『アメリカン・アイドル』その3

momomo22006-03-25

 最近毎週土曜日は決まってこの「American Idol」ネタになってきました。ホントは水曜日が初回放送なんですが、土曜日にまとめて結果発表までやるので、そちらで見ることにしてます。今週からいよいよファイナルステージです。見てるこっちが緊張するぐらいステージも観客もスケールアップしてます。出演者たちはもっと緊張してるんでしょうね。
さて、今週から毎回あるテーマに沿った曲をセレクトして唄うことになるんですが、今回のテーマがなんと、我が愛する「スティービーワンダー」というから嬉しいじゃないですか!でも、これまでその楽曲の難しさから、歌いこなすのは困難と言われていたスティービーの曲を会えてテーマにするところが最終ステージらしくて面白いですね。もちろんこれまで持ち前の歌唱力とパフォーマンスで勝ち残ってきた12人ですから、あとはいかに「自分らしさ」をアピールできるかというところが審査のポイントになるわけですね。普段スティービーの曲を聞いている人はもちろん有利ですが、カラオケやモノマネじゃダメってことです。
そして、驚いたことに今回はスティービー自ら登場し、それぞれ選曲した曲の特別レクチャーをしてくれるという特典付!これは彼をリスペクトしている人からすれば「涙もの」ですね。実際涙ぐんでいる人もいましたね。当然だと思います。私も初めてスティービーのコンサートに行ったとき、彼が袖から出てきた瞬間、あまりの感激で涙でましたから・・・(笑)
そんなスティービーも見守る中、今回のステージも各自思い思いのステージを見せてくれました。中でも圧巻は最後に登場したクリスですね。もともとスティービーとは接点がない彼ですが、レッチリがカバーした『Higher Ground』がスティービーの曲というのを、今回初めて知ったらしく、これもやっぱり運というかめぐり合わせだったんですね。もちろん自分なりのパフォーマンスで唄い切ってくれました。それとマンディーサの『Don't You Worry 'Bout a Thing』も言うこと無し。そしてパフォーマンスで言えばやっぱりテイラーの『Living for the City』も良かった。前回も書いたけど、やっぱり必要な人材だと思うよ。でもでも、やっぱり、私の一押しはキャサリンマカフィー。ここ数年、アメリカ人を好きになったことは、ミュージシャンやハリウッド女優でもなかったのだが、久々に惚れ込んでます。番組でも彼女のファンのことをマカフィーバー」というらしいのですが、私もすっかりその仲間入りという訳です(笑)曲も良かったですね『Until You Come Back to Me』。好きな曲です。
さてさて、気になる結果ですが、今回はなんとあの、エースヤングがワースト3に入るという波乱もありましたが、最終的にはスティービーとのレッスンの時だけじゃなく、本番でも歌詞を間違ってしまったメリッサが今回の落選者となってしまいました。次回から彼女の笑顔が見れなくなるのは残念ですが、今回のイージーミスは痛かったですね。結構良い感じに『Lately』唄ってたのに・・・。それとやっぱり納得いかないのが、チキンリトルことケビン君。やっぱり番組としては必要なのかなー?お茶の間のアイドル的存在なのかも知れませんね。日本で言う「えなりくん」見たいな感じなんでしょうね。
ともかく、お目当ての人は残っているので一安心ですが、もう落とせる人がいないくらいみんな個性的な人が残ってますからね。ここからは選曲もパフォーマンスも気を抜いたらダメと言うことですね。
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