●昨年の椿屋以来約1年ぶりの盛岡遠征。しかもセカイイチアロウズの対バンじゃ行かない訳にはいかないでしょう!ということで、早速レポですが、もちろんツアー真っ最中なので、ネタバレOKの方のみどうぞ。
それにしても、なぜ?この2バンドが対バンすることになったのか疑問もあります。以前オシャラ!のゲストがセカイイチの時、net.TVを見てたのですが、竜二くんは慧くんの名前すら知らなかったのにね…(笑)
まあ、うれしい誤算?むしろ必然?と言うことで、存分に楽しませてもらいました!
それと毎度のことなのですが、入り口で「どちらのバンドを…」って聞かれたので「難しいです…」と答えるも「セカイイチが多いですよね?じゃアロウズで」と答えました(笑)素敵☆メンツで唯一の困りどころです。
・まずは地元の3バンドが演奏を行う。トップバッターは「GRAPH」音としては最初かなりコアっぽい感じもしましたが、後半だんだんポップ&メロディアスな感じになってきたので、この路線で行けばいいのではないでしょうか?でもベースの女の子が終始前髪で顔が隠れていたのですが、最後の曲で素顔が見れて良かったです(笑)気になってたので…。2番手「MINT TEA」ですが曲はめちゃくちゃ良かった!でもちょっとリリックが弱いかな?ヴォーカル君の歌い方もちょっと気になる…。3番手「RuM Back」はACIDMAN風のバンドだけど、先日本物を見ているので、ちょっと違うかな?って感じ。でも結構ポップでいいと思いました。ドラムの人がユアソンTを着用。
後でセカイイチの慧くんも言ってましたが、地元のバンドと対バンすることによって「また音のつながりが、大きくなっていく」っていうのがいいですね。これからもがんばって欲しいです。
the ARROWS

(セットリスト)
JIVE JIVE 〜ナイトコール〜(MC)〜恋する摩天楼〜BGMの向こう側〜ロックンロールダンシングガール※少な過ぎ…。

アロウズからは前に移動して見ることに。間近で「あの踊り」を是非見たかったんです…(笑)
S.E後、曲に入る前の弦組トリオがかなりかっこよかった!そして竜二くん登場。もちろん白シャツにジャケット着用!終始笑顔のまま『JIVE JIVE』のイントロにつながる。イントロがものすごいかっこいい曲なので、こういったオープニングアリですね。後はそのままお決まりのリュウジダンスです。やっぱりいいなー!見てるこっちが踊りたくなってきます。高く上がったリュウジくんの指先が天井のスポンジをえぐってみたりとジョークも交え、初っ端からハイテンションです。そして『ナイトコール』ではお約束のハンドクラップ!やっぱり楽しすぎる〜!!一汗かいたところでMC。キャンディさんの「ややうけ」トークを交えながら進み、リュウジくんが「こうみんな仲がいいように演奏してますが、実は昨晩のキャンディのイビキに相当腹立ってます!」と暴露。キャンディさん「うるさくてゴメンネ…」とみんなの前で謝罪する羽目に。相変わらずイジラレ役が板についてきた感じですが、ライブではしっかり煽って、盛り上げてくれていました。今日はかなり動いていましたね。さて、演奏に戻って、「この夏、イケナイコトをしちゃった後かも知れないけど…」の前フリで『恋する摩天楼』です。やっぱりアロウズはこの曲なのかな。会場の反応が一番良かった感じがします。私ももちろん大好きですが、個人的には次の『BGMの向こう側』が今のところ一番のお気に入りです。決してハッピーエンドじゃない歌なんですが、それをあえてハッピーに歌うところが逆に勇気づけられますよね。(別に私生活とリンクはしてませんが…)仙台でのレポでも書きましたが、アコギもっても踊ってるリュウジくんが、かなりイカシてます!そしてあっという間にラストは『ロックンロールダンシングガール』で再び踊りまくって終了です。圧倒的にセカイイチファンが多かったように感じられる会場内ですが、短いながらも、かなり強烈なインパクトを与えたのではないでしょうか?相変わらず楽しいステージでした。最後マイクスタンドに阻まれるキャンディさんがお茶目でした(笑)それにしても短すぎる…。その理由はレポの最後で。
セカイイチ

(セットリスト)
カプセル〜ライトニングスタイル〜(MC)〜上昇気流〜朝と夜〜言葉〜(MC)〜ネクロマンサー〜石コロブ〜(アンコール) ※これもツアーとしては少ないかも…。

