17日の夜11時から始まったオールナイトでのDJイベント『DAYDREAM PARK』
スタイル的にはノーナの郷太くんがプロデュースした2バンドのライブをはさんで夜通し行われるとてもゴキゲンでハイなイベントでした。

(流れはこんな感じ)
MOBY(スクービー・ドゥ)〜「cossami」ライブ〜GOTAMA〜FREDO松野くん〜OKKEN〜「青空ドライブ」ライブ〜KOMABO〜GOTAMA

ノーナライブが終わったあと、かなつんさんと時間つぶしに「お茶っこ」した後、11時ごろ再びMARZへ。中に入った時にはすでにMOBYさんのプレイが始まっていて、会場をいい感じのファンクナンバーで温めていました。曲にあわせての芝居じみたフリ付けがなんとも愉快。さすが場慣れしてますね。小坂忠の『ほうろう』なんて最高!!さて、ここで、仕事のため泣く泣く帰途につくかなつんさんを見送った後、再びフロアに戻ってみると名曲『奴さん』ですよ(笑)味のある粋な選曲にニンマリです(笑)そしてなんといってもライムスターの「けしからん!」がかかったとたん黄色のキャップをかぶった郷球登場!なぜかサビの「けしからん!けしからん!…」のところでみんなに指差されてるのが笑えました。郷太くんはこの時点ですでにテンション高かったですね。後に大変なことになりますが…。
MOBYさんのプレイが終了と同時にステージの幕が上がり、ここから女性2人組みのポップスユニット「cossami」のライブがスタートです。まだオリジナルが少ないということもありロバータ・フラッグ(今だとフージーズのほうがわかりやすいでしょうか?)の「Killing Me Softly」などカバー曲中心でしたが、その中でも郷太キャプテン(なぜかキャプテン?)プロデュースの曲などはかなりいい感じでしたね。基本的にバンドスタイルでの登場だったので「あみん」のようなコーラスデュオ的な感じはしませんでしたが、まだライブ慣れしていないせいか、お互いそれぞれのパートで精一杯といった感じでした。でも、それぞれ歌うまいし、ルックスも問題ないので、しっかり場を積んでいけばしっかりまとまりのある「音」を届けてくれると思います。
さて、再びDJタイムですが、今度は郷太くん登場!といってもここでは『ビリージーン』とか『ロック・ウィズ・ユー』とか『ブラック&ホワイト』とか本人いわく「99%マイケル」で終了(笑)盛り上がったけどね。そのままの流れでプレイをFREDO松野くんに変更。やっぱりさすがです。ハウスやトランスっぽいナンバーでガンガン会場を持って行っちゃうところがすごいです。もちろんプレイ自体も隙なし!って感じ。それに対抗して続いて登場したOKKENこと奥田さんですが、こちらもロック的アプローチでのナンバーが中心。特にギターロックが多かったかな。プレイの合間にギター弾くまね(今で言うエアギターね)をしてたので。終盤では郷太くんより緊急告知。松野くん&OKKEN&郷球(もちろんテンプル名義?)の3人で組んだ新曲が出るらしい。ディズニーのコンピレーションアルバムに「シンデレラ」で参加とのこと。当日その曲をかけてくれましたが、ものすごくいい曲。間違いなく踊れるナンバーに仕上がってました。
さて、続いては楽しみにしていた「青空ドライブ」がビートルズの『ハロー、グッバイ』にのせて登場です。最初3人組なのかな?と思っていましたが、実際にはパーカッションとキーボードを入れての5人スタイルでした。

(セットリスト)
あじさい雲〜dance to the music〜あこがれ〜東京fish〜夜行バス〜君はいつも上の空で〜世界一のラブソング〜Hello
※ブログにアップされてました!
※ほぼ最前で見てたので、ステージ脇に張ってあるセットリストを盗み見してたのですが、やっぱり短縮されてましたね(笑)『あじさい』とか『うわのそら』とか『世界一』って…。

期待というか予想通りというか、ものすごく楽しいウキウキバンドでした。曲調とかヴォーカルの歌い方とかが、cool drive makers(偶然にも、ドライブつながり!?)を彷彿させる感じで、完全にツボラインです。さらに郷太くんの熱いソウル魂を注入されたとなれば、これは間違いないですね。ライブ自体もアッパーなナンバーを中心に大いに盛り上がっていました。『夜行バス』がラテンっぽい感じで好きかな。でも、聞いた曲すべてよかったと思います。ノーナファンにはすっかりお馴染みになっているバンドなので、今後も期待したいですね。今年も早速良いバンドにめぐり合えた気がして嬉しいです!音源でも早く聴きたい…。一応オフィシャルHPで試聴もできるみたいなので、是非聴いてみてください!
↓↓↓
http://www.geocities.jp/aosoradrive/aozora_frame.html
さて、大いに盛り上がってきたところで、KOMABOこと小松さんの登場です!
なんかやっぱり?って感じなのですが、一気に前方の取り巻きが増えたような感じです(笑)ところが、この日の小松さんなぜか、機材の操作に戸惑ってしまったのか?それともヘッドフォンの音が聴こえにくかったのか、なかなかミックスが上手くいかずドタっている部分もあったのですが、そんな姿にますます会場の女子たちは萌えるのでしょうな(笑)でも、ドタってしまっても、あえてそれを逆手にとったブレイクプレイはさすがに盛り上がってました!この辺になってくるとさすがに意識的にもかなりきつくなってきて、ちょっと目を瞑ってしまうとそのまま眠ってしまいそうなくらいの状態だったので、選曲などは覚えていません…。ノーナの曲などを合間にミックスしてたと思います。そんな中、ノーナの『FESTIVAL』が流れ始めた時、2階のテラス?から郷太くんが姿を見せて、フロアを盛り上げているのですが、なぜか額部分をタオルで押さえているんですね…。その痛々しい姿に一瞬フロアが騒然としてしまうのですが、一応元気なので、そのままプレイは続行。あとで本人が語ってましたが、小松さんのドタぶりに喝を入れようと向かう途中、階段で頭から転げ落ちたらしいです…。そんな状況であっても最後のトリを務めるのはやっぱりGOTAMAこと郷太くんです。手始めに『LET'S DANCE』を原曲とノーナバージョンとをミックスでかけるというお遊びから入るのですが、そこからが今夜のメインイベントの始まりでした。あとは怒涛のノーナメドレー!もちろん『DAYDREAM PARK』からはアッパーなナンバーをすべて。まさに8,9時間前のライブを再現してるかのような盛り上がりでしたね。郷太くんもプレイの合間はマイク握って唄ったりしているし、会場も覚えたばかりの振り付けをみんなでやったりとすごい楽しめました!もちろんコール&レスポンスも!そして何よりも盛り上がったのは、やっぱり終盤からのノーナベストメドレー!もう、ノーナファンが泣いて喜ぶ曲(一部マニアック!?)ばかりを選曲してくれたので、もう、すごいことになってました。『ENJOYEE!』なんて、足の痛みをこらえて飛び上がってましたね。そして最後の『THE GIRL SICK』がフロアに流れるまで、一晩でライブも含めておよそ100曲以上を聴いた訳ですよ。こんな経験はもちろん人生で初だと思うし、思い切って東京まで遠征した甲斐がありました。
さて、すべて終わった午前5時…。物販のところで熱いサッカー談義をしてる小松さんの話しに聞き耳を立てつつ、痛い足を引きずるようにして会場を後にしました。