●今日も片道3時間かけて行ってきました、ランクヘッドのライブ@新潟。ランク見るのは昨年11月の『セカイランクツアー』以来なのでおよそ11ヶ月ぶり。もちろんワンマンは初なので、じっくり堪能してきました!それにしても、会場はほぼ満員といった感じで足の踏み場もないほど。かなり息苦しい…。客層は女子率高し?と思っていたが意外と男子が多くてビックリ。それと制服姿(女子)が意外と目立つのには驚きました。いまどきの子って着替えたりしないんですね(時代を感じる…)。さて、人間ウォッチをしながら時間を過ごしていたら開演の19時を5分過ぎたころ、客電が落ち、いよいよライブスタートです。
※ここからは一応ネタバレOKの方のみどうぞ…。

(セットリスト)
恋をしている〜光の街〜虹〜プリズム〜(MC)〜?〜?〜?〜夏の匂い〜(MC)〜?〜?〜クローバー〜僕らの背中と太陽と〜(MC)〜?〜loop〜カナリアボックス〜すべて
(アンコール)
ホットコーヒー〜前進/僕/戦場へ〜月光少年
※?にはおそらく「a.m.」「そして朝が来た」「零時」「ハイライト」「白濁」「灰空」あたりが入ってたと思います。順番とか思い出せない…。

会場はとにかく眩暈と息ぐるしさを感じるほどの暑さ。今回はおとなしく最後列をキープ。(実はこれには訳もあります)最初に書いたように意外と男子率が高かったこともあり、ほとんどステージが見えない…。あと10センチ背が欲しかった(苦笑)
S.Eにのってメンバー登場。かろうじて悟くんの顔が見えるほどですが、ドラムスティックのカウントの後、1曲目の『恋をしている』でスタート。今回のある意味ツアータイトル曲ですからね(笑)続けて『光の街』『虹』とニューアルバムから演奏。途中ギターの壮くんが会場の雰囲気を確認しているのが良く分かる。なので、途中は会場を煽る仕草も度々。おかげで続く『プリズム』ではかなりテンションも上がりましたね。続く「こんばんは!ランクヘッドです!今日は最後まで楽しんでいってください!」と小高くんの短いMCのあと、3曲ほど演奏(「零時」とかやったと思うんだけど…思い出せない)ほとんどぶっ通し的に頭から7曲演奏したので、さすがにヒートアップしたのか「いや〜暑いねここ。暑くない?でも、イイ感じに暑くなってきたので、ここで夏の歌をうたいたいと思います!」という無理やりな小高くん(笑)「ここからはクールダウンです!」と言って『夏の匂い』を。夏という言葉が入ってはいるけど、そんなこと気にしなくても良いぐらいイイ曲だと思います。さて、曲が終わってから本格的なMCタイム。「イイ感じで茶色い声?(男の声)がかかってますが…」と小高くん。会場の男子率に驚いたのか「やっぱり男だよね?男がいいよね?」と言って壮くんを見る。(どういう意味?)壮くんも一瞬戸惑いながら「うん。そうだね…」と(笑)仕舞には会場の男子にも「だよなっ!」と振るから面白い。会場からは「あざ〜す!」と声がかかる。セカイイチかっ!続いて小高くん「今日は久しぶりに早起きして東京から来たんですが、久しぶりですね、こんなに早く起きたの…大体普通の人が起きる時間ぐらいかな…学校の1時限目に間に合うくらいかな…」と自問的に話していると悟くんが「オレはちゃんと間に合う様に行ってたからね学校は。」と言うと、小高くん「普通いかんだろ?」「悟:いや、行くって!」「小高:オレは単位ギリギリだったから」と半分言い争いになるも、「何でこんな話になるんだ…」と一応丸く収まる。話を戻して、今回のツアー『変をしている』は、よく「間違いじゃないですか?」と確認の連絡が殺到したらしいです(笑)「小高:一応あれね、恋と変って似てるじゃないですか…」会場から苦笑が…。「小高:所詮ランクヘッドのセンスはそんなもんですから…」(爆笑)そのまま小高くん「6月にアルバムを出してからずっとツアーで回ってるのですが、新潟が一番熱い(暑い?)んじゃないでしょうか!」「それではそのアルバムから何曲かやります!」と言って3曲演奏(おそらく「a.m.」「そして朝が来た」あたりを)その中の『クローバー』は大好きな曲ですね。ちょっとヨコのリっぽいリズムがイイ感じです。「ララパッテルポルク パッテルポルク〜♪」の言葉の響きがいいですよね。続く『僕らの背中と太陽と』はしっとりと聴かせてくれました。と言うのも続くMCではこの曲にまつわる話を…。
「今歌った『僕らの背中と太陽と』は知ってる人も多いかと思いますが、実はメンバーのこと(リョウくん)を歌ってる曲なんですが、いろいろ歌詞に問題とかあって地元ではあんまり流してもらえなかったのですが…。でもライブとかで何回も何回も歌ってくるうちに、バンドにとっても大切な曲になりました。みんなも辛いこととか沢山あると思うけど、そんなみんなの励みに(助け)なるような曲になれば…」(そんな感じのMCだったと思います…)と、しんみりトークに入ったと思ったら急に小高くん「スケベな話とかしたよな?!」(曲の歌詞に出てくる)と悟くんに振る。「急になんだよ!せっかくしんみりと聞き入っていたのに!」と戸惑うも「男だったら誰だってするだろ?スケベな話」と会場に振る。会場の男子が異様に盛り上がる!そこからはあれよあれよのうちに下ネタトークのオンパレード(笑)」
<一応自主規制!!!>
「悟:オイ!会場の後ろら辺から引いていくのが分かるぞ!どうすんだよこの空気…」「小高:ヤバッ!やっちまったか…せっかくいい話してたと思ったのに…」「あー!今日はもうぶち壊しだーーー!」と言って再びライブ開始。ここからが一番熱かったですね!『loop』は大好き!最高のダンスナンバーですね。テリトリーが狭いながらも踊りまくりました!そのままノンストップでリョウくんのドラムにあわせて会場全員でハンドクラップ!ミラーボールも回ってちょっとしたディスコ状態。そこで悟くんが「これまでいろいろツアー回ってきたけど、ここ新潟が一番汗かいてます!でもまだまだ足りません!もっともっと汗かきましょう!そのためには皆さんの力が必要です!!」「お前らに食わせるタンメンはねぇが、お前らに聞かせる歌はある〜っ!!!行くぞ〜カナリアヴォ〜ックス!」悟くん渾身のMCで『カナリアボックス』です。やっぱりこれですよね〜!もう会場飛び跳ねるように大盛り上がりでした。でもそれだけじゃないんですよね〜!小高くんの「ラスト〜ッ!すべて〜っ!」このラスト3連チャンはかなりキツイ…でもかなり楽しい!どこだったかは忘れたけど途中小高くんが突然消える…。よくみえなかったけど、あまりに興奮して自分のマイクスタンドを倒してしまったらしい。すかさず悟くん側のマイクに移って歌うというナイスなプレーも。でもマイクの音量バランスが低かったこともありちょっと聞きづらいところもありましたが、これもライブならではですよね(笑)いやーほんとに最後まで興奮状態でしたね「ありがと〜!また来るね〜!」とシャウトする小高くん。とにかく熱い!演奏が終わってメンバーが袖に引き上げても一向に冷め遣らない熱気。もちろんアンコールがかかります。
程なくして、メンバーが一人ずつ登場。まずはリョウくんが一言「新潟は3回目だけどやっとここがいっぱいになるくらい人が来てくれて嬉しい!次は下(JUNK BOX)でやりたいですね!」と。続いて壮くん、悟くんも入ってきて最後に小高くん。入ってくるやいなや「なんか変なにおいがする…」って。何の匂い?アンコールからはリョウくん以外みんなミドリのツアーTシャツで登場。リョウくんはいつもの筋肉自慢(笑)なのかタンクトップ姿です。さて、アンコールは会場限定シングルの中から「練習してきました!」といって『ホットコーヒー』を演奏。ほんとタイトルどおりあったかい感じのする曲ですね。続いて「楽しいので、もうちょっとやってもいいですか〜!」といって『前進/僕/戦場へ』アレンジは新しい方ですね。あれ?このときだったかな?マイク倒したの…。そんな感じがしてきた…。それだけ盛り上がる曲です。特にサビ部分は半端ないくらい手が上がります!そのままのテンションで「もう1曲〜!!」といって『月光少年』です。待ってたんですよ、この曲を。そのために一番後ろを陣取ったんですから!じわじわとサビに向けて盛り上がっていくんですが、そしてサビの部分で一気に多くの手の花が咲くんですよ!その景色は圧巻!そして感動!前回のセカイランクの時は前の方にいたので、自分の周りしか見れなかったし、あまりやってる人も少なかったのですが、ホント浸透しましたねこの振り付け。この景色を見ることが出来るのは後ろで見る人の特権ですよね☆そんなこんなで大盛り上がりのうちにライブは終わりを迎えます。最後に小高くんが「ありがと〜!ホントありがとう〜!風邪ひくなよ〜!気をつけて帰れよ〜!」ってドリフかいっ!
でも、ホント楽しかったー!終わってからも、かなり酸素が薄かったのか、単に踊らされたからなのか(それともやっぱり歳か…)かなり息が上がってたので、しばらくクールダウンしてから会場を後にしました。この続きは今度の「SHIBUYA-AX」生中継で。このライブにもいろんな面白いことが用意されてるみたいですが、ここでは内緒にしておきます。当日お楽しみに!