『出張帰りの寄り道』

momomo22006-03-02

早速作ってみた。ゲントウキの新譜特典のペーパークラフト(写真)です。結構こういう作業大好きですね〜(笑)一応もったいないので、スキャナーでPCに取り込んだので、いつでも好きなときにプリントアウトできます。ちなみに今日はペイントソフトで着色してみました。また、暇なときにいろんな色付けてみよう。
さて、今日は出張の帰りに郡山のタワレコで2枚ほど買ってきました。丁度ポイントがたまっていたので、1000円でお釣りがきましたよ!やっぱりポイントは貴重ですね☆
それでは早速コメントです。
ゲントウキ路面電車とチーズケーキ』

路面電車とチーズケーキ

路面電車とチーズケーキ

※発売前に試聴していたとはいえ、やっぱり通して聴くと、全然イメージと違っていた。もちろん良い意味で。これまでのゲントウキらしさ(70年代のジャパニーズロックを意識したグルーブとメロディーライン)を残しながらも、かなり革新的なことにチャレンジしている感じ。『松虫行進曲』なんかは典型的だけど、マーチというよりティンパンあたりを意識したグルーブインストロックって感じ。それから、新鮮だったのが『ムービースター』の出だし。初期のピチカートファイヴを思い出しました。(田島番長ヴォーカル時代ので、曲名忘れました・・・)真城さんもコーラス参加♪
さて、今回のコンセプトは「ゲントウキloves大阪」ということで、割かしコテコテ感を予想していたのですが、特に大阪弁が活躍するわけではなく、客観的に見た大阪の風景や人情を綴っていてるフォトアルバムって感じで安心した。特に『1.7m』なんかは風景が目に浮かんできます。勝手に「から揚げ」の美味さを頭の中でイメージしてしまってます(笑)
まぁ一応、コテコテはウルフルズに任せておけばOK!ということで…(笑)でも唯一『あめちゃん、ひとつ』はいい意味驚いた。関西のおばちゃんたちの代名詞ともいえる「あめちゃん」。このコテコテの言葉をあんなにも上手くメロディーに乗せるとは・・・。聴いてて思わずニヤケてきました。でも「ちゃん」付けるだけでこんなにもあったかい感じがするなんて。さすが大阪!
ちなみにお気に入りはもっともゲントウキらしいと感じた『夢中人』と『いちもくさん』っていうか、やっぱり全部通して聴くのがベストですね。
意外と大阪を感じない小旅行でしたが、大阪のあたたかさに触れることはできましたね。
NONA REEVES『3×3』


3×3


アーティスト: NONA REEVES, 西寺郷太, いしわたり淳治, HIROYASU YANO, NONA REEVES feat.宇多丸, 佐々木士郎,
メーカー/出版社: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
発売日: 2006/02/22

※とにかく、笑った・・・。泣いた・・・(嬉しくて)。ここまで徹底してやってくれるとホント嬉しくなります。やってる本人たちが一番楽しいのかもしれませんね。私世代にはかなりツボとなるポイントがいっぱいです。タイトルからして、フリーソウル好きにはたまらない、アイズレーブラザーズのアルバム『3+3』のパクリ(リスペクトという意味で・・・)だし、中身もソウル、ファンク、ハウス、80'sポップス、そして珍しくスカまで。しかもこのスカナンバー『狛犬の詩』がかなりいい。小松さんヴォーカルってのもなかなか面白い。ポメラニアンズ好きにはたまらないポップナンバー。そして『ラヴ・アライヴ』は、楽曲もさることながら、ライムスターの宇多丸師匠がかなりいい。本来の社会風刺的リリックを織り込んだラップもいいが、今回はとにかく盛り上げ役に徹したDJ風での参加。かなりポジな感じです。そして『TOO HIGH 』は何も言うことはありません。っていうか、この曲をやってくれただけで感激です。先日の日記でもコメントしましたが、数あるスティービーの名曲の中で、あえてこの曲をチョイスしたということが嬉しい。原曲と比較して・・・とかはどうでもいいです。最初のギターリフはやっぱりシビレますね〜。原曲ではジェフベックが弾いてますが、やっぱりギターやってる人は一度は弾いてみたい曲なのかも知れませんね。ついでに次の曲『奇蹟』の出だしはステービーの「YOU&I」そっくりですよ(笑)でもいいバラードですね。今、こういうベタな曲唄う人っていないよね〜。
とにかく、アルバム通して往年の「ディスコ&ディスコ!」風、踊れるナンバー満載!そして後半はしっかりミラーボール回ってます!ってな感じで、「ライブ行ったら絶対楽しいだろうな!」と予想がつくアルバムです。正直、最近あまり聴いてなかったのですが、やっぱりこういう雰囲気大好きだと再確認しました。