momomo22007-11-14

スペシャで「sister」のPVはじめてみてから、ずっと勢いのあるバンドだなーと思い続けて幾年。やっとplaneのライブに参戦することが出来ました。しかもゲストが、今注目しているバンドsmarttailというのが嬉しい。

当日はタワレコ行って音速ラインのアルバム買ってから6時ごろに会場へ向う。整列まで時間かあったので、向かいのローソンで買い物をしていたらsmarttailの須田くんと山崎くんに遭遇。「後でライブ行きますので、今日がんばって下さい!」って伝えたら、気さくに「ありがとう!」って答えてくれました。
その後も須田くん会場前のベンチに腰掛けてしっかり予習?真剣にローソンでコピーしてたプリントを見てました。
さて6時半から予定通り開場。整理番号が30番台だったので、あっという間に入れました。しかも人少ない…。そこで初めて気付いたのがコロニーにソファーがあったってこと(笑)
いつもは大体人が埋まってたので、ソファーに気付くことはなかったのですが、あるんですね…。ライブ始まるまで、そこでマッタリしてました。

そして開演5分前に3列目中央に移動(無理せずこの位置キープ…苦笑)してウォーミングアップ(何の?)
そして開演時間を5分ほど過ぎたくらいで客電が落ちライブスタートです。
smarttail

(セットリスト)
・七色スタイル
・LINE
キズナ
・ピリオド

1曲目から「七色スタイル」。キャッチーだよねこの曲。
これでもかというくらい地元タイアップが付いてるので、結構耳にすることが多い曲です。チームナックスファンのうちの奥さんでも知ってる曲です(笑)
音源で聴いててもわかるけど須田くんの搾り出すような歌い方は独特だと思う。
会場内はもちろんsmarttailファンもいると思うけど、探り探り状態…。お構い無しにひとり口ずさみながらリズムを取ってました。
続く「LINE」もいい曲だよねー。予習してなかったけどすんなり聴けるバンドらしい曲。
ここでMCなのですが、ちょっといい話を須田くんがしようとしたところ、なぜか会場内からクスクス…と。何が原因かはわからなかったのですが、すっかり水を差されてしまった感じでした(笑)
内容的にはplaneとの出会い話だったのですが、盛岡のツアーに参加したみたいですね。それ以来の付き合いらしいです。どうしても道内でのライブが多いみたいですが、機会があればどんどん遠征してみるのもいいかもしれませんね。バンドとしての成長につながると思います。
さて、ライブに戻って次は大好きな「キズナ」。
これもタイアップ曲ですね。結構知ってる人も多かったみたいで、みんな自由にリズム取ってました。サビへの高揚感がたまらない曲です。
ここで再びMCというかライブ告知。
須田くんが「じゃー金澤くんからライブ告知を…」とふったら、金澤くん「もうちょっとちゃんと紹介してよー」とちょっとフテ気味(笑)
でも新しい帽子ほめられてて、機嫌直ってました。金澤くんは帽子とひげがトレードマークの好青年!
さて、彼のライブ告知によると、今後もライブいろいろあるみたいですね。あと札幌の狸小路で弾き語りもやってるみたいですよ。今度時間があったら覗いてみようかな。さて、そんな訳で、あっという間に最後の曲になってしまいました…。最後はその路上弾き語りでは定番の曲「ピリオド」を。この曲の時に金澤くんが両手広げてリズム取ったりする姿がなんとも面白かった(笑)それだけ雰囲気のある曲でした。
という訳で、ライブ終了…。正直「えっ!?4曲だけ〜っ」って内心思いましたが、でも次へつなげるにはちょうどいいくらいの曲数かも。また見たいという気持ちが強まりますからね!
これは上手い戦術かも(笑)
もちろん機会があればいつでも行くよー!


plane

(セットリスト)
炭酸少年
・Birthday
・arrow
・sister
・カラータイマー
・桜はまだ咲いている
・signal
・Left
・やじるし
・少年
・花火
・はなればなれ
・グランドライン
・discoもう会えない
・象の目

