C:¥Documents and Settings¥一條かお

行って参りました『Dreamモーsoda 03〜駆け抜けろ!妄想族!楽しけりゃそれでい〜♪』タイトルどおり、かなり楽しいイベントでした!まず入り口でフライヤーとプログラムをもらう時に1個のガムをもらう。後で気付いたんですが、これが入場者プレゼントだったんですね。てっきり普通のガムだと思ってたんですが、なんと帰ってきてからよく見てみると手作り?のパッケージになってて、もらったのが『パウンチホイール:よるのうた』って書いてありました。当日出演アーティストの名前入りガムだったんですね。出来ればバックマーカーが欲しかったな…。さて、会場に入るとすっかりハロウィンモード。いたるところに「かぼちゃ」です。さらにライブ開始までは心地よいBGMで…。ということで、鶴やHARCO×ベベチオ夏待ちレスターなんかが流れてて、益々期待感が高まってきました。こういう手作り感のあるイベントっていいですよね。まさに「学芸会」って感じです。さて、人もほどほどに集まってきたところ、今回は最前中央をキープ。(といってもステージから1.5mくらいのところ。後に植木さんにツッコミ入れられますが…)それではライブスタートです!
★THE AREA SEASON
まず、トップバッターは地元バンドのTHE AREA SEASON です。ジモバンってあまり期待しないところがあるんですが、さすが今回のイベントに出るだけあって、盛り上げ方を知ってるバンドだな〜と感じました。演奏も確かだし、曲も悪くないと思いますね。多少MCでのグダグダ感はありましたが、しっかり会場を温めてくれたと思います。
バックマーカー
続いてはいよいよ今回のメイン(自分的に)バックマーカーの出番です。セットリストからも分かるように、新曲メインでの気合の入れ様!相当ストックできてるのかな?

(セットリスト)
1.イオン(新曲)
2.タイム(新曲)
3.サンダレイン(新曲)
4.綿の歌
5.月に隠れる星
6.愛しい人(新曲)

前のバンドが終わり、3人がセッティングのために入ってきた瞬間、なんか感慨深かったですねー。ほんと待ち焦がれてましたから…。もう始まる前からドキドキもんです。子を見守る親のような気持ちですね(笑)そしてセッティングが完了し、サウンドチェックが始まったときにはもう期待感も最高潮でしたね「はじまる?1曲目は?」そんなことばかり考えてましたね。そしてなんと、一旦ステージ袖に引っ込むこともなくそのままライブスタートです。(出来ればワンクッション欲しかったかも…。まだ気持ちの準備が…)全員がウツギくんのところに集まって、ゴトウくんのカウントで1曲目スタート。初めて聴くイントロに、戸惑いを感じはしましたが、その世界観は間違いなくバックマーカーの音でした。もちろんウキウキ感満点です。タイトルのように素敵な『イオン』を撒き散らしてくれましたね。もちろんいつもの激しい動きも健在!やっぱり好きだなーバックマーカー♪そのまま続けて2曲目の『タイム』に入る。もちろんこれも初聴き。こちらも結構アッパーな曲でした。ウツギくんのドラムを叩く姿は最高だね☆なんであんなに楽しそうに叩くんでしょうか?見てるこっちも自然と笑顔になります。ゴトウくんとサカモトくんも負けじと足を上げたり地面蹴ったりといつもより動きが激しかったですね。(このナゾは後のMCで判明!)
<ここで最初のMC>
「コンバンハ〜トウキョウから来ましたバック・マーカーといいます!」
「キョウハ、ノブエ、サンジュウハチ?カボチャde ナイト?に呼んでいただいてアリガトウゴザイマス!」
なんか、ゴトウくんの喋り方がカタカナ風でした(笑)しかもイベントタイトル勝手に変えてるし…。確かに会場内カボチャだらけだけどね(笑)
「最初から勢いのあるナンバーでスタートしましたが、僕達はそれだけではないというところを見せたいと思います。これは死んでゆく女の子の目線を歌った曲です…」といって『サンダレイン』。ちゃんと歌詞を聴き取れなかったのが残念でしたが、これもbcmの得意分野でしょう。「水の文字」「陽炎」とかに近い感じかな?