毎度おなじみカーティスの『Move On Up』にのってメンバー登場。何と慧くんJBまたは清志郎ばりにマント姿で登場!よく見えなかったのですが、あれはなんかのフラッグだったように思います。そしてマントを脱ぎ捨てると共にお決まりの「もりおか〜!!!」コールでライブスタート。今回はレコ発ツアーということもあって、セットリストの通りほとんどがニューアルバムからでしたが、最初の『カプセル』『ライトニングスタイル』でかなりテンションが上げられました。いつもの通り既に慧くんの髪の毛は「猫ひげ」状態に…(笑)でもあれ、本当に左右均等のシンメトリックになってるから面白いです(笑)今回は間近で見れたので、飛び散る汗まではっきりと見えました。MCではいきなり「はじめまして〜盛岡!」「あっ!2度目だった…!」といきなりのボケ。)「とにかく今日は沢山の曲をやります!楽しんでってください!」といって『上昇気流』『朝と夜』『言葉』の流れへ。この3曲は上げ上げではないのですが、がっつり慧くんのを聴かせてもらいました。特に「言葉」はやっぱりいい曲ですね。ますます好きになりました。さて再びMCですが、健太郎くんが「という訳でEartHあざ〜すTOURつまり地球ありがとうツアーどうですか〜!」って。ちょっと滑りかけた会場の空気をスルーしようとしたところをメンバーの慧くんに突っ込まれる(笑)まさに天国から地獄へと叩き落とす、そんな子悪魔慧くんも面白い(笑)それから健太郎くん、今回の出演バンドの名前を忘れてしまうハプニングも…(笑)あわててカンペ確認する姿がなんか微笑ましかったです。(そのカンペなるセットリストは後ほどいただきました!)そして慧くんが最初に書いたバンド同士のつながりの話とツアー告知「全員明日はこのまま郡山まで移動!!」もちろん行けるものならついて行きたいです!そんなこんなでライブも終盤、再び盛り上がる曲『ネクロマンサー』でスタート。これが一番盛り上がったかもしれない。とにかく演奏が激しすぎる!ラスト近いこともありメンバー全員かなり動き回ってたし、楽器がぶつかるぐらい向かい合って演奏したり、健太郎君はますます低姿勢で見えなくなるし、中内くんも髪振り乱しながらで、かなり激しい動きでしたね。残念だったのは、今回センターをキープしてしまったので、慧くんに隠れてドラムの吉澤くんがほとんど見えなかったこと。でも音でその激しさは十分受け止められました。そのままのテンションで「最後の曲で〜す!」コールの後、ラストの定番『石コロブ』です。結構ライブでこの曲聴いてるけど、最後の「死ぬ〜るま〜でい〜きよ〜う」のタメとアレンジが毎回違うので面白い。まさにライブならではですね!「あざ〜す!また来ます!」といって一旦引き上げるが、即アンコールがかかります。程なくして、再びメンバー登場!その際、慧くん一言「このおっちょこちょいが!!!」意味は良く分からなかったのですが…。さて、今回のツアーではアンコールを決めてないとのこと。「何やろうか?」ということで会場から「お月様〜!」とか「虹〜!」とか「ふりだしの歌〜!」などの声が上がる。私も一言(実際2回言いましたが…)「シルクハット〜!!!」と声を上げる。そしたら慧くん「じゃぁ!シルクハット!」といってアンコールは『シルクハット』に決定!いやー嬉しかった♪もちろん大好きな曲なので、存分に楽しみました!アンコールは1曲で終了でしたが、やっぱり物足りない…。やっぱりワンマンが羨ましいですがほんと「あざ〜す!」なライブでした。
さて、ライブ終了後は時間もあったので、メンバーに絡みに行く。まずはアロウズですが、物販のところでリュウジくんとキャンディさんがお約束?の小ネタを。Tシャツ販売の声掛けをするキャンディさんに「色は?」とか「サイズは?」などいちいちツッコミを入れてるリュウジくんがおかしい…。まるで生net.TVみてるみたいでした。ハリセンかピコハン用意しとけばよかったですね(笑)さて、リュウジくんに「お疲れ様でした。仙台以来です!」というと「マカナの?あぁ!一番後ろで手叩いてた方ですよね?」喜んでいいのか意外とバレてるもんなんですね(笑)そのままいろいろ他愛のない話をさせていただきましたが、「あれ?そういえば明日盛岡にタカチャさん来ますよね?今日盛岡入りしてないですかね?」って聴くと「えっ!そうなの?」といってケータイを取り出す。そんな待ち受け画像が何と「おでんくん」意外というか、むしろほのぼのしてしまいました(笑)そういえば、もう一つ気になったことが。シュンジくんが顔見るなり言った「学生時代の先生に似てるんだよな〜」一体誰??それと忘れるとこでしたが、どうしていつも曲が少ないのか?ですが、あの動き(踊り)では酸素も限界とのことでした(笑)そういえばTシャツ買うの忘れた…。
続いては、機材の撤収作業をしてるセカイイチメンバーのところへ。まずは慧くんに「お疲れ様でした!アンコールのシルクハット嬉しかったです。出来れば新潟も行きたいと思ってるので…」と告げると「ありがとう!新潟はもっと長い時間出来ると思うよ。アナログとのヤツでしょ?1時間ぐらい予定してるから…」と嬉しい情報ゲット。ぼさぼさの髪を隠すレゲエ帽?がおしゃれでした。さて、フッとアンプの上に目をやるとセットリストメモが。「ケン」と書いてあったので、健太郎君のところに「これもらいます!」と告げに行く。ついでにさっき慧くんに聞くの忘れてたアンコールの件を聞くと、やっぱり今回のツアーは何処もアンコールは決まってないらしく、会場の雰囲気やリクエストで決めてるそうです。「レコ発ツアーですが、新潟では古い曲とかもやって下さいね!」と念を押すと共に「もっと山形とか地方にも来てください!」と言うと「山形か〜酒田に行きたいね〜!」と真っ先に酒田を挙げてくれたのがなんか嬉しかった。思わず「酒田来てくださいよ!ライブハウスも出来たし、この前ロストも来てくれたので!」とアピールしておきました。
やっぱり帰り時間を気にしないライブっていいですね。アルコールも少々入っていたのでかなり心地よかったです。