『LIVE STORAGE』@仙台MA・CA・NA

久々のライブに行ってきました!しかもめったに見れないであろう素敵☆メンツ3バンドでの競演でした。それにしても今日はかなりの強行スケジュールでして、14時半まで仕事をし、自転車で急いでバスターミナルへ。そこで着替えを持ってきているうちの奥さんと待ち合わせし、トイレで着替えを済ませ、そのまま高速バスに乗り込む…。2時間40分ほど揺られ仙台に到着。時間があったので、タワレコに寄って、椿屋四重奏のシングルを買う。そしていよいよMACANAへ。入り口で「今日はどのバンド目当てですか?」と聞かれるも、答えられない…。「全部です!」って答えると「中でもどれ?」と聞いてくるので、返答に困っていると「じゃ〜ヘアブレにしておきます!」って係りの人が…。「オイオイ(笑)」でも正直どれかひとつは決められませんよね。
さて、中に入るとすでに会場はほどよくいっぱいって感じ。相変わらずここは酸素が薄く、風邪気味の体には正直辛いかも…。とりあえずいつもの後方位置をキープし開演を待つ。そしていよいよ客電が落ちライブスタートです。(以下出演順)
the ARROWS

(セットリスト)
oh!ベイビー!!〜恋する摩天楼〜(MC)〜JIVE JIVE〜ナイトコール〜(MC)〜BGMの向こう側〜イエスタデイワンスモアーズ

もちろん初アロウズなので、どんな始まり方なのか、ものすごい期待でいっぱいでした。そこで聞こえてくる1曲目『oh!ベイビー!!』のイントロ。ゆったりとしたギターリフの中、スモーク(埃?)にまかれて浮かび上がる赤系?のスーツ。青白い光に包まれながらリュウジ君のヴォーカルが響き渡る…。ゆったりとした導入部から一転、曲は一気にダンスモードへ!そして待ってました生リュウジダンス!とにかくダンス!ダンス!ダンス!ですよ。曲のフレーズにあわせてさまざまな振りがあるので楽しすぎます。もう感激通り越して、こっちも踊らずにはいられませんでした。しかもそのままのテンションで『恋する摩天楼』につながっちゃうんだから素敵☆過ぎます!もちろんミラーボールもお約束で回る回る(笑)この時点でもうすっかり汗だくになってしまいました…。(恐らくこのときのツケが後に響きましたね…)最初のMCではリュウジ君が「はじめましての人もいると思いますが、ある意味ビジュアル系バンドです…(笑)服装とか、踊りとか…笑、でも帰る頃には大変なことになってますからね…」と洗脳予告!「とにかく楽しんでいきましょう!」ということで『JIVE JIVE』『ナイトコール』へとつながります。『ナイトコール』はやっぱり盛り上がったね。もう、ハンドクラップやりっ放しでした。会場のファンもしっかり予習してたらしく結構ハンドクラップやってましたね。しまいにはリュウジ君「ほっぺクラップ」まで披露(笑)ほんと楽しーっ!曲が終わった途端、CANDYさんが「仙台ナイスクラップナイスクラップ!」と言ってくれました。もちろん演奏しているメンバーも汗だくで、CANDYさんが「いや〜熱いね!」と言った途端に思わず「キャン熱〜!」って叫ぼうと思ったが、当日は風邪で声が出なかったので苦笑…。さて、ここからはCANDYさんとリュウジ君の掛け合いMC。いつものようなCANDYイジリはなかったものの「ナイトコール」がFM?のメガプレイを獲得したことにメガネプレイ?そう、うちのメガネプレイヤーです!といってCANDYを指差す(笑)そんなオヤジ系ギャグを入れ込みながら、7月に出るアルバムの話などをする。そうこうしているうちにリュウジ君がアコギを持ち出し『BGMの向こう側』を。アコギを持ったままでも踊ってるのがさすがです。そしてあっという間に「最後の曲です!」といって『イエスタデイワンスモアーズ』を歌い上げて終了でした。短い!短すぎる〜!やっぱりイベントだとこんなもんですよね…。でも短いながらもしっかり踊れたし、ハンドクラップできたし、十分楽しめました♪欲をいえば季節外れの『二人三月』も聴きたかったな…。
hare-brained unity

(セットリスト)
インスト(新曲のカップリングらしい)〜スターライト〜(MC)〜ベガ〜星に願いを〜?〜Sputnik(新曲)〜(MC)〜ソライロ〜KILLER LOOP(たぶん)〜スペクトル
※思い出せません…思い出したら修正します。

もちろんヘアブレも初ライブです!初めて聴くちょっとヒーリングミュージックっぽいSEが流れる中、メンバー登場。そのまま音のチューニングなどを始めるのかな?と思ってるうちに、いつしか曲が始まってました(笑)でもヘアブレの魅力はこのインストですよね。曲をつなげる(盛り上げる)ために重要なファクターになってます。今回のこの『インスト』から『スターライト』への流れはアルバム以上に見事でしたね。それと仙台!結構ヘアブレ人気高いんじゃない?!結構みんなこぶし突き上げながらリズム取ってました。続くMC担当はベースの和田君。「すみません…雨を連れて来てしまいました…」という挨拶から、フォーラスで買ったボーダーT(当日のステージ衣装です)の話などをする。そして「今日は仙台の皆さんに楽しんでもらおうと僕が気合入れてセットリストを考えました!」と和田君。「最近、巷ではすっかり4つ打ちバンドのイメージが定着しつつある我々ですが、次にこれぞ4つ打ちなる曲をやります!」といって『ベガ』『星に願いを』をノリノリで(死語?)。やっぱり4つ打ちのリズムはいいねー。ヘアブレはやっぱりタテノリというよりはヨコっぽいと思う。ミラーボールも似合うしね。そして新曲の『Sputnik』もやってくれました。これまためちゃくちゃポップな楽曲でしたね。早く音源もチェックしたいです。続くMCではシングル発売の告知をした後、和田君が「最近は30分だけのステージが続いたんで、今日はどんどん行きますよ〜!」といって『ソライロ』『KILLER LOOP』(だったと思う…)と流し、そのままドラムのリズムが残る中、吉崇くんが「今日はどうもありがとうhare-brained unityでした!それでは最後の曲です!」といって『スペクトル』が始まる。この曲は前奏のベースが最高!もちろん生でもズンズン来ましたね!ほんと最高の形で音速ラインにつないだと思いました。ところで、アロウズもそうだけどメンバー紹介やってない!なので他のメンバーはほとんど喋ってないと思います…。それと、次の仙台ライブまだ決まってないらしいのだが、今日の盛り上がりを受けて和田君が「今日決めます!そのうちブログでアップすると思いますので、うちのベンケイが!」といってなぜか吉田君が「ブログベンケイ?」って呼ばれてました(笑)
音速ライン

(セットリスト)
インスト(かなりハードでカッコイイ!)〜our song〜街風〜(MC)〜みずいろの町〜ナツメ〜(MC)〜逢瀬川〜逢いたい〜(アンコール)流星ライン

