う「長い夜」に起こされました(笑)
その時点でdetroit7とエゴラッピンを見逃す・・・。
エゴ観たかったな・・・後になって「下弦の月」やったことを知る。。。
でも、存分な休養は取れたので万全な体制でボヘミアンへ。

SCOOBIE DO
今年のライジング締めはスクービーと決めたので、万全な体制で臨めました。
するとサウンドチェックの途中で突然「RIDE ON TIME」がはじまる!
「俺達にリハーサルなんてものはないんだぜー」とコヤマシュウ。
一気にテンションが上がった(笑)
一汗かいた後の「栄養」ドリンクと3枚のチャンプタオルがまぶしかったです。
タオルの使い分け見事でした(笑)

2010!一番新しい夏をはじめようぜー!!
ということで。ニューアルバムのリードソング「太陽と女の子」からスタート。
続く「真夜中のダンスホール」では今回も会場一体となったサイドステップをキメル!このステップが一番好きかも。
そしてツアーバンドを歌った「バンドワゴン・ア・ゴー・ゴー」そして「GET UP」でハッピーな気持ちに
「やっぱ音楽は素晴らしい」は Funky4バージョン。
MOBYのラップ相変わらず声高い(笑)
続く「イキガイ」いい曲だったな。

そして「トラウマティックガール」ではおなじみリーダー:マツキタイジロウ今日のひと言。
娘に家でも「リーダー」って言われてるんだね (笑)

※セリフはコヤマシュウ
娘:「ねぇリーダー、何度も恋ってしてもいいの?」
リーダー:「何度も恋していいんだよ」
リーダー:「でも毎回こう告げるのさ」
リーダー:「ロックンロールで一緒に人間やめてくれますか?って」
イエーーーッ!トラウマティックガーール!!
足がいたものも忘れて飛びかがってました。

そして「TIGHTEN UP」ではこれまた恒例のダンスパーリー石狩w
今回はもちろん屋外ですからということで・・・全員しゃがませてからのイェー!これを4回(笑)
時間的に、ひざは限界ピーク !
楽しかったけど・・・そこからの「BACK ON」「MIGHTY SWING」はキツ過ぎるけど思いっきり踊ってしまうのがサガ(笑)

アンコールは「夕焼けのメロディー」「Little Sweet Lover」で終了!
とにかく踊った、騒いだ、叫んだ・・・真夜中なのに(笑)
楽しかった!
やっぱりライジングにはスクービーは欠かせません!

MCもおもしろかったなー。
ボヘミアンを相当いじってた(笑)
・僻地とか
イカ釣り漁船のような演出とか
・エゾイストの次という時点で、間違いなくバカの集まり場とか

でも集められたバカはバカでも音楽バカの集まり、いわばヘンタイさんの集まりなわけです。

そんな訳で今年のライジングでのライブ物は全て終了。
ライブ終了後、初めてTAIRA-CREWに行きました。
いつもはライブにばかり忙しく、オブジェやアート類になかなか目を向けることが出来なかったのですが、ローソク一本一本が放つ、ほのかなあかり達がライブでの疲れを癒してくれそうで、これぞライジング!といえるような素敵空間でした。

音楽だけじゃなく食も空間アートもひっくるめてライジングサンの素晴らしさなんだとあらためて実感できました。
次回はもっとアートにも目を向けたいな。
どうしても通りすがりだけで観ていくだけなので。

ともあれ、今年の夏も無事終わりました。
寂しい気持ちもあるけど、今は充実感でいっぱいです。
今回関わってくれたみなさま、ありがとうございました。

また来年お会いできるといいですね!

