momomo22006-09-02

●新潟バンザ〜イ!!前回のキャプストに続き、新潟のノリって結構好きです。そして面白いことが起きるのも新潟ですね。というわけで今回の「セカイイチレコ発ツアー対バン編」ラストを飾る新潟JUNKBOX miniに行ってきました。もちろん対バンはアナログフィッシュ。両バンドともセットリスト、パフォーマンス共に120%大満足のステージでした。ワンマンもいいけど、やっぱりツーマンぐらいが一番いいね!それでは早速レポです。
アナログフィッシュ

(セットリスト)
City〜LOW〜世界のエンドロール〜(MC)〜確信なんかなくてもいいよ〜スピード〜Hello〜BGM〜(MC)〜Living in the city〜アンセム〜magic〜出かけた

30分前に会場入りしたら思ったより前方が空いていたので、4列目中央まで移動。予習はしっかりしたものの、とにかく初アナログなので、一体どんなステージをみせてくれるのか楽しみ半分、不安も抱きながらライブ開始を待っていました。そして、客電が落ちS.Eが流れる中、真っ先に佐々木君登場!曲にあわせてとにかく変顔(白目むき過ぎ!)&変ポーズ(ベロ出し過ぎ!)連発!のっけから度肝を抜かれるも、一気に緊張感が解けた…。そして、アキラ君、斉藤君も登場し、1曲目『City』でスタート。「パッパーパラッパッパッパ〜♪」のコーラスワークがむちゃくちゃ楽しい曲。続いて、ササキ君のベース聴いただけで盛り上がる定番曲『LOW』。これは絶対聴きたかった!予想通りライブ栄えするいい曲です。そして「新曲やりま〜す!」といってニューアルバムから『世界のエンドロール』を。もちろんはじめて聴いたけど、得意の4つ打ち系というよりちょっと変拍子入った感じでリズムがちょっと取りにくかったけど、サビの部分が相変わらずキャッチーでした。音源でじっくり聴いてみたいです。さて、3曲終わったところで、佐々木君すっかり汗びっしょり…。お決まりの黒ジャケットを脱ぎ捨て白シャツのタイドアップスタイルに。調子に乗ってシャツまで脱ぎだそうとするから、会場も異様な盛り上がりに…!MCでは朝早く起きて「マリンピア日本海」にいってきた話を。アキラ君なかなかトドの名前を思い出せず「何だっけあのでかいヤツ。タカだかタケだか…」とマッタリした口調で話していると、すかさず斉藤君に「こんばんは〜!アナログフィッシュで〜す!」と横槍を入れられる(笑)そのままの口調でイルカショーの話などをしてましたが、一番面白かったのは「水ダコ」だったらしい。あの独特な動きに感動したらしいです。そういう私も先日行ったとき、一番見入ってしまったのがその「水タコ」でしたが…(笑)
さて、ライブに戻って、ここからが一番の盛り上がりどころ『確信なんかなくてもいいよ』『スピード』『Hello』『BGM』と続くわけですが、やっぱりここがヤバかったですね。もう聴きたい曲連発ですから!「BGM」ではお決まりの「ノーサンキュ〜!」も出来たし、「スピード」では踊り狂ってしまった…。
