『最近のネタ。まとめてドン!』

momomo22006-01-11

 最近、日中少しは日が差し込むようになり、道路の雪も溶けかかっている状態です。身も心もそんな「お日さま」の様にすっきりしたいもんですな(笑)
 さて、風邪のだるさでついつい手抜きしていた『音霊(おとだま)日記』ですが、今日は最近の音楽ネタに関してのコメントです。
小沢健二、4年ぶりのニュー・アルバムを発表
 驚きましたねー。3月8日に前作『Eclectic』以来4年ぶりとなるニューアルバムを発売するオザケンですが、タイトル及び詳細は未定ですが、今回はなんと全8曲ヴォーカルレス作品になるとの事。アルバム『刹那』以来、これまでのポップス街道を闊歩してきた王子さまの面影を一蹴し、より内面的な作品作りを徹底してきた彼ですが、今回の作品でよりその世界観を確立するといったところでしょうか?往年のファンにしてみれば残念かもしれませんが、才能の成せる業ですからね。違った意味で、どんな「音」を聴かせてくれるか楽しみです。
 もう「オザケン」ではなくミュージシャン「小沢健二」なんですね・・・。ちと、さみしい。
スピッツ、ベストアルバム2作品リリース 
・『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』
・『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』
の2作品を、彼らのデビュー15周年記念日にあたる3月25日に発売する事になりました。それに伴ない、既に発売されているベストアルバム『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』及び、シングル曲の20作目までが製造中止になるという訳ですが、今回の経緯についてはやはり、レコード会社とミュージシャンとの考え方の溝が明らかになってしまいましたね。詳しくはオフィシャル見てもらいたいのですが、数値的考えが先行する会社側と「音」にこだわるアーティスト側とのギャップは仕方の無い事だとは思いますが、やはりジレンマは感じますよね。いつもこの日記で書いてはいますが、ミュージシャンは商業的になったら「終り」って思ってますから、そういう意味でも、しっかり自分達の主張を通した彼らに拍手!
 さて、初回盤のみ、スリーブケース仕様 + ボーナスCD(8cm)& アーティスト・フォト・コレクション付のスペシャルパッケージ。ボーナスCD(8cm)は、1991-1997が「めざめ(空も飛べるはず)」そして1997-2005には「夢追い虫(early version)」だそうです。ちなみに個人的にはアルバムほとんど持ってるので、買う予定はないです・・・。
 ついでに商業的の話で、最近飛ぶ鳥を落とす勢いのレミオロメン。酒田にも来てくれるのはいいんですが、チケット発売のCMみるたび、「ドラマ、1リットルの涙で話題の・・・」っていうコピーがなんか気に入らない。確かに、あのドラマのお陰で、お茶の間への知名度がアップしたのは間違いないんですが、決して一過性のものにして欲しくないなーと思ってます。会社でも「今はレミオメロン?だよねー」とか「ロミオメロン?いいねー」とか聞いていると、なんかうんざりしてしまいます・・・。
音速ラインニューシングルリリース
 オフシャルの情報で、2006年1発目のニューシングルが3月8日に発売決定しました!
タイトルは『ナツメ』。既に昨年のCDJFで披露している曲なのですが、どんな曲なのか楽しみですねー。そしてカップリングには先日の日記で紹介したスペシャ限定オンエアされているポッキーとのコラボCMソング『逢いたい』のシングルヴァージョン。昨日初めてそのCM見ましたが、PVとリンクしてはいるものの、短いながらもいい演出してます。「ポッキ―がつなぐラヴストーリー・・・」だって。なんかいいねー。でも、やっぱりCM映えするいい楽曲ですな。地上波CMでも流してくれるといいのにね。それともう1曲のカップリングはシーズンドンズバのタイトル『卒業』。藤井君解釈の卒業ソングってどんな感じでしょうか?胸キュンものである事は間違いないと思うのですが・・・とにかく楽しみです!