1/17(土)
スネオヘアー LIVE TOUR 08-09「バースデー」@ペニーレーン
2/ 1 (日)
音速ライン「ハッとしてサプライズ」@ベッシー
2/28 (土)
SNOWBOARD MOVIE PREVIEW &LIVEWHITE GROOVE@cube garden
mudy on the 昨晩、LITE、sleepy.ab)
3/12(木)
・サクラメリーメン 「爆進!呼吸ツアー2009〜踊れ!PARTY-MEN」@コロニー
3/28(土)
・Boy’s don’t cry PRESENTS 
『BOY’S LIFE〜戦場のボーイズライフ5』@spiritual lounge
未完成vs新世界CELL THE ROUGH BUTCH、ALICE Pack、ウェッジソール、naked、Boy’s don’t cry  opening act/さとうかずみ
4/10(金)
・Alphabetical Chapt.E @コロニー
竹内電気シュリスペイロフ、opening act/村田知哉
4/21(火)
lego big morl「live tour 2009"Quartette Parade"」@函館BaySity'sStreet
lego big morlsleepy.abシュリスペイロフ
5/ 8(金)
サジカゲン企画「月のこどもたち」@spiritual lounge
(ギョパンくずれ、REVOLVER AHOSTARD.W.ニコルズサジカゲン
5/29(金)
・lyrics@コロニー
シュリスペイロフ村田知哉mondaysick
5/30(土)
・sea sui presents 『New blood communication』@mole
(木箱、spirit page、Addiction、Revolver Ahostar、sea sui)
6/18(木)
・ツアー2009「UNISON SQUARE GARDEN」@コロニー
UNISON SQUARE GARDEN竹内電気Dirty Old Men
7/3 (金)
・ツアー2009「UNISON SQUARE GARDEN」ワンマン@仙台パークスクエア
7/4 (土)
・My Life in THE MUSIC@仙台パークスクエア
(QUATTRO、おとぎ話、THE BEACHESオープニングアクトDINNER)
7/16(木)
tacica TOUR 「パズルの遊び方」@旭川カジノドライブ
REVOLVER AHOSTARLOST IN TIMEtacica
8/14 (金)
8/15 (土)
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO
9/20 (日)
→Pia-no-jaC←インストアライブ@イオン札幌苗穂SC
9/26(土)
・夢チカライブ@クラップスホール
(秀吉、THE BEACHES月光グリーン、Ao)
10/23(金)
APOGEE@ベッシーホール
11/13(金)
sleepy.ab/peaple in the box@函館cocoa
12/10(木)
椿屋四重奏TOUR'09「CARNIVAL」@札幌ペニーレーン


今年はインストアも含めて20本でした。

あーぁ・・・すっかり体力を消耗してしまい、フラフラになりながらもグリーンオアシスのBIGMAMAへ移動。
丁度モーサムが終わったところでお客さんが捌けてたので、すんなり最前ゲットです(笑)←ロスト保険(笑)
それよりも何よりもスタッフの厳戒態勢が気になる。
それまでの時間、いろんなステージ観てきたけど、ここまでの厳戒態勢っていうのも初めてでした…って言うかスタッフいなかったし。
でもそのナゾはBIGMAMAのステージが始まってわかりました!
どんどん頭の上を人が転がって行きました(笑)
転がってはスタッフに捕獲されて、転がっては捕獲…の繰り返し!!
しかも転がってるのは同じ人たちばかり!!
おかげでステージに集中できない!!
BIGMAMAってこんなライブなのかな…。
ニゾン系統のバンドって聞いてたので、安心してたんですが…しかもグリーンだし…。
確かに曲もキャッチーだしヴォーカルくんの声色もどこか中性的でユニゾン斉藤君に繋がる部分もあるし、紅一点のヴァイオリンさんも弦で会場煽ったりと面白いバンドだったのですが…
ダイバーが悪いとは言いませんが、ステージに集中できないライブってのもどうなのかな…

