『アメリカン・アイドル』その4

マカフィーバ〜!!

 どうしても土曜日の再放送が待ちきれなくて「American Idol」の初回放送を見る。今回のゲストはバニーマニロウ。とにかく教え方が上手い人だよね。先週のスティービーといい、なんて贅沢な番組なんでしょうね。さすが全米視聴率NO.1番組だけのことはあるな。さて、今回のテーマは「50'S」ということで、アメリカ人気質の根底に根付いている音楽でもあり、意外と唄いやすい曲が多かったのか、かなりの高パフォーマンスが多かったように感じます。そうなるとやっぱり審査の基準は、いかに『自分らしさ』を最高の形で表現できるかですね。番組の中でも案内役のクリフペプラーさんも言ってましたが、「回を重ねるごとにいかに進化して行けるか。」が重要なポイントとなると思います。そう考えるとやっぱりマカフィーはすごいと思いますね。毎回完全に自分の物として唄いこなしてますから・・・。たとえ優勝しなくとも、音源出れば絶対買いますよ(笑)それほど人を魅了する力を持った歌い手だと思います。それと、魅了といえばやっぱりテイラーですね。今回も楽しませてくれました。絶対第2のフィルコリンズになれるキャラクターだと思います。審査のほうではその「踊り」をめぐってサイモン氏とポーラがけんか?する場面もありましたが、いくら歌唱力を審査する番組であっても、パフォーマンスも含めた審査は必要だと思います。(でもサイモン氏の歯に衣着せぬ毒舌は好きです・・・)それから、クリスマンディーサは文句無しの出来。絶対最後まで残るんでしょうね。そして前回ワースト3に入ってしまった、エースヤングは今回、見事自分を取り戻してくれましたね。最後の「魅惑の裏声」しびれましたー!逆に今回も波に乗り切れなかったのはリサ・・・。今回は何とか通りましたが2週連続ワースト3というのは、チョット赤信号かな?実力があるだけに、どこかで吹っ切って欲しいですね。今回のワースト他2名は、こちらも自分を出せなかったバッキーとやっぱり・・・としかいえないケビン。バッキーは残りましたが、だんだんマンネリ化してきたので、そろそろ勝負も必要ですね。ということで、今回でチキンリトルことケビンがサヨナラとなったしまったわけですが・・・。当然の結果といえばそれまでですが、あのキャラがいなくなってしまうのはやっぱり寂しい感じはしますね。審査の前に全員出演ののPVが流れるのですが、その中でも、結構目立つ役どころだし、意外と役者なら成功できるかもしれませんよ。ホームドラマあたりが向いてそう・・・。でも、ポーラも言ってましたが、決して終わりじゃなく、これからが始まりなので、これからも音楽を続けて欲しいですね。全米で11人に残った事だけでもやっぱり凄いことですから・・・。
さて、次回のテーマは『21世紀の音楽』。ということは最新ヒットソングって事?意外と曲選びが難しそう・・・。