『ジャンベ大活躍！』

　昨日のピロウズに続き、今日もテレビでライブ三昧。でも今回はちょっと趣が違って、ゆったりとしたアコースティックな感じ。tobaccojuice、Magnolia、湯川潮音の３組が出演した『スペースシャワー列伝　第五十六巻 〜冬息吹（ふゆいぶき）の宴〜 』を見る。
○tobaccojuice
彼らのライブを見るのは久しぶり。相変わらずいい声してるなー。曲は『ガーベラ』『パーティーブルース』『幸せの海』の３曲だけでしたが、アルバムとは違いアコースティックバージョンなので、松本君の時にゆるく、時に強く色を変えるヴォーカルワークが一層際立って良かったです。でも相変わらずＭＣはか細く「こんばんは、タバコジュースです･･･」（笑）
○Magnolia
実際に見るのははじめてなのですが、実にベテラン揃いのバンドだったんですね。まだまだ勉強不足だー。

Magnolia（マグノリア）はex.Ajico JUDEのドラマーとして知られる椎野恭一と、CHARA、UAのツアーメンバーとして知られる笠原敏幸（Bass）をはじめ、ナチュラルカラミティーの森俊二とのユニット"UMAUMA"で知られるヴォーカルMAI、TYCOONTOSH BAND、花田裕之バンドなど多方面で活躍中の大西ツル（Gr）の4人からなるグループ。

まず椎野さん笠原さんの姿を見つけビックリ。どおりでいい音出すバンドだなと思いました。全体的にフォーク、ブルースをベースとした曲作りが主なのだが、やはりロック色がぷんぷんしてきますね。体が動き出します。実際のライブも後半はかなり熱いロックテイストに変わるらしい。一度行ってみたいなー。
○湯川潮音
今年妖精のようにお茶の間に飛び出してきた彼女。もちろんライブで見るのは今回が初めて。結構ライブ馴れしているのには驚きました。また外見からは想像できないようなやさしくも力強い歌声にはほんと癒されます。曲は『エデンの園』『聖堂の隅で』『緑のアーチ』『渡り鳥の３つのトラッド』の４曲を。特に『聖堂の･･･』はさすが元聖歌隊だけあって、透き通るようなエンジェルボイスに震えました。『蝋燭を灯して』のＰＶで見せた姿も意表でしたが、ライブで見せる彼女の姿は「本物のミュージシャン」でした。やはり才能は遺伝するんですね･･･。
　さて今日はアコースティック形式という事で、勝手にサポートしてましたよ（笑）
先日買った「ジャンベ」で勝手に参加していました。もちろん近所迷惑となるので、カバーをしたままですが、それでも結構いい感じでした。ちょっとした新しいライブの楽しみ方ですね（笑）
　それと今日はもう一つ。ミニライブが見れました。日記には久しぶりの登場となる「Hanaboy」です。175RのSHOGOがMCを努めるスペシャの「BREAKTOWN MUSIC」という、今後ブレイクが期待できるミュージシャンにスポットを当てた番組。毎月１〜２組のアーティストが登場するとのことで結構楽しみな番組が始まりましたね。ミニライブの方も『Hanaday』『ブランケット』の２曲を演奏してくれましたが、ナチュラルでポップな感じがやはりいいですね。もっとガンガンライブやって欲しいなー。