・さていよいよLOST IN TIME
5人編成のBIGMAMAから、一気に3人編成になったのでステージがかなりシンプルになりましたが、やっぱりロストは3人がいいんです!
でも2年前のライジングがあったからこそ、この日のライジングがあることをみんなにも分かってもらいたい!聴いてもらいたい!!
そんなことを考えながらサウンドチェックに目を向けていたら突然、海北くんが「ワンコーラスだけですが、今日やらない曲をやります…」といって奏で始めたのがなんと「呼吸」!!
その時はうわー!ってなりながら聴いていたのですが、今になってみるとこの曲を最初にやったのには意味があるんじゃないかな?と思えるんです。
あくまで妄想の解釈なのですが、この曲の出だしの歌詞が

わかりあえない事
許しあえない事
抱えて僕と君は息をしてる…

なのですが、この曲の最後では

わかりあえた事と
許しあえた事を
抱えて僕と君は息をしてる…

で締めるんですね。
つまり、ワンコーラスのみで終えるって事は、続きはこのあとのライブを観て判断してよ!
ということじゃないのかな?

バンドとしての危機や多くの誤解が招いた誹謗中傷など・・・ロストを取り巻く環境は決して平穏なものでは無かったし、悩み抜いた挙句の形が2年前のライジングだったと思う。
そこでも評価は分かれたし、離れていったファンもいたと思います。
さらに悩み抜いてバンドとして出した答えが、つまり原点回帰!
迷ったり悩んだりした時は基本に帰るのが一番なんです!
ロストが一番ロストらしい3ピーススタイル!
気心知れた最高のサポートメンバー三井律郎を迎えて、再びライジングに帰ってきたんです!
2年前の約束を果たす為に!!

だからライブが始まった時の第一声が
呟くような「ただいま」だったのですね。

(セトリ)
SC.呼吸
1.合い言葉
2.約束
3.列車
4.8月7日の夕焼けを君は見たか
5.忘れもの
6.ココロノウタ
7.希望
8.ハロー イエロー
9.昨日の事


セトリ見てるだけでもやっぱりいろいろ考えてしまうな(笑)

この日に「8月7日〜」を聴けたのが感慨深い。
海北くん言ってたけど「8月15日って、ほんとはみんなで笑いあえる日だと思う・・・」って。
FKの浜ちゃんも8/15について言ってたし、多くの犠牲の上に今の平和が成り立ってるけど、決して悲観するんじゃなくその人たちの分も明るい平和な世界を作っていかなくてはという強いメッセージですよね。
それだけ不安の多い世の中なので。
そういえば思い出したけど、昔テンフィのタクマくんがスペシャの番組で
「世の中のどんな政策なんかより海北くんの歌の方が、絶対平和な世の中になる!」って言ってたのを。
それだけの力があるのさ!ロストには!!

そしてなんといっても個人的に嬉しかったのは初めて生で聴く「忘れもの」
スミマセン…完全落涙。
ライブで初めて泣きました…ハハ。

なんかねー、ロストに対するいろんな思いが込み上げてきて、思わず…。
しかも海北くんの声が音源以上に突き刺さって来る訳ですよ。
完全にやられました。。。
とにかく、人は忘れる動物だからね…いろいろ忘れちゃうんですよ。
でもこの時、この瞬間は絶対忘れたくないな。

ところでタオルで涙を拭っている途中、ふとステージ袖に目をやると、なんとそこに居るのはセカイイチの慧くんじゃないですか!!

ライブ中、不謹慎なのですが…いつ慧くんがステージに飛び込んでくるのか!ってとこに関心が行ってしまいました(笑)
まさかエゾで「岩海苔」やっちゃうの!?って
そんな妄想はあくまで妄想で終わるのですがね…。

でもあらためてセカイイチLOST IN TIMEという大好きなバンドが同じフェスで観られたという喜び!こんな幸せなことって無いですね。

そしてこのロストのステージを観た全ての人にあらためて最初に書いた「呼吸」の歌詞を噛み締めて欲しいと思います。
ほんとありがとう!!

