『オーシャンサイド』

●いつも苫小牧まで行く途中「ときめき橋」っていう名の陸橋を通るのですが、これがほんと名前の通りときめくんですよ。坂を上りきったところから視界に広がるオーシャンビュー！最初見たときは感動しましたね。と、ここで不意に頭をよぎった曲が実は菊池桃子の「オーシャンサイド」これね、隠れた名盤ですよ。単に１アイドルのファーストアルバムといったら大間違い！当時（今から２０年以上も前になりますが…）全盛だったオメガトライブ（Vap繋がりね）も手掛けていた林哲司さん全面プロデュースという完成度の高いアダルトチックな作品となっています。今ではすっかりカリスマ主婦となってしまった彼女ですが、いい曲いっぱい歌ってるんですけどね。近々トリビュート企画が出ることを祈ります。

オーシャン・サイド

さて、話しを戻して今日は苫小牧のイオンまで買い物に行って来ました。もちろん目的はいつものアレです（笑）今回も泣く泣く厳選２枚です。
・NICO Touches the Walls『Eden』
先日もコメントしましたが、車谷くんとの共同プロデュースとなる新曲３曲は間違いなく彼らの成長を見るに値する完成度の高さを感じました。前作、前々作ほどの強烈なインパクトは正直感じませんでしたが、楽曲編成やメロディーラインそしてメンバー一人一人の音がやはり丸くなったように感じます。簡単に言うと「荒さ」が取れたんでしょうね。でも彼ら特有のいい意味での「毒気」は健在。素直に「カッコイイ！」と言えるバンドになりましたね。３曲目の「雲空の悪魔」は是非ライブで聴きたいです。そして２枚目のライブ音源も選曲がちょっとマニア向けでいいですねー。「武家諸法度」が入っているのが嬉しい。

Premitive-Disc「エデン」
アーティスト: NICO Touches the Walls
出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
発売日: 2007/06/13
メディア: CD

・The eskargot miles『Little Classic』
さて、そろそろオーセンティックなスカものを…。ということでエスカルゴマイルズの新譜が出ていたので思わず買ってしまいました。最近では若い人たちを中心にスカコアがブームになってるみたいですが、やっぱり私はこちらですね。ゆるーく身を委ねられるオーセンティックやロックステディーの方が断然好きです。今作も程よい歌ものがいい感じです。４曲目の『New way』の出だしがマイスの『あいのけもの』かと思った（笑）アルバム全体を通して、やっぱりマイスティースっぽいといえばそれまでなんですが、いい意味日本のオーセンティックスカシーンを今後も盛り上げていって欲しいと思います。
そんなマイスティースの音源はまだでしょうか…。レコーディング中という情報は知っているのでそろそろ情報をアップして欲しいものです。

Ｌｉｔｔｌｅ　Ｃｌａｓｓｉｃ


アーティスト: The eskargot miles
メーカー/出版社: ラストラムコーポレーション
発売日: 2007-06-06
メディア: Music