<さて、ここからが恒例お楽しみタイムです!>
ウツギくんのドラムに合わせてゴトウくん
「次にやる曲は『綿の歌』という曲ですが、この曲には楽しみ方があります!ウン・パパン・パンの手拍子が必要な曲なのですが、残念ながらバックマーカーは3ピースバンドなので、手拍子のパートがいません!そこで皆さんの力が必要なのです!」待ってましたよ!この時を。これがやりたかったんですよ〜(笑)もちろん準備万端です!ウツギくん立ち上がってのスティックカウントでスタート。会場全員一体となっての「ウン・パパン・パン」のハンドクラップは圧巻でしたね。一番前にいたけど、後ろの方からも楽しんでる気配を十分感じることが出来ました。文句なしに楽しかったー!続いてイントロでは分からなかったのですが、『月に隠れる星』を。この曲がこんなにライブ栄えする曲だとは今回はじめて知りました。もの凄くカッコいい!もちろんライブ用にアレンジされてて、途中のウツギくんのドラムソロがかなりよかった。途中ゴトウくんが「もういい?もういい?」と調子に乗ってるウツギくんに聞く場面も。そして「ちょっと遊びます!」といってゴトウくんのギターソロ。これも気合入ってました。アルバムでもギターソロはあるのですが、やっぱりライブならではのアレンジでしたね。嬉しすぎます!
<ここでMC>
ゴトウくんが「仙台には昨日から入ってまして、昨日は親戚のおじさんの所に泊めていただいたのですが、もう至れり尽くせりでおいしいものも沢山いただいたので、おなかが大変なことになってます…。目指せ2キロ減!!!」なぜか会場大爆笑。「イヤイヤ、ここ笑うとこじゃないから」とゴトウくん。「でも今日はその分いつもよりも激しく動いてます!!!」って。そういう訳だったのね(笑)
「さて、そんなバックマーカーですが、次の曲で最後となってしまいます…(泣きまね)」すると会場から拍手が…。すかさずサカモトくん「おいっ!」「そこ違うだろ〜?」って。もちろんそこの拍手は「ありがとう」の意味ですからね!
「最後の曲は出来れば来年ぐらいに音源として出せればいいなぁと思って準備している曲です。今日この会場に愛しい人と来ている人は是非手をつなぎながら聴いて下さい…」とゴトウクンがいうとサカモトくんがアイコンタクトを取りながら左手を伸ばして擦り寄ってくる(笑)ゴトウくんが「なんだよお前!?」というとサカモトくん小声で「後でね♪」とささやく(笑)もちろん会場大爆笑ですよ!ほんと面白いなーbcm。そんなこんなの子芝居を挟んで最後の『愛しい人』で終了ですが、この曲がかなりツボ。バックマーカー至上最高の胸キュンソングじゃないでしょうか?(大袈裟??)でもそれだけ耳に残った曲ですね。発売が楽しみです!
やっぱり楽しい時間はすぐに過ぎてしまいますねー。もっと沢山聴きたかったけど、イベントなので仕方ないですよね。でも、会場にいたひとみんながバックマーカーという素晴らしいバンドの虜になったと確信できた夜でした。そういう意味では大満足です!!!
★ラヴスナイパー
3バンド目はラブスナイパー。オンエアバトルとかも見てなかったので、もちろんお初です。でも、しっかりコアなファンの方もいる様で、さすがだと思いました。途中のコール&レスポンスも楽しかったです。さすがに早口言葉は本人も言えてませんでしたが(笑)曲もはじめて聴きましたが最後の『スターダスト』は一瞬ヘアブレ?かと思いました…。ミラーボールも回るし(笑)それと、今回は笑顔がとびきり素敵な人を中心に見てたのですがベースの方「合格」ですね!
★パウンチホイール
パウンチかなりハマリました!最初、合唱部仲間で作ったバンドということで、どんなハーモニーワークを見せてくれるのかと期待しましたが、もちろん途中でその片鱗振りを大いに堪能することは出来るのですが、それ以上に音楽的センスが高いバンドだと思いました。しっかり「音」の基本が出来てるんですよね。それと、新曲『ビューティフルサマー』がとても共感できたんですね。私もブラバン出身ということで「夏」への思い入れは強いところがあり、「喜び、悔しさ、辛さ、楽しさ」など沢山の思い出がよみがえってきました。ブラバンにとって日々の練習が報われる瞬間が夏のコンクールなんですね。みんなその時のために朝から晩まで必至に練習するんですよ。その夏の瞬間にすべて集約されるんですよね。自分に置き換えて歌詞をかみ締めながら聴いていました。他にもアッパーな『未来予知』なんかもよかったな。
植木遊人