ロストから初期パンを観る為に今年初のボヘミアンガーデンへ。
ここも雰囲気ががらりと変わってましたね。

真夜中の初期パン!!
ビークルカトウタロウとマシータが司会だったのですが、一見グダグダっぽいんですが、所々にちゃんとネタを仕込んでいてかなり笑わせていただきました(笑)
白いウサギとかヤバ過ぎ!!
あと怒髪天の坂詰さん最高だった!!

内容的にはいろんなバンドメンバーをシャフルしてこの日ばかりのパンクバンドを結成しちゃおう!というもの。
フェスならではの企画でしたね。
目当てのセカイイチ慧君はギターで参加しThe Damnedをカバーしてました。
まるで水を得た魚のようよ。
それとセカイイチ中内くんも別バンドで参加してたけど、くわえタバコ!!
絶対ライブでは観れない姿!貴重でした。

ところが・・・
いよいよ体力の限界というか睡魔に負けました…。
50回転ズのダニーを観終えたところでテントへ帰ることに。
あとで知ったけどなんとそのあとスクービー!!
しかもマイケルジャクソンだって(笑)
パンクじゃない!!けど悔しいーーーーーー!!

フラフラとテントに戻る途中、スペシャのロケかな?
ユアソンのジュンジュンとTHE BAWDIESのTAXMANを発見。ほほー。
そしてレッドを通る時、丁度キセルが始まってたので、かなり癒される。
今年はこんな感じのステージを観てなかったな…やっぱりバランスも大事ですね。
すっかりキセルに癒されたところでサンステージでは勝手にしやがれ!!
ヤバイ!最初からBitchだ!
なんでここでステップ踏める自分がいるのか解らない(笑)

無事テントに到着しそのまま勝手にしやがれを子守唄(笑)に眠りに着く…。

・そして寝たか寝ないのか解らないうちに遠くに聴こえるアースのdetroit7で目が覚める。
「IN THE SUNSHINE」にテンションが上がりつつテントの中でウダウダ…ごめんよ菜花チャン…。
再び着替えを済ませ、バスターくんタオルを巻いていよいよフィナーレへ!

the pillows

(セトリ)
1.この世の果てまで
2.LITTLE BUSTERS
3.New Animal
4.バビロン天使の詩
5.サードアイ
6.I know you
7.Ladybird Girl
8.Funny Bunny
9.雨上がりに見た幻
10.白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター
11.MY FOOT
12.Swanky Street
13.ストレンジカメレオン
14.ハイブリッドレインボウ

EN1.アナザーモーニング
EN2.Advice

まだ眠気まなこでしたが、「この世の果てまで」が始まった瞬間、鳥肌とともに目が覚めました。
あとはお決まり「カモン!!LITTLE BUSTERS!!」からは一気に飛ばしてましたね。
「バビロン〜」も嬉しかった。
それとライブ初聴き「白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター」(これ、すごく良かった!!)をじっくり聴き入っていたら、続いて聴きなれたベースイントロ!
キター!!「MY FOOT」!!!!
この曲大好き!絶対聴きたかった!!

あ、そうだ!寝る前一応足に湿布貼って寝たんですが、効果覿面!!
ステップが軽い軽い(笑)

そして締めの「ストレンジカメレオン」や「ハイブリッドレインボウ」はやっぱりこれでなくちゃね!って感じですね。
アンコールは予想通り「アナザーモーニング」(笑)

さすが20周年イヤーを迎えるピロウズ
堂々たるステージでしたね。
ある意味サプライズも期待しましたが、決して変わらない自分たちだけのロックを奏で続けてきた彼らにはそんな小細工は必要ないんですね。
セトリ的には王道かもしれませんが、この20年で培ってきたバスターズ達とのキズナが今回のステージを更なるものに作り上げたと思います。

1バスターとして今回のライジングに参加出来たことはとても嬉しいし、こうして朝日を浴びながらピロウズの音楽を聴けたことはとても感慨深いな〜と思ってました。
そして間違いなく思い出に残るステージになったと思います。

一つ残念なのは…さわおさんのMCを全て忘れてしまっていることです(笑)ダメじゃん!!


