momomo22007-09-16

「916」行って来ました!しかもピロウズ初ワンマン!こんな記念すべき日のライブに参加できて幸せです!まだまだひよっ子バスターズですが、思いっきり楽しませていただきましたー!とにかくもうすごいの何のって、いまだに余韻が残っていて、頭の中をず〜っと「ある曲」(本編で…)のメロディーがグルグルと回っています。今回のレポは結論から書きますが、やっぱりピロウズファンいやバスターズの結束力はスゴイ!ってことをあらためて感じました。やっぱり18年もバンドを続けているとファン層も幅広いですよね。10代から50代ぐらいまで、ここまでファン層のひろいロックバンドっていないんじゃない?そんな性別も年齢もさまざまなバスターズ2000人がここ札幌に集結したんですから、あらためてスゴイね。でもワンマンのライブ見てその理由がよく分かった。フェスやイベントでは絶対味わえない「家族愛」や「絆」みたいなものを感じるんですよ。大袈裟な表現かもしれませんが、そんな表現しか出来ません。単なる「一体感」っていう言葉では安っぽすぎるんです!こんなライブ生まれて初めてですね。「916」だからってことではないと思います。もちろん「特別」な雰囲気はありましたが、きっとこれこそが「the pillows」というバンドの魅力なんでしょうね。ほんと参加できてよかったー!
当日は開場30分前にZeppに到着。わんにゃんパークを目印に行ったので、初めてでも迷うことなくすんなりと着きました。整列が開始されても1500番台なので、ひたすらバスターズチェック!ほんといろんな人がいて面白い!そうこうしているうちに開演30分前には会場入り。早速バスターくんタオルとZepp恒例のストラップつき「水」をゲットして中に入る。作りは大体Zepp仙台と同じ感じだけど、後ろの方がモニターつきの広々空間(ある程度ね)だったので今回はPeeちゃん側で見ることに。ここ結構いいポジション。段も高くなっているので、ステージも見えるし、左目でモニター、右目でステージみたいな…。それと踊れるしね(笑)そしてついに19時会場内の照明がいっせいに消される..S.Eと青い照明演出の中、だんだんと期待が高まってくる。そして幕が下ろされると同時にまぶしいくらいの照明でステージが輝く!この一瞬忘れられない!今でも目に焼きついてます。シンちゃんが一段高いところにスタンバっていて前列向かって左からジュンさん、さわおさん、Peeちゃん。うおーまるでビートルズじゃん。最近おなじみのポロシャツにタイドアップ!カッコイイ!!
ついにはじまってしまいましたよー!
さて、今回のレポは趣向を凝らして…って言うかもう曲数も多くてセットリストもバラバラ…。なので、やったであろう曲にコメントして行きたいと思います!
読んでくださる方には時間軸で伝わらないのですみません…。
(わかり次第曲順修正や追加記載していきます。ご指摘があればコメントいただけると嬉しいです。)

・『Wake up! dodo』
この曲が1曲目というのはわかります(笑)ツアータイトル的な曲ですからね。ライジングでも聴いてますがサビ部分の「Wake up! Wake up!」では思い切って手のひらで花を咲かせてみました!「ぱぁー」って(笑)
・『YOUNGSTER(Kent Arow)』
個人的にはこの曲のほうが、ツアータイトルっぽかったです。途中の手拍子楽しかったー!さすが皆さん決め所知ってるんですね。まだまだ勉強不足でした。でもライブ本編終了と同時にこの曲が流れてきたのですが、そこでも会場が一体になって手拍子入れたり、拳上げたり!この様子以前にライブ生中継見てる時と同じでした。さすがバスターズの皆さん!この時はしっかり手拍子合わせましたよ(笑)
・『Century Creepers(Voice of the Proteus)』
この曲では思いっきり横にステップ踏んでみた。テンションが上がる曲♪
・『ターミナル・へブンズ・ロック』
ついにきたー!嬉し涙…。この曲に入る前のMCで18年間の苦労話とか話してたんですが、最後にさわおさんが「18年たった今でもロックに対する情熱は変わってない!今夜はそれを証明するぜ!」ってそんな決めゼリフの後にこの曲のイントロですよ〜。しかもステージはでっかい「the pillows」ロゴの電飾がビカビカ。私にとってはこの曲がピロウズとの出会いでした。なのでまだまだひよっ子なのですよ。でもこの日にこの曲を聴けることがほんとうれしいのです。もちろんかなりテンション上がりましたよ。どれだけ飛び上がったか。。。
・『空中レジスター』
これもきたねー。最近の曲では一番さわおさんらしい曲だと思います。歌詞もいいねー。聴いてるだけで楽しくなれる曲。
・『プロポーズ』
程よいゆるさもあるけど、いろんなノリが楽しめる曲。サビがキャッチーなのがいいですね。ラストの「君にプロポーズを!」ではさわおさん、お得意のポーズ。額から会場に指さすやつね。キマッテます!
・『シリアス・プラン』
これはね。独特なノリ。リズムの取り方が下から上へ上がるんですよ。隣の人が楽しそうに踊ってたので、真似して踊ってました(笑)
・『Please Mr.Lostman
メモリアルソングその1。ピロウズとしても思い出深い曲らしい。このアルバムが評価されてバンドとしての手ごたえを掴んだみたいですね。ほんとうれしそうに話してました。「だからこそ、この特別な日に今回のツアーではどこでもやってない曲を用意した。聴いてくれ!」っていつものさわお節で(笑)
・『プライベート・キングダム』
曲の中では何でもできるね。でも今回のこのステージはきっとさわおさんのやりたいことをすべて注ぎ込んだんじゃないかな?と曲を聴きながら感じてました。プロデュースうまいもんね。さわおさん。
・『巴里の女性マリー』
メモリアルソングその2。「今日はスペシャルだな!今日はこの日のために懐かしい曲を用意した!」 (会場がどよめく!)「懐かしいといってもおまえらがじゃなくて俺たちにとっての懐かしい曲だ!聴いてくれ!」この「聴いてくれ!」って言うのが好きです(笑)バンド結成当時にできた曲で、それこそ盟友ピーズがカバーしてましたよね。思い入れのある大切な曲なんですね。初期の曲ってものすごく「やさしさ」を感じます。