そして再びMCタイム。今度は前日入りして、とある競技場でやったセカイイチとのバーベキュー話を。丁度8/31が佐々木君に課せられたダイエット企画のタイムリミットだったらしく、乾杯前にグランドを一周し、フラフラになって戻ってきた佐々木君をみんなで温かく出迎えると同時に速攻!服を脱がせて計測開始(笑)その結果は…なんと10キロの減量に成功!会場からも歓声と温かい拍手が起こる!…がしかしアキラ君が「ケンちゃん続き話してー。」というと佐々木君「アナログフィッシュはレコーディグが…どうたらこうたら…」とMCを続けるが、アキラくん「違うでしょ〜さっきの話には続きがあるでしょ!」って。斉藤君も「お前。なに、いい人のまま終わろうとしてんの?ちゃんとオチがあるでしょ〜。」ってツッコミが入る(笑)自分のボケぶりに気付いた佐々木君も慌てて「そうそう!バーベキューの後、再び体重計ったら、なんと…5キロ増えてました!」って。これには会場も大爆笑!!斉藤君がまたまたすかさず「お前スポンジみたいなヤツだな!どんなにスゴイ吸水力なんだよ!?」って。それにしても斉藤君いいツッコミセンス持ってるなー。さて、再びライブに戻って、今回のライブはある種、新曲お披露目的一面もあるということで、今度出るニューアルバムの話なども聞けました。アキラくんが「それではそのアルバムから〜」といって、『Living in the city』で終盤戦スタートです。ドラムのリズムと3人の掛け合いが心地よい曲ですね。続いて佐々木君が「今日、ここにいる人たちに是非聴いてもらいたい曲です!」といって『アンセム』。この曲ではサビの部分での楽しみ方を発見。近くの人がやってたので、真似してしまいました(笑)「〜両手ひろげて(ここで手のひらをパッと開く)、キャッチするんだ〜♪(ここで開いた手のひらを掴むように握る)」これは楽しい!ライブの定番になるといいですね。また是非やりたいです!そしていよいよラスト2曲。ニューシングルの『magic』と『出かけた』で終了。「magic」は歌詞が印象的だった。あんまり良く聞き取れなかったんだけど「小さい頃に間違った魔法にかかって〜♪」そんな感じのちょっぴりロマンチックな感じの歌でした。そのうちPVとかやると思うんで、要チェックですね。
いやー!とにかくこんなに楽しいライブだとは予想していたけど、それ以上でした。佐々木君の変人ぶりも堪能できたし、アキラ君のマッタリトークも聴けたし(もちろんギタープレイは熱いものがあるけど!)3人のコーラスワークも見事だったし、ツインヴォーカルもそれぞれ趣が違って良かったです。そしてなんと言っても、一番の収穫はやっぱり斉藤君のドラムを叩く姿が、かっこ良過ぎる事かな?間違いなく私の中のベストドラマー上位にランクインしてしまいました!楽しそうにドラムを叩く人って、やっぱり好きですねー。そんなこんなで、また機会があれば是非!ですね。