ということで今年のライジングも無事終了しました。
今回参加された皆さん、一緒に絡んでいただいたみなさま、ありがとうございました!!
残念ながらお会いできなかったみなさまもそれぞれの楽しみ方で過ごされたことと思います。
楽しかったですね♪

ほんとお疲れ様でした。

(2日目)
・テント生活に慣れてないせいか、寒さで起きる(笑)
やはり毛布が必要だったと反省…。
暇だったので、初日できなかった徘徊を6時くらいから始める。
とりあえずローソンで朝めしの讃岐うどん(笑)
朝からうどん?と思われるかもしれませんが、朝からビールをトレイで運んでいく人たちより良いのではないかと・・・思う。
迎え酒って言うの、あれ。

・さて9時ごろからガチャガチャブースがオープンしたので、お金をつぎ込む…なので物販は覗かず…。
その甲斐もあり一通り欲しいものは集まる。
その時間およそ1時間ほど…ちょっと疲れた。。。

・いよいよ本編!!
まずはセカイイチ
サウンドチェックも見たかったので早めにレッドに向う。
お友達とも合流しゆる〜いサウンドチェックという名の公開リハーサルを堪能してました。

(セトリ)
1. New Pop Song Order
2. Jaipur Town
3. 石コロブ

  • MC-

4. 甘い情熱
5. あたりまえの空
6. 虹
7. 合言葉

  • MC-

8. Oil Shock
9. 井の中の世界
10. RAIN/THAT/SOMETHHING
11. カプセル
12. あかり
13. 素晴らしい世界

とにかく良すぎた!!
ほとんどワンマン!!
「Oil Shock〜井の中の世界」への流れは絶品!
そして!なんといっても慧くんの神なるダイブ!
普通のダイブじゃないよ、神です神ダイブ!
すごかったよほんと。
「オレたちはこんな高いところにいるけど、お前らと一緒なんだよ!」
といってステージを降りてきたと思ったら、いきなり目の前の木で出来た手すりの上によじ登り、そのままゆっくりと翼を広げるかのようなポーズで背中からダイブ!!華麗だった〜いまでもその光景が目に焼きついてます!!
それにしても普段ダイブ慣れしてないので(笑)この状況にどうしたらいいのかわからず、とりあえず脇腹押さえてました(笑)

セカイイチの余韻に浸りながらクリスタルパレスへ移動。
ここでテントのありがたみを知る。
シマフクロウだったので丁度通り道。
汗でびっしょりになったセカイイチタオルをスクービーのチャンプタオルと交換!
クリスタルパレスに着いたらまだ、のあのわやってました。
初めて観たけどウェッジソールや木箱みたいな感じでした。ヴォーカルさんの声質?

・さていよいよスクービー。
最初前から4列目くらいまで行けたのですが、熱気でヤバイ事になりそうだったので、アリーナ(って言うらしい…笑)の後ろでゆったり観ようかな…と思っていたら、どんどん人が入ってきてあっという間に入場規制!
始まる前から熱気でむんむん。
ホール内はとにかくヘンタイさんたちの大集合(笑)
ヘンタイ上等!!
「みなさーん、キョンキョン行かなくていいんですかー!」
「なんてったってロックンローーール♪」
最高だったね(笑)
熱気でろれつの回らないコヤマシュウも珍しいけど、それだけ異様なほどのテンション!クリスタルパレス壊れそう(笑)
極めつけは、なんといっても「Tighten Up」でのダンスパーティ石狩!!
「どうせ密室なんだし、恥ずかしいことやっちゃいましょうー!」
ということで、それでなくても狭いホール内、お客さんを無理やり座らせる、全員(笑)
シュウの「ダンスパーティ石狩!!」コールに続いてみんなで右手を上げながら「イエーイ!」といって立ち上がるんです(笑)
いやー外から見えなくてよかった…いや!むしろ見せ付けてやりたかった!! やっぱりヘンタイ(笑)
ある意味ここでしか出来ないコール&レスポンスですよね。

