momomo22007-02-17

ついに、待ちに待ったこの日が来ました!偶然にもらった3連休とノーナのリリースパーティーが重なるなんて。これはやっぱり必然ですよね!そんなんで、前日の夜行バスで乗り込んだ久しぶりの東京。朝6時だというのに、この人だかり…。酔いそう(笑)近くのトイレで着替えを済ませ、スタバで軽い朝食を取る。さて、ライブまでは時間があるので渋谷視察をいろいろと。午後からはライブ会場がある新宿に移動してぶらぶらと。あんまり体力使うとライブに支障が出るので、ほとんどはカフェで時間を潰してました(笑)一体コーヒー何杯飲んだことか…。さて、途中雨が降ってきたので、コンビニで傘を買って、6時頃会場のMARZに向かう。
さて、会場に早めに着いてもチケ番号が260番台なので、しばらく待ってから入場することになるため、しばらくは会場の外へ。意外と東京の夜は冷えました。荷物になると思ってコインロッカーに置いてきたマフラーもってくれば良かったなと、ちょっと後悔する。そして入場。はじめて入るハコはやっぱり緊張しますね。驚いたことに中に入ると2階から見下ろせる部分があり、ここならステージが丸見えだ。と思いながらもすでに占領されていたので、渋々階段を下りてフロアに向かう。下に降りると思ったより後方でもステージが近くて意外と快適♪そんな中、突然「すみません…」と声を掛けられる。「山形から…」ということで、ここで、かなつんさんと無事合流。でも圧倒的に女子率の高い客層の中とはいえ、よく声をかけてくれました!(並んでる時はすぐ後ろにいたんですよね…笑)普段一人で参加するライブが多いので、今回はほんと心強かったです。待ち時間もいろいろお話しできて楽しかったし。
さて、そんな中、妙な高揚感と変な緊張感を味わいながらライブ開始を待ってたのですが、ついに客電が落ちライブスタートです!
もちろん初ノーナなので、メンバーが出てきた時はもう感動でしたね。特に真城さん!ものすごくきれいになっててビックリ!もうヒックスからの大ファンですからね。メンバーじゃないけどノーナには絶対欠かせない存在です!最後に郷太くんノンメガネで登場。最近メガネのイメージが強かったので、ちと意外。
最高の緊張感の中、絶対1曲目はニューアルバムから「FESTIVAL」だよね。リリースパーティーだし…と勝手に思ってましたがなんと『RHYTHM NIGHT』からスタート。意外なスタートでしたが、始まってしまえばそんな妄想は一気に吹き飛びあとは踊りまくるだけです!初ノーナなのでノリとか微妙に分からなかったのですが、真城さん見てれば大体フリとか分かったので、ほとんど彼女ばかり見てました(笑)つづいては『LOVE TOGETHER』これも出だしの真城さんにうっとり…。でもこの曲って、大体後半の盛り上がってきたところで出るもんだと思ってたので、またまた意外。そして3曲目が『透明ガール』ですよ。あえてアルバムの曲を持ってこず、シングルや人気曲を並べてきたことで、「祝10周年!」という意味合いも含めた特別なライブなんだって、勝手に思って楽しむことに決めました!その「透明ガール」でもまたまた真城さんですよ。ほんとどんだけ見てるんだかね(笑)音源では土岐さんですが、真城さんも良い。良いです。そんな3曲で個人的には既に大満足って感じでしたが、次にやっとアルバム曲からアッパーな『GET AWAY』を。ここはやっぱりギターロックなので奥田さんチェック。カッティングなんかは一緒にエアギターでまねてました(笑)とにかくステップが似合う曲。楽しい!そして出だしの小松&富田さんソロが鳥肌立つほどカッコいい『REVOLUTION』とつながりますが、この曲の一番の聴き所はなんといっても後半のギターソロ。スポットに照らされた奥田さんが眩しいくらいに神懸っていました。
さて、ここでMCかな?と思ったら郷太くんが富田さんとなにやらヒソヒソ…。「ギミギミやる?」ということで予定になかった『GIMME GIMME』をやることに。もちろん会場は大盛り上がりでしたが、お客さんの雰囲気を読んだ、富田さんならではの粋な計らいのサプライズだったみたいですね。さすが空間プロデューサー!!後のMCで郷太くんが「やっぱりギミギミやってよかったなー」って。さらに奥田さんも「ギミギミだけを聴きに来てる人もいるからね!」と粋なジョークを(笑)さて、ここでやっとまともなMCかと思ったら、いきなりメンバー紹介なのですが、これがおかしい(笑)まず小松さんに「右足はどんな音するの?」とか「一緒に鳴らすとどんな音すんの?鳴らしてみて」とか郷太先生の質問攻め。でもリズムがマイケルの「ビリージーン」になると、ついつい唄いだす郷太くんが面白過ぎる。そのまま郷太先生の楽器講座なるメンバー紹介が続くのですが、真城さんにいたっては「喉のこの辺(左首あたり)から音を出す人ね。」「僕も同じですーっ」って(笑)とにかく喋りが面白い!あと、やたら「どーもー、どーもー」と噺家さん口調が素敵☆です。
