『choro azul:3 -tres-』

 今日、仕事から帰ってきたら家の郵便受けに見覚えのある配達物を発見!先日Amazonに注文しておいたchoro azulの3rd Album『3 -tres-』が届きました。待ちかねていたアルバムなので、早速、聴きながらこの日記を書いていますが、ファーストインプレッションで既にやばいです・・・。一曲目の『The moon is crying』はこれまでの流れを汲んだボッサ系の楽曲で、さらに深みを増した夕紀子さんの歌声が心地いい。『うん、うん。これこれ』って思っていたら次の『A new day comes 〜 Tropic song』で早くも昇天。。。スネアドラムが軽快にリズムを刻むラテンマーチ風な曲で気持ちが乗ってきます。でも「変わりゆく人の心」を歌った歌詞は結構切ないです・・・。ちょっと紹介。

(和訳)
鳥達は、雨の中を飛ぶ事が出来ない
私達は、土砂降りの中でも歩く事が出来る
もし、貴方の心に雨雲がやってくるなら
大きく息を吸って、吹き飛ばすの
もし、雨降りの日なら
貴方と雨に打たれます
太陽が昇り貴方を照らすまで、一緒に待ちましょう

希望を忘れない前向きな気持ちをしっかり曲で表現しています。後半のハンドクラップもグー。ライブでは絶対盛り上がるだろうなー。続く『Hide and seek』『Fluff』『Alpen salz』『The blue kite』『忘却の彼方に・・』は完全にchoro azulの真骨頂。アコースティックな楽曲だからこそじっくり夕紀子さんの声を堪能する事が出来るんですね。鈴木正人氏の手腕はそこのあると思います。「声」の魅力を最大限に生かしたプロデュースワークをしてますね。美由紀さんもハナレグミも昨日の日記でコメントした湯川潮音もそう声が最大の魅力なんです。続く『Hallelujah』『Voyage』で異国情緒を堪能したあとは最後『穴の空いた袋』で幕を閉じます。この『穴の・・・』は珍しく日本語で歌ってますね。ちょっと感動。。。
 いやー2年半も待った甲斐がありました。繊細さに磨きがかかり、また逞しさも増したchoro azul。これはクリスマスまで引っ張れそうなアルバムですね。当面はじっくり聴きこんでみたいと思います。絶対

☆おすすめ☆

ですので興味がある方は是非聴いてみて下さい。
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3-tres-

3-tres-