・『MY FOOT』
来ましたー!はい。この曲です!脳内ヘビロテは。しかもイントロ部分だけずっと口ずさんでましたよ(笑)でもこの曲大好きなんです。ポジティブになりますよね。とにかくステップ踏みながら踊りまくりました。ライジングから新しい振り付けを考えましたよ「かかとを鳴らしていこうー♪」のところでかかとをトントンと鳴らすんですよー。自己満足ですが(笑)
・『サードアイ』
イントロのギターフレーズが聴こえてきた瞬間、どよめき。これもライジング以来ですねー。相変わらずサビのフレーズは高揚感があります。無心で飛び上がってました。
・『ROCK'N'ROLL SINNERS』
これもいまや定番!疾走感がカッコイイ曲。「What do you want!」の掛け声が意外と難しかったりする…。途中のPeeちゃんギターソロカッコいいねー。ここでもエアギター。そしてさわおさんに負けす思いっきり飛び上がってみました(笑)
・『LITTLE BUSTERS』
きたよー!いつものCome on! LITTLE BUSTERS!!」が出た瞬間、思わず隣の人と向かい合ってハイタッチ!それだけ上がる曲。しかもステージには大きな風船バスターくん3体も登場!これにはさすがにビックリ!この仕掛けはさわおさん長年の夢だったみたいです。いつかこの曲のイントロで使いたかったんだよって言ってました。「ペニーレーンだったら首が曲がっちゃうからなー」って(笑)それだけ大きなバスターくん。もちろん会場も大盛り上がり!「おまえらすげーなー!間違いなく今回のツアーでここが一番盛り上がってるぞ!」ってさわおさん。確かにスゴイテンションだった。
・『I know you』
この曲、疾走感があるので、ライブでは外せないですね。ライジングでも大いに上がったし、ライブ自体の加速度を上げる「ニトロ」のような起爆剤的ソングですね。
・『プレジャーソング』
これはニューアルバムの中でもキャッチーな曲。今回のアルバムは音源で聴くよりもやっぱりライブ栄えする曲が意外と多かったですね。結構音源だとトリートメントされる部分が多いので、ライブのほうが曲に味が出ます。楽しそうに演奏しているさわおさんを見てるだけでも嬉しくなりますね。
・『like a lovesong(back to back)』
これはもちろん会場が一体になれる曲。もちろん一緒に「back to back!」&「yeah!yeah!」参加してきましたよー!やっぱり楽しいね。「最初で最後の〜これはプレゼント〜♪」これからもたくさんlovesongを聞かせて欲しいですね。

・『Funny Bunny』
何度も書くけど大好きだなーこの曲。泣いてる人もいた。それだけ心をグッと鷲掴みにされる曲。

・『Skinny Blues』
もう!痛快という言葉が似合うロックンロールナンバー。完全に踊りまくり&エアギターしまくり!気持ちいいー!

・『Sweet Baggy Days』
この曲の演出がカッコよかったー!しっかり覚えてますよ。横ストライプのネオン照明がかっこよくてねー。80年代ロックのPV見てる感じでした。

アンコール1
・『Ride on shooting star』
これもイントロ聴いただけでテンション上がる曲。サビがかっこいいねー。短い曲だからこそ集中できてハジケられるんです。この曲の後でしたよね?でっかい風船バスターくんがいっせいに頭からしぼんだのは。慌てて逃げるシンちゃんがかなりウケました(笑)でも、次この風船バスターくん使うのは20周年の916かな?って言ってましたが、あとは事務所がせっせとバスターくん貯金をしていくかです。もったいないよね。素敵な演出なのに。でも使える会場は限定されるけど…。20周年ライブでの手が動くバスターくん期待してます!
・『スケアクロウ
曲が始まる前に新曲沢山できている話しなどをしたあと「今日、この特別な日にみんなに逢えて良かったよ!今日はいつもより感謝の気持ちを込めてこの曲を…」ここできたー!ここはしっかり会場中が聴き入る。っていうかピロウズからの気持ちを受け取ってるというのが本当だと思います。ライジングでも聴いたけど、受け止めかたがぜんぜん違ってた。ハコの中だと余計にしみこんできますね。特別な想い受け止めました。

アンコールが終わって、曲が流れ、会場の照明も点き始めたのですが、もちろんここで終わるはずがないですよね。恒例のあの曲もやってないし…。もちろん再びアンコールがかかります。程なくしてメンバー登場!

