Andrew@ゴゴイチ

momomo22006-01-29

ネムい目こすりながら「ゴゴイチ」見た・・・。そういう安藤ねえやんも寝起きっぽくて、そこがまたアンニュイな感じで・・・。でも版画楽しそうですね。時間があれば私も「細かい手仕事」やりたいですね。でも、飽きっぽいというか、ねえやんと一緒で、好奇心旺盛な方なので、これまでも色々手を出しましたね。パステルアートとか、タイル創作、ねんどアート、針金細工、ビーズ細工、ペーパーアート・・・キリがないほどやりましたね・・・笑
 でも、やっぱりねえやんの芸術的センスは尊敬に値しますな。その溢れるほどのセンスで作り上げられたアルバム「Merry Andrew」についてのトークでは、やっぱり『のうぜんかつら』の話に尽きますね。いろんな雑誌よんで、この曲が生まれるきっかけとなったおばあさんの散文詩の話は知っていましたが、やっぱり感動しますね。

(のうぜんかつらの)花咲く道を二人で歩きました・・・
いつも二人で寄り添って・・・
でも・・・
(あのひとは)もういなくなってしまった・・・

この情景を頭に入れてこの『のうぜんかつら(リプライズ)』を聴くと、かなり熱いものが胸に流れて込んできます。そして同曲の別ヴァージョンはスカパラホーンズを入れ込んでのポップなアレンジ。こちらはオザケンの代表的アルバム「LIFE」を意識したということであり(確かにリズム使いとか似てるかも・・・)、なんか、マフラー巻いたカップルが手をつなぎながら、街中を闊歩してく姿が浮かんできて、とてもハッピーな気分になれます。
 さて、番組に関しては、もっとアルバムの話を聞きたかったのですが、時間的には難しいですね。それともっと参加ミュージシャンについても突っ込んで欲しかったなーと思いました。ついでに、このアルバムを聴いた現段階でのコメントとしては、今の「安藤裕子」に出来るすべてを詰め込んだアルバムという印象で、とにかくバラエティーに富んでます。曲ごとに変わるバックミュージシャンとそれに合わせて表現を変えるねえやん。既発シングル『Lost child,』や『さみしがり屋の言葉達 』などのしっとりした世界観もいいが、『Green Bird Finger.』や『彼05』など声の魅力とインパクトを生かしたアッパーなナンバーが、かなり気に入ってます。聴き込むことで、もっといろんな表情が見えてくるんでしょうね・・・。