すべて持っていった感じですね〜。もちろん初体験なのでどんなパフォーマンスが飛び出すか心配だったのですが、とにかく凄かったです…。ステージには松葉杖姿で登場。とあるDJイベントで自分の出番じゃないのになぜか骨折してたらしいです。しかも両足…。ということで、当日は渋〜くアコギでアコースティックライブか?と思ったのですが、数曲やった後「今日は時間が短いから…もうすぐ終わります」と言って、曲に入ろうとした瞬間「照明さん…赤い照明やめてもらえます?なんか気が滅入ってしまうんで…」でも、ここから一気に遊人ワールドに入り込んで行きます!「オレはまだお前たちにここに来た意味を伝えてない気がする…」といって、全員集合がかかる(ライブでは恒例らしい)「全員集合だ!全員1歩前!」といって植木さんを中心にみんな集まる。そこからはお約束?植木先生の情熱授業の時間です(笑)目の前30センチ位のところで繰り広げられるコール&レスポンスは圧巻でしたね。 「オレのハートがよぅ〜ジンジン痛むんだよぅ〜!(リピート)」仕舞にはお客さんのコーラスにあわせて歌うと言うパフォーマンスも。お客さんも調子に乗ってくるもんだからテンションも上がりまくりです。ところがピークのところで、急に「ピィ〜ッ!」とホイッスル。「なんだよおめぇらよ〜!ひとのステージ邪魔すんなよ〜!」って(笑)自分が散々煽っておいてね。言葉はキツ目なところもありますが、その中にあるやさしい気持ちが読み取れるそんなあったかいステージでしたね。最後はなぜか海援隊の『贈る言葉』が流れるなか「みんな隣の人と手をつなげ!」と言って、ステージから降りてきました。途中で松葉杖を放り投げて、「こんなもんいるか〜!」って。そのまま去っていきました。不思議だけど良いひとだ(笑)本気でダブルオー聴いてみたくなったかも。それとステージが終わってから物販のところにいたのですが、「帰る金がありません…助けて下さい」ってプラカード持ってるのがすごいウケました(笑)
アメリカンショートヘア
こちらも地元のバンド。鍵盤入りの5人編成。見るからに頭良さそうな感じがしました。そして全員タイドアップのスタイルで登場。こういう統一感は好きです。曲としてはさわやか系なロックを奏でるバンドですね。正直MCは今ひとつでしたが、ステージは自分たちが一番楽しんでるのが分かりました。それが会場にも伝わったのではないでしょうか?それとドラムのひとの笑顔は最高☆バックマーカーの宇津木くんに匹敵するほどの頭横振りドラマーですね。それから私の実家の猫「momo」もアメショーなのでバンド名にも親しみを感じました。あと、もう一つ。アンケート渡したら、なんとサンプラーCDをもらいました!太っ腹です。
さて、ここまで出てきたバンドってみんな売れる要素って持ってると思うんですよね。あとは何らかのきっかけなのかな?ともあれ今回出会った以上今後の動向はチェックしていきたいと思ってます。
※アメショーが終わったところで、各バンドにアンケートを渡しにいく。アンケートを書くとステッカーがもらえるので記念に…と思って。でもしっかり書きたいことは書いたつもりです。そしてバックマーカーのところへ。最初にサカモトくんを見つけると、向こうも気付いてくれたらしくお辞儀して迎えてくれた。当日の感想を告げると共にセットリストをお願いする。そうしているうちにゴトウくん、ウツギくんも出てきていきなり握手。なんか嬉しかったです。顔覚えてもらってるだけでも…。新曲がもの凄くよかったので感想とリリースへの期待感や本番前にフォーラス前の信号でウツギくんとすれ違ったことなど、相変わらず他愛ない会話をする。それから、これも帰ってきてから気がついたことなのですが、セットリストが書かれたフライヤーの裏になんと!出演者&スタッフがつけるバックステージパスが付いてました(写真)サカモトくん、嬉しい心遣いありがとうございました♪CDにでも挟んでおきますね。
★ONE STEP BUS
トリを飾るのはこのイベント皆勤賞となる郡山出身のスカバンドです。さすがに常連と言うこともあり、盛り上げ方も知ってますね。会場も大盛り上がりで踊り狂ってましたね。イベントのフィナーレにはいいかもしれません。もちろん私もスカは大好きなので(コア系はちょっと苦手ですが…)ほんとは踊りたかったのですが、さすがに5時間ぐらい缶詰になってると疲労がピークというのと、既に腰を痛めてまして…(やっぱり歳なのかなー?)後ろの方でコーラを飲みながら雰囲気を楽しんでいました。アンコールの時にはバスドラに穴が開いてしまうといったハプニングもありましたが、その分大いに盛り上がって終了となりました。
※すべて終わったところですでに夜の11時を過ぎていました…。財布に入れておいた『ウツギユキノ部』スタンプカードにスタンプを押してもらい、バックマーカーの3人に「今日はありがとうございました!帰りの運転気をつけて下さいね!また会いましょう!」と告げて会場を後にしました。5時間を越す内容の濃いイベントだったと思います。また次回も参加したいですね。でも、さすがに耳鳴りが酷い…。