AC1・やさしい人に会えたなら
AC2・僕の中の血液

ライブが始まるまで、セッティングの様子を例のソファーでマッタリしながら眺めてました。準備完了で一旦ステージ袖に下がった頃、またしても3列目くらいに移動してウォーミングアップ(だから何の!?)
程なくしてS.Eが流れ始め機械的な声で「3…2…1…テイクオフ!!」の合図と共にメンバー登場!待ってました初plane!
1曲目は今回のツアータイトル曲「炭酸少年」でスタート。
早速菊地くん、会場中を見渡して獲物を探すような仕草!何度か目が合ったのですが、この時ばかりはさすがに恥ずかしさもあり、ちょっと目線を下にそらしてしまいましたが、うわさ通りの「目ヂカラ」でしたね。
そのまま「Birthday」へと続くのですが、この曲好きだなー、シンプルなラブソングで、特にサビの部分のテンションがヤバイ。何度も手を上げそうになるのですが、一応会場の様子見で、自分の頭くらいまで手を上げてみました(笑)
そして来たよー「arrow」!絶対ライブで聴きたかった!これは迷わず拳上げてきました!でも初めてだったので、拳を上げるタイミングが「あたま」ではいるのか「裏」で入るのかちょっとわからなかった…。会場内もちょっとバラバラでしたね…。でもそんなの関係無しにノリまくってました。
ここで「こんばんは」的な短めのMCの後、イントロで思わず声を上げてしまいました。そう「sister」ですよ。もちろん彼らとの出会いの曲ですからねー。思い入れのある人もいたみたいで、会場内でも感激したり、口を押さえながら見入っている人もいました。
正直、最初PV見たときはまだまだ「若さ」があったのですが、アレからバンドとしてのスタイルも含め変化と成長を遂げてきた今、あらためて聞くこの曲がぜんぜん違って聞こえてきました。もちろんいい方向に…。聴いてるうちになんか嬉しくなってきてね。あらためてこのバンド好きだなー!と思えました。
「sister]を境に一気にライブに入り込んでしまいましたね。そのテンションで「カラータイマー」へ。ここでも菊地くん凄い「目ヂカラ」!!もちろんもう逸らしませんよ。軽く微笑みながら頷いてみました(笑)
ここではベースの木田くんが煽り隊長になってましたね。結構彼もいいキャラです。
そしてMCではフェリー(函館)降りてから札幌までの道のりが、ナビがあるのにわからなくなってしまったらしく、あたふたしていたらしいのですが、そんなことはお構い無しにひとり狸寝入り(めんどくさいので、かかわりを持ちたくなかったらしい…笑)を決め込む菊地くんが可笑しい(笑)
なんとか札幌着いたものの、あまりの寒さにびっくりした話しをしてました。「明日は雪らしいですよ…そんな中、春の曲やります」といって「桜はまだ咲いている」です。ここでは菊地くん、ギターを置いてマイク握り締めての熱唱。歌ってる時の左手の動きが好きです。自分の心臓部分に親指当てたり、溢れる感情を表現したり…。おそらく推測ですが、同じレコード会社の先輩でもあるミスチル桜井さんの影響受けてないかなー?たまに曲や歌い方など似てる部分があるんですよね。今回のライブみて、ほぼ確信に近づきました。
さて、この曲では途中で菊地くんが「みんなも歌ってー!」といって
「桜はまだ〜さ〜いて〜いる〜。僕らが来るの〜をま〜ってる〜♪」
を全員で歌う。満足げな菊地くん「どうもありがとう!」って。でももっと歌いたかった(笑)
それと曲の後半でちょっと歌詞をかえて歌ってたような気がします。札幌だったか地名を言ってたような…。あと「みんなの心にもさ〜いてる〜♪」ってのもあったような…。ともかくいい曲ですよね。ギターを持たない分、しっかり感情込めて歌ってくれました。さて、そのままギターを持たずスタンドマイクで続く「signal」は声をアルバム同様にボイスエフェクトをかけてのスタイル。ここはステージ照明さん大活躍!かなり近未来的なフラッシュがカッコイイのですが、ちょっと目がチカチカ…。ここでは煽り隊長の木田くんハンドクラップを要求!もちろん「・パン!パパン!」のリズムでしっかり参加です。でもこの曲サビ部分の「トーキーヲーコエテクー」がジュリーの「TOKIO」と被る(笑)
さて、ここからはちょっとじっくり聴かせるタイム!
ということでまずは「Left」から。この曲に入る前のMCで横浜球場に行ったときの話しをしてましたが、「札幌とかのドーム球場と違って、あの球場って屋根が無いから、暗闇の中ライトの灯が浮かび上がって、とても幻想的な雰囲気になるんですよね。なんか引付けられるような…。」そんな時に出来た曲みたいです。そして「同じように今日この場所に全く知らない人たちが引付けられて集まった訳ですよ、これは凄いことですよねー。今日は皆さんの周りの人たちや来れなかった人たちのことを思って聴いてください!」って言ってました。最初は野球のポジションで「レフト」かと思いましたが、むしろ自分の「隣」って言う意味合いなのかな?と思いました。そして「やじるし」ですが、これもあったかい曲。そしてサポートで入ってるキーボードの方のピアノソロから入る「少年」へと続きます。会場中がほわーんと包まれる感じになりましたね。誰かのことを思ってライブ聴くことってあまり無いからね。結構いろんