『サクラ咲く。』

momomo22006-04-21

やっと咲きました!桜。
あいにくの雨だったので、お花見はおあずけでしたが、窓からの風景はなかなかのものでしたよ。黒い雨雲白い雲の間から覗く青空、そして桜の薄ピンク。なんともいえないコントラストでした。
さて、花見には行けなかったものの、代わりにご機嫌なアルバムが届きましたよ!今月末のライブ予習のため、アマゾンに注文しておいたバックマーカーのアルバム『ピックニック』が家のドアノブに引っ掛けてありました。あふれる期待感を抑えながらも、聞こえてきた1曲目『綿の歌』のキャッチーさに思わず嬉しくなりました。イメージとして「笑い」という言葉が引っ掛かっていたので、正直どんなんかな?と思っていたのですが、しっかりしたメロディーとリリックセンスを持ったバンドです。そして「笑い」というキーワードは「楽しさ」と解釈したほうが正解ですね。3曲目の『採用・不採用』なんかはライブ栄え間違いなしの名曲。(振り付けとかありそう。○×とか・・・笑)そうかと思うとラストの『陽炎』なんかは涙腺刺激のキラーバラード。ほんとヴァラエティーに富んでます。そしてもう一つのキーワードでもあった「ユニコーンの後継者」という肩書き。もちろん曲調やケイタ君の歌い方。そして歌詞に出てくる言葉(部長とかボインとか)などで確かに雰囲気は感じられるものの、それらを消化しながら全体的にはしっかりバックマーカーとしてのスタイルが出来上がっているのが分ります。(実際には影響を受けてるのだろうか??)音作りもなかなか面白く、minimoogやcasiotoneなどの電子音がいいアクセントになっていて心地よいです。それから先に触れたリリックセンスの件ですが、歌詞カードが面白い。歌詞の下に書いてあるパート紹介のところが、たとえば『綿の歌』の場合

作詞・作曲:後藤鶏太
海原のギターたち:後藤鶏太
綿のベース:坂本信祐
たまには気合のドラムス:宇津木行信
なだらかなminimoog:後藤鶏太
いつか花咲くコーラス:後藤鶏太
そして僕ら手拍子隊:etc...

と、いった様に曲のキーワードとなる歌詞を使ってるところが面白い。ある種、キャプストに通じるところがありますね。裏面の「取り扱い上のご注意」も面白いよ。

〜鳥よけ用にコンパクトディスクを使用する際は、必ず生コンパクトディスク(生コン)を使用してください。通常のコンパクトディスクを使用した場合、製作者側が悲しむおそれがあります。〜

だって(笑)ユーモアも最高!そんなこんなで、ライブがものすごく楽しみになってきました!まずはこの『ピックニック』をもっと聴き込むと共に、別の音源もチェックしたいところです。(ライブ次第では、会場で買うぞ!)
久々のカラオケ
車のタイヤ交換をお願いしにディーラーへ。夕方までお願いすると共に、向かいのカラオケBOXで時間を潰す。さて、最近歌う曲が段々とパターン化してきたのですが、歌いたいものはしょうがないわけで・・・。ライブ絡みも含めたところで、ロストやキャプストそれに椿屋などを一通り唄う。新しいところではオリジナルラブの『ミア・マリア』が入っていたので『フェアウェル・フェアウェル』とセットで唄う。両方ともオトナっぽいウェットな曲。年齢的にはこっち系のほうが向いてるかも・・・?さて今回のヒットはシュノーケルの『旅人ビギナー』です。カラオケで初めて「こんな歌詞だったんだー」て気が付くことが多く、今回歌詞も含め、改めて楽曲の良さに感動してました。そして何といってもサビ部分の伸びが気持ちいい!!みなさんも是非唄ってみて下さい。ちなみに今、着メロもこれです。