いやー相当楽しかったスクービー!
後半は死ぬかと思うほど踊り狂ったし(笑)
でも会場から出た瞬間の爽快感はなんとも言えないものでした!!
野外ステージでは味わえないある意味極上の爽快感!!最高!!

・さてずぶ濡れになってしまいましたが、テント寄ってタオルのみ交換してすぐさまグリーンへ。
もちろんフライングキッズ
浜ちゃんガツガツ来てたね!まさに野生のハマザキ(笑)
柄ジャケに柄パンツ!って(笑)

新曲もやってくれたけど、すごくメッセージ性のある詞でしたね。
それと浜ちゃんの作るメロディーがやっぱり好きなんだよなー。
でもやっぱり一番は「幸せであるように」
8/15ってミュージシャンにとっても意味のあるものだと思うけど、日本中いや世界中の人々が平和を願い祈りを込める日でもありますよね。
この日にこの曲が聴けたことが嬉しい!と同時に清志郎にも捧げてた!感動!!
欲をいえばこの時間帯で「風の吹き抜ける場所へ」が聴きたかった。。。

・この辺ですでに足が悲鳴を上げてました…。
初日の迷子で作った足の豆が相当痛い!!
ちょっと休憩も兼ねてラーメンで腹ごしらえ。

・そしてムーンのサカナクション
会える人には会えるもので、ここでもお友達とハイタッチ!!
前の方にも行けたのですが、危険そうだったので、中程で観ることに。
サカナやっぱり成長してるね!
絶対ムーンステージ合うと思ってたけど、ドンピシャでした。音といい照明といい!でもせっかくだったので映像とかも入れてくれると良かったかな?と最初は思ったのですが、よく考えてみるとバンドなので、そこはやっぱりパフォーマンス勝負ですよね!
セントレイのときのレーザービームだけでも十分です!
気になったのは岡崎さんのキラキラ衣装!ピンクレディかと思った(例えが古くてスミマセン…笑)
それと途中サンプリングで入れてた「ロックインジャパンフェス2009!」これって事故?
ま、そんなことは結果オーライ!!
疲れも気にせずひたすらステップ踏ませていただきました!

・ここで水分補給と思い、グレフルチューをイッキ!!←これがアカンかった…。
フラフラになりながらTHE SUNPAULO待ち。
そのうちにステージが始まるものの立ち上がれず(笑)
しばらくは座り込みつつ身を揺らしてました(体は正直…笑)
それにしてもライジングに懸けるタイジの意気込みはやっぱり凄いね!
楽しそうだもん!
ライジング恒例の花火効果も相まって徐々に会場が盛り上がっていきました。
でもやっぱり何か足りないんだよな…そう!ドラムの沼澤さんが抜けたのが個人的には大きい…。
いくら打ち込みでカバーできるとはいえ、タイジのギターと森さんの鍵盤、そしてドラムと、打ち込みでは表現できない生グルーヴ感が魅力なバンドだっただけに…
と思っていたらタイジが「今日はスペシャルなゲストを呼んでます!」といって出てきたのがなんとRIZEのドラマー金子くん!!
このサプライズに会場も一気にテンション上がりました。
そしていつしか休息完了の自分も居るのが可笑しい(笑)
やっぱり音楽は魔法だ!!
沼澤さんとは違うけど、グルーブ感のあるパワフルな生ドラムは必要だね!

今年は仕事もあったので初日は夜からの参戦でした。
でも今年も十分楽しむことが出来ました!
関わってくた皆さん、ほんとにありがとうございました!
やっぱり音楽は素晴らしいー!!


