『アメリカンアイドル:ベスト5』

ついにここまできました、アメリカンアイドルです。残るパフォーマーは5人となり、益々気を抜けなくなってきました。さらに今回から一人2曲歌うこととなり、かなりキツイ審査が続きます。今回のテーマは『自分の生まれた年の曲』と『最新ビルボードチャート』からのチョイスということで、人によっては選曲が難しいところ。逆に言えば失敗しても、もう1曲チャンスがあるということですね。今回は総評だけ書いときますが、やはりトップ5ともなるとかなりのプレッシャーが…。トップバッターのエリオットはかなりの緊張で声が多少上ずってるし、パリスもちょっと単純な歌いっぷりでしたね。マカフィーに関しては前回同様かなりの力み様…。今回はキーもあってなかったし、そしてテイラーのパフォーマンスは驚いた。まさかWild Cherryの『Play That Funky Music』を選ぶとは(笑)個人的には大好きなんですけどね。でも持ち味は十分出せていたと思います。そんな中さすがのパフォーマンスを見せてくれたのが、やっぱりクリスですね。今のところ言う事無しですね。でも完全に世界観出来上がっているため、先の可能性が見えないところが弱点かもしれませんね。日本だったら、審査に関係なく即デビューですよ!
さて、2回目のパフォーマンスではみんな持ち直してきましたね。特にマカフィーは良かった!ここまで自然に歌った方が絶対いい!エリオットも渋かったね。個人的にはエリオットは一番シンガーとしての可能性を感じます。この短期間で一番進化したんでは無いでしょうか。そしてパリスはなんとメアリーJブライジに挑戦。非常に危険な勝負に出ましたね。そしてクリスは歌い込み過ぎか、声がかすれてましたね。それがセクシーという声もありましたが…。そしてまたしてもテイラーはやってくれました。なんと選曲がビートルズですよ。なぜに?と思いましたが、あくまでもビルボードチャートに入っていればいい訳なので、アルバムチャートに再発アルバムが入っていたのでOKな訳ですよ。ま、どうあれしっとり唄っていたので良かったですが。
という訳で、非常に審査が難しくなってしまいましたが、全米の視聴者の投票の結果、今回はなんとパリスが落選…。これまでも17歳とは思えないほど圧巻のパフォーマンスを見せてくれたパリス。やはりメアリーと比較されてしまったのでしょうか…?でも、まだまだ若いし、これからですよね。さて、残るは4人。女性はマカフィーだけになってしまいましたが、次回も楽しみです。実際にはアメリカより1週遅れての放送なので、HP見ちゃうと、結果が分ってしまうのですが、そこは我慢、我慢です。