アンコール2
・『アナザーモーニング』
メモリアルソングその3。まさに今日のための曲ですね。「今日は新しい僕の誕生日なんだ〜♪」また新しい1年が始まるんですねー。「ハッピ〜リバースディ〜アゥイェ〜♪」
・『ハイブリットレインボウ』
やっぱりこれで〆ないとねー。もったいぶるかのようなオリジナルバージョンの出だし。でもこれが重要なんですよ。ジワリジワリ高揚していくのが楽しいのです♪そしてサビの「Can you feel〜!」で大爆発!会場中のバスターで大合唱!もう最高!ここでもアゥイェ!

もう完全に汗びっしょり…。汗で身体も重くなっているのがわかるくらい。もう十分満足だったのですが、やっぱりまだ終わらせたくないというバスターたちの熱い思いが届いたんですね。なんと3アンコールに答えてくれたんですよ。
「おまえらもう帰れ!コノヤロウ…笑」ネクタイを外したスタイルで登場。「ネクタイ外すと跡がシワシワでカッコ悪いんだよ…」とつぶやきながらも「照明とか合わないかも知れねぇし、おれ多分ヘタクソだぞ!」「じゃほんとに最後の曲!」といって最後の曲が始まる…。

アンコール3
・『Swanky Street』
ごめんなさい…。この曲実は初めて聴いたんです。まだまだですね…。隣にいた2人組みなんかもうあまりの嬉しさに泣きながら倒れこんでしまうくらいの曲だったのですね。今この日記書きながらこの曲聴いてるんですが、もう後悔…。もの凄くいい曲。でも、この曲に出会えたことに感謝したいし、ますますピロウズというモンスターバンドにのめり込んでみたいとあらためて思いました。
最後の「また遊ぼうぜ!」カッコイイねー!

今度こそ。終わりましたね…。しばらくは放心状態…。余韻に浸りながらも、ただただ「すごかった」という思いしか出てこない。頭もこんがらがってたので、隣の人の「今日ボートハウスやってました?」の質問に答えられずにすみませんでした…。今でもやってないような気がしてます。やったのかな?
ともあれ一緒に踊ってくれたお二人と握手でお別れ。ほんとありがとうございました。そして会場にいたすべてのバスターさん、そしてピロウズメンバーの皆さん。素敵な夜をありがとうございました!

さて、ここからはライブ中のコネタです。
・毎回おなじみのネタですが、今回も会場の「さわおさん、カコイイー!」の掛け声に「かっこいいかどうかはわかってるんだよ!それよりも髪型が…」といって髪にトリートメントをするような仕草(笑)仕舞には髪型を7:3に分けて長い横髪を耳にかけたりしてました。相変わらずお茶目ですね(笑)そして「このネタ何年やってんだろうな…」ってひとりでツッコんでました。。。
・ずっと気になっていたアンプ上のジャンボバスターくん。いつ絡んでくれるのかな?って思ってましたが、結局おいてあっただけでしたね…。ジャンボ風船バスターくんの存在の方が大きすぎたのかな?それよりも物販で予約受付していた400%キューブリックのバスターくん。これ欲しいな…。CD2枚ガマンすればとか思ってしまう…。何気にバスターくんも今年10歳のメモリアルイヤーなんですね。おめでとー!
・MCではライジングのエゾイストについて触れたさわおさん。安全地帯の「ワインレッドの心」を本気で歌いたかったみたいですね。一番いいところをWESSの山本さんに持っていかれてしまったらしく、ほんと悔しそうでした。モノマネしたかったみたいですね。似てないそうですが…(笑)てっきりリベンジでやってくれるかと思ったのですが…。ついでにさわおさんネタでは、アンコールの時、つまずくフリをして会場に飛び込んでました。1回目のアンコールの時は左側。2回目のアンコールでは右側に。確信犯だ(笑)
・さて、途中のMCでドラムのシンちゃんから重大発表がありましたので、ここで報告しておきます!

いろいろ整理していたら、とある文書が発見されまして…
実はピロウズ結成日はなんと9/22であったことが判明してしまいました!
つまり福岡ライブの日が本当のthe pillows結成日だったのです!

…という噂をネットで流して欲しいということです。つまりはチケットの売れ行きが…というオトナの事情ですね。間違いなくピロウズ結成日は「916」です!
でも、ここまで言った以上は絶対素敵なライブをやってくれると思いますよ。行けるものなら飛んで行きたいです!福岡。。。

※追記があれば随時更新していきます。