さて、ライブに戻って、ここからはアルバム「3×3」からメロウなナンバー『奇蹟』『プリズマティック・レイディ』をしっとりと。着メロにするほど大好きな「奇蹟」を生で聴けるとは、ほんと幸せでしたね。ミラーボールの光に包まれながら聴くこの曲はまた格別ですね。このときは完全に自分の世界に浸りきっていたと思います…。そして眠りから覚ますように『NNRブレイクダウン〜サニーに捧ぐ〜』で再びダンスモードに。もうクラップ&スィングしまくりでしたね。そしていきなり郷太くん「僕たちが小さかった頃、大好きだった曲をカバーする…こ〜な〜っ!」ということでノーナのルーツでもある60年から90年をちょっとずつ繋いでお届けするソウルメドレーのコーナーです(笑)分からない曲もあったけど、Chicの『Le Freakとかマーヴィン・ゲイまたはダイアナロスの『AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH』(個人的には後者が好きです♪)そしてなんといってもブランニューへヴィーズの『you are the universeですよ。当時どんだけはまったことか…。この曲をノーナアレンジで聴けることが嬉しい。だってノーナのカバーってオリジナルに忠実に再現されるじゃないですか!だから嬉しいのです。それだけソウルミュージックへのリスペクト度が高いと言うことですよね。もっといろんなカバー聴きたいけど、もったいないので小出しでOKです。
さて、ここからはもう曲順も分からなくなるほどのパーティーの始まりです!とりあえず覚えてる範囲だと『DAYDREAM PARK』はすべてのパートの醍醐味が味わえるノーナ至上元も完成度の高い曲だと思います。しかもライブでは間違いなく盛り上がる曲で、聴き所が満載でしたね。中でも小松さんのドラムソロは期待通りでかっこよかったーー!女子ならずとも惚れますよ。あれは。それと後半のコール&レスポンスね。もう、間違いなし!って感じです。それと、この辺で『パーティーは何処に?』『DON'T STOP』をやったような気もするんですが、記憶が微妙です…。そして、今回最もライブ栄えしてたのが次の『EMOTIONAL』です。とにかくみんなで盛り上がれる曲!一緒に指文字作ったり、8ビートクラップ(勝手に名づけた)したり、シャウトしたりでまさにパーティー状態。かなりハイになりますね。
ここからはいよいよ終盤戦!郷太くんも「マラソンで言えばトラックに入ってきたところです!」ということで、怒涛のダンスナンバーが続きます!まずは『LOVE ALIVE』もちろん宇多丸師匠は出てきませんが、頭の中で勝手にライムしてました。欲をいえばPVと同じようにマイケルの「ビートイット」の振り付けをみんなでやりたかったです…。そして待ちに待った『FESTIVAL』ですが、もう最初の「フェスティバ〜ル♪」聴いただけでなんともいえない高揚感が襲ってくるんですよね〜。郷太くん曰く「フェスティバルええなぁ〜」ですよ。もう言うこと無しのノーナらしい名曲です!さらに畳み掛けるかのように『I LOVE YOUR SOUL』さすがにこれだけダンスナンバーが続くとキツイ。特に酸素が。。。でもしっかり拳突き上げて来ました。後で気付きましたが、天井がちょっと低いところにいたので、拳がやたらとぶつかっていて、終わった頃にはかなり赤くなっていました。それだけ無心でライブに集中してたということですかね(笑)さて、パーティーも終焉に向かいます。最後はクールダウンも兼ねて『メモリーズ』で終了ですが、この曲のタイトル通り、今回の記念すべきパーティーがすべてのノーナファンの心に永遠に残っていけば素敵だと思います。いや間違いなく残っていくはずです!DJパーティーでも事実上のラストソングはこれでした。「今日は100曲以上の曲を聴いてきたけど、やっぱりこの曲じゃないと終われません…」と擦れた声で語る郷太くんの姿が今でも脳裏に残っています。そんなわけで、本編でも最後はみんなで大合唱して終わりました。
さて、あの曲やってないじゃん!ということでアンコールですが、再登場するなり全員ツアーTシャツに着替えて来ました。(なぜか小松さんだけ違うTシャツ)すると郷太くん、奥田さんの黄色い(蛍光)リストバンドに反応して「ええなぁ〜それ」「黄色がええなぁ」と子供みたいに欲しがってる姿が面白かったです(笑)ここでいろいろツアーなどの告知やファンクラブに関しての理念真理(笑)の話しがあって、いよいよ待ちに待った「あの曲」『MAGICAL』です。ここでは富田さんアコギに持ち替えてプレイするという、まさに青春ソウルそのものの爽やかな曲なのですが、郷太くんの唄いっぷりはこれまでで一番熱いと思います。「尾崎かかってこい!」みたいな感じです。(よく分からん例えですみません…)そして本当のラストソングですが、これまた意外?で『ボブ』ですよ。音源で聴いてると、ちょっと地味に感じていたのですが、ライブで聴くとやっぱり違いますね。アレンジをちょっと変えてたせいもありますが、それこそがライブ効果なんですね。しかも会場一体となっての「タイ米コール!」結構楽しめました(笑)
そんなこんなで怒涛の2時間は終了してしまいましたが、総括すると、とにかく手の指でやたらと「L」の文字を作る機会が多かったと思います。つまり「LOVE」ですよ。まさに「愛」です「愛」!それだけ多くの愛に包まれたとっても温かいライブでしたね。また何処かで…。