さて、音速ラインですが、もちろんライブは初めてです。待ちに待ってましたよー!始まる前から、もう期待感でいっぱいでした。そんな中、客電が落ちいよいよライブスタートです。藤井君の宅録系SEが流れる中、メンバー登場。後でメンバー紹介ありましたが、今回もサポートギターに「王子」こと佐々木君、サポートドラムにすっかりおなじみになった大木シャバダバード昌君を入れての4人編成。始まる前に4人でがっちり握手を組交わしてから配置に付く。そしていきなり出てきた音に度肝を抜かれました!これまでのイメージには無いかなりハードなインストナンバー。サポートメンバーの影響もあると以前に雑誌で読んだことがあったので、「なるほど…これならニルヴァーナトリビュートもありだな…」と一人頷きながら聴き入る。そこから自然な流れで『our song』へ。あまりに自然な流れだったので、最初何の曲か分らなかった…。続く『街風』でやっとこれまでの音速らしさを感じらましたね。藤井君の声は相変わらずやさしくていい声です。でも気のせいかやたらテンポが速く感じたのは私だけでしょうか?かなり上げ上げな感じでした。続くMCの担当は大久保君。いきなり第一声がカミカミながらも、やさしく見守る藤井君がまったりしてて面白い「うんうん。そ〜だね〜」みたいな(笑)そして藤井君が「そうそう!例の曲やらなきゃね、例の曲。」すると会場から「雨!」って声がかかる。すると藤井君またしても「雨?そうそう、今日雨だね〜」とここでもまったり。「イメージ的には雨に近いです」といって『みずいろの町』『ナツメ』とメドレー的に続く。心なしかヴォーカルマイクにエコーがかかってる感じでより藤井君の声が響いていました。そして続くMCでは、アルバム発売の話。藤井君と大久保君が「これは、驚くほどいい出来!」と自画自賛(笑)「みんな絶対試聴したほうがいいよ!絶対驚くから!」と藤井君が言うと「そうそう!僕らは主張するけど、みんなは試聴して!」と大久保君。つまり、しゅちょうしちょうを引っ掛けた訳です(笑)藤井君のちょっと冷め気味な含み笑いの後「そんな、タケちゃんです!」といきなりメンバー紹介(笑)逆に藤井君も「先日、33歳になったばかりのおっさんです!」って紹介されてました(笑)さて、そんなこんなで、アルバムの完成具合が気になる中、メンバー4人がステージ中央よりに集まってセッション気味に短めのインストナンバーを披露。ちょっとジミヘンチック?な曲に新しいアルバムの片鱗を感じずにはいられなかった。そしてラスト2曲『逢瀬川』『逢いたい』の逢逢メドレーで終了。程なくしてアンコール。ここで、マカナでのレコ初ワンマンのチケット販売の告知。「限定5枚です!」に会場から「エ〜ッ!」の声。「いや、少なくしといた方がみんな並ぶかな?と思って…」と藤井君。「ビール持ってきてくれたら僕が売りますよ!」って段々藤井トークが調子に乗ってきたところだったのだが、『流星ライン』をやって終了でした。この曲は「バイバイバイバイ♪」のところで、みんなでワイパーになってました(笑)とにかくあっという間でしたね。怒涛のシングルメドレーって感じでしたが、どうせなら『スローライフ』や『スワロー』も聴きたかったですね。続きはやっぱりレコ発ワンマンということで…。
ともかく、今回の3バンドはどれも、キラキラしてて最高でしたね。しばらく余韻に浸りながら、アンケートなどを書いていたら、CANDYさんが物販に出てきたので絡みにいく。「お疲れ様です!いや〜楽しかったですよ!」「今日はキャン熱〜!やらなかったですね」って聞くと「そう、あれはワンマンだけなんでね〜」って。そこで「あのnetTVに書き込みしたの私なんですよ…」って出る限りの擦れ声で言うと、「ああ〜!ありがとうございます!もう各地大反響でしたよ!」って。「すみませんベタなネタで…笑」と相変わらず他愛のない話をしながら、ついでに胸に大きく「DANCE」と書かれたアロウズTシャツ()を購入して帰りました。(ちなみに背中には「MUSIC」と!そう、DANCE MUSIC!!)是非次回のライブで着たいと思います。ライブ会場を後にし駅まで向かう途中、街中歩くのも久しぶりなので、アーケード街を通っていたら、いたるところにストリートミュージシャンが!仙台の夜も変わったんだなーって思いました。そこに結構人だかりが出来てるとこがあって覗いてみると、ちょっと「ゆず」風なバンドの「イケメンズ」ってのが路上ライブやってました。名前がベタ過ぎるのでどうかと思うが、さわやかな2人組みでしたね。他にも女性の弾き語りや沖縄風なバンドなど、仙台の路上も捨てたもんじゃないなとちょっと感心しながら帰りました。