(一日目)
・駐車場がかなり遠くてロスタイム。
急いでスガシカオに向うが途中レッドでハナレグミ!おっ?ボーズだ!!

・シカオに着くや否やいきなり「19歳」!!
エロさ全開かと思ったけど、この日のシカオ、調子が悪かったみたい…。
声を嗄らしながらも歌いきった!!やはりプロだ!!
絶妙なファンクチューンにより既に遅れ分の体力を使う(笑)
「奇跡」は季節的にタイムリーだね。夏の甲子園!!
今は秦くんだけどね。

・時間もあったので仕方なくテントを取りに車まで。
これが遠くてね…しかも迷子(笑)
せめてもの救いはアースから聞こえるテンフィの曲。
「メガラバ」とかやっててホルモンファンへの気遣いを忘れていないタクマくんのやさしさが感じられて嬉しくなってました。
思い出すなー。生まれて初めて行ったライジングの1発目がテンフィだったんですよね。

・テントも張り終えてムーンへ踊りに。
今年のムーンは音と映像の融合が見事!
DAISHI DANCEのセッションは圧巻!!ハウスと和太鼓って。
capsuleも洗練されてた。
隣にいた人たちの会話では「なんだパフュームじゃん!」って言ってたけど…。
もちろん曲調はやはり作る人が同じなので、そう聞こえるかもしれないけど、やっぱりそのアーティストに合わせた曲作りはしてると思いました。
megの曲も彼女が歌うからいいのだし、やっぱりパフュームはパフュームなんだと勝手に思いながら踊り狂ってました(笑)

散々踊ったあとのビールは最高でした!!
急なアルコールが一気に私を眠りの森へと誘ってくれたのでした。
初日終了。

tacica TOUR 「パズルの遊び方… 」@旭川カジノドライブ

momomo22009-07-16

旭川までライブ遠征してきました。
まさか旭川でライブ観ることなんてないとは思ってたのですが、そこはやっぱりロストの力ですかね(笑)
せっかく北海道回ってくれるのにどこも行けないのは切ないですからね。
でもほんと行って良かった!そう思える最高のライブでした!!
もちろん、アラフォー2トップ相当がんばりました(笑)

REVOLVER AHOSTAR

(セットリスト)
1:NO FUTURE
2:Sugar Tune
3:E SAD
4:些細な季節
5:seeds
6:花火


ほぼ地元(笑)そしてウエノくん地元凱旋ライブー!
開場の時ちょうど永盛兄弟を発見!
驚いた顔をしてたけど(そりゃそうかも…笑)気合十分で「がんばります!!」って言ってました。
その気合どおり「NO FUTURE」からスタート。
「3分パパパン!」はやらなかったな…。
そして「Sugar Tune」が進化してました。
出だしがスローテンポ。
個人的には好きな入り方だと思う。
それとライブでは初聴きの「些細な季節」
これ相当良かった。
そこから「seeds」への流れは今後の定番となるんじゃないかな?


LOST IN TIME

(セットリスト)
1:合言葉
2:約束
3:証し
4:列車
5:ココロノウタ
6:手紙
7:希望
8:ハローイエロー

とにかくこのセトリ見て下さいよ!
まさにベリーベスト・オブ・ロスト!
何回マイミクさんとライブ中顔を見合わせたことか(笑)

ロストのライブ観るのは一昨年のライジング以来。
あの時はツアーメンバーを組んでのライブだったので、今回のような3ピーススタイルで観るのは時計ツアーの@酒田以来・・・。
そして何より海北ベースおかえりー!!
音あわせの段階で海北くんのベース音が鳴るたびマイミクさんと「カッコイイーー!!」(笑)
さらにサポートギターの三井くんを観るのはユースのライブ以来。
もちろんロストで観るのは初。
音源では聴いていたものの実際ライブではどうかな?と内心期待と不安が半々だったことも事実なのですが、1曲目「合言葉」の音と海北くんの第一声が出た瞬間不安は一気に吹き飛んでしまいました!
やっぱりこれがロストなんだなーって。
それにしても海北くん声が出る出る!!!
バンドとしての状態がかなり良いんだと思います。
ライブ終了後三井くんに聞いたのですが、海北くんはベースに戻ったことでヴォーカルに専念できるようになったみたいですね。
それにしても大丈夫かな?というくらい飛ばしてましたね。
特に「列車」から「希望」まではハンパないくらいの勢い。
海北くんの汗も尋常じゃなくて…でもその汗がバックライトに照らされるとかっこよくてね(笑)
いつもよりMCは控えめでしたが、その分しっかり歌と音で伝えてくれました。
ほんとありがとう!!

すっかり満たされた気分になってしまい、あとは後ろに下がってtacicaを観ていました。
もちろんtacicaも観るのは初めて!
予習ぜんぜんしてなかったのですが、知ってる曲も結構あって楽しめました。
とにかくほとんどMCがなく事務的?にこなしてる感じもしてしまったのですが、どうなんだろう?
会場のノリもいまいちでコアなファンも少なそうな感じでした…。
そのノリのせいだったのかもしれないけど終わってから物販にもメンバー出てきてないみたいだったし…。

ともあれライブ終了後、ロスト物販へ。
海北くんが売り子してたのですが、結構並んでいたので、その間三井くんと話していました。
まずはロストのサポートに対しての感謝の気持ちを告げると逆に「ありがとう」と言われました(笑)
今のロストにはなくてはならないギターの音ですよね。
そもそもサポート始めるきっかけになったのが「時計ツアー」だったみたいですね。
当時から仲の良い2バンド同士だったので、よくお互いのライブは観ていたそうです。
もちろんギターつながりで榎本くんとは今でも仲がいいみたいだし、何よりギタリスト榎本聖貴を敬愛して已まなかったことが一番大きいんじゃないかな?
さらにサポート前からロストの音源は全て聴いていたのですんなり入り込むことは出来たみたいです。
でもやっぱり過去の楽曲のギターリフはかなり難しいって言ってました(笑)
でも決して妥協するのではなく、もっと練習を重ねた上、榎本くんに追いつきさらには三井律郎としての音を奏でたいと強く語ってくれました!
その向上心頼もしいですね。
その流れで、ロストへの正式加入って考えてる?って聴いたら、今は、お互いのバンドにとってもいい刺激になってて、それが丁度いいバランスになってるからこのポジションがいいんだよね!って言ってました。
THE YOUTHとLOST IN TIMEさらには榎本くんのバンドWONDERSと常にいい刺激を受けつつ大きなギタリストになって欲しいなとつくづく思ってしまいました。
奏功しているうちに、物販の列が短くなり、最後の最後に海北くんと話せました。
とにかく「ベースお帰りなさい!」と告げるとやっぱり「ありがとう」(笑)
そして5人体制で活動した前作時代の話とかを聞いてみたら、やっぱりあの体験はバンドとして大きな収穫だったって言ってました。
特に自分がギターに入り客観的にサポートベースの有江さんの音を聴くことにより新たなインスピレーションを得たみたいですね。
それらを経てステージアップした今のバンドスタイルにたどり着いた自信からか、これまでのやさしさにプラスして力強さも感じ取れました。
でも相変わらず目は優しいんだよねー。

そうそう汗をかいたのでタオルを買ったのですが(最後だったので青が完売してしまったのでピンク…)
海北くんが「サインしましょうか?」と言ってくれたのですが、それじゃ汗が拭けない(笑)と思い一瞬迷ったのですが・・・やっぱりもらうことにしました(笑)
サインのキャラがカワイイ!!

最後にメンバーとがっちり握手をして帰りました。
今後にも期待!!