セカイイチ

(セットリスト)
カプセル〜ライトニングスタイル〜はずなもの〜(MC)〜ウクライナ〜ドール〜虹〜(MC)〜ネクロマンサー〜聞いてますかお月様?〜石コロブ〜僕らの歌
アンコール:新曲(タイトル忘れた…)〜ふりだしの歌

さて、セカイイチですが、おなじみカーティスのS.Eにのって登場!今回は珍しく慧くんが真っ先に登場(アナログの佐々木君に感化されたか!?)もちろんマント姿で(笑)でも、今回は盛岡の時かぶっていたラスタ帽をステージでも着用。メンバーが揃ったと同時にマントを脱ぎ捨てて「イエ〜ィ!」と雄叫び一つ。しばらくそれぞれがセッション風に音を鳴らしてましたが、「行くぞ新潟〜!」のコールと共に『カプセル』『ライトニングスタイル』と今回のツアーお決まりのパターンでスタート。前回(盛岡)と違っているのは帽子をかぶってるせいか、慧くんの頭が乱れないって事。という訳でいつもの「猫ひげ」状態はおあずけに…。でも、相変わらずのっけからテンション高いです!そしてこのまま同じセットリストで行くのかな?と思っていたら突然セッションをはじめる。そしたら慧くん「それでは素敵なメンバーを紹介します!ベース泉健太郎!」早速メンバー紹介タイム?かと思ったらそのまま『はずなもの』に突入。一瞬、度肝を抜かれてしまったが、次の瞬間には歓喜に変わってました!だって、いつかは絶対生で聴いてみたかった曲ですからね。もちろん踊り狂いましたよ(笑)なので、あまりステージを見てないことに気付き、ふと、慧くんに目をやると、いつの間にか帽子がなくなってる!?いつ脱げたんだ?さて、続くMCでは再びアナログとのバーベキューの話。「さっきの話には、もう一つオチがあって、実は今朝測ったらまた1キロ増えてました〜!」って暴露(笑)ほんと、どれだけ吸収するんでしょうね?
さて、ライブは続いて「今日の気分にピッタリの曲です!」といって『ウクライナ』を。ここでは、生「カイカイカイカイカイカイカイカイカイカ〜イ♪」が聴けて嬉しかった。そして次からが今回の聴き所で『ドール』から『虹』への流れ。これはほんとヤバかった!「ドール」だけでも嬉しいのに、「虹」をくっ付けてくるのは反則です!さらに、じっと一点を見つめながら歌う慧くんの表情が切ない、切ない…。吸い込まれる様に聴き入ってしまいました。続くMCでは、慧くん「最近、なんか常に怒ってて…」みたいな話を。「そうするといつもこんな曲が聞こえてくるんです…チャチャチャチャ、ラスタフォアライフ!チャチャチャチャ、ラスタフォアライフ!チャチャチャチャ…(だんだんエコーがかかっていく)」一体何の前フリかな?と思っていたら『ネクロマンサー』に繋がりました。そこから『聞いてますかお月様?』『石コロブ』と一気にたたみ込んできます。「お月様」はやっぱり人気曲ですね。「石コロブ」は今回も「死ぬるまで♪」のところは一期一会でした。盛岡より「タメ」が良かったかも…。しかも今回は最後じゃ無かったですね。そしてここから慧くんアコギに持ち替えて最後の曲。「大切な1曲です!」と言って『僕らの歌』を。これも聴きたかった曲です。予習中何回も聴いてるうちに大好きになった曲ですが、今回ライブで聴いて益々好きになりました!(ほんと影響されやすいんですが…笑)
さて、もちろん程なくしてアンコールですが、ずっと今回はなんて叫ぼう?とか考えていました。やっぱり「セッション」かな〜?とか、またしても「シルクハット」かな〜?とか…。そしてメンバー登場。準備の間に健太郎君がツアーTシャツの告知などを行う。後ろ向きになって「これが男の背中です!」みたいな事を言っていたら、会場から「カッコいい!」コール。「すぐ本気にしてしまうから…」って、ちょっと照れてる健太郎君がお茶目でした(笑)そしていよいよアンコール発表か?と思ったら慧くんが「今日が、対バンツアーの最終日ってこともあり、もしかしたら?って思ってる人もいると思います…」って。やった!セッション?って思って、思わず拍手をしてしまったら、慧くん私を指差して一言「あんたいい人だ!」って(笑)そしてそのまま「もしそんなことを、考えてる人がいたら、今すぐその思いを断ち切ってください!!」「だって、今から新しいことやるんだもんねー!」「やってもいいですかー!」と言って『新曲(タイトル忘れた…。レインなんとか?)』を初披露。でも、ちょっと音響が良くなくて、歌詞とかあんまり聞き取れなかったのが残念…。でも曲自体はセカイイチらしいアッパーなナンバーでした。そしてほんとのラストソング『ふりだしの歌』で終了です。演奏後袖に下がる時、やっぱりメンバー全員「あざ〜す!」と一言。必ず何もいわずに帰ろうとする響くんに健太郎君がささやくと響くんも「あざ〜す!」と言って引き上げていきました。さて、ここは盛岡とかと違って、楽器撤収の際はステージに幕を張られてしまうので、メンバーとのトークも残念ながら出来ず…。一応、感想だけは伝えようと思いアンケートだけはしっかり記入してきました。帰りのタイムリミットが迫る中、一緒にエレベーターで降りてきた人と感想などを話しこんでいたら、荷物の搬出作業で響くんと健太郎くんが降りて来てくれたので、感想だけ何とか伝えることが出来ました。(忙しいところ邪魔してすみませんでした…。)
それにしても、新潟と盛岡のライブをあわせてワンマン的なセットリストになったのが嬉しかった。聴きたい曲は一応網羅された感じなので、仙台ワンマンへの悔いは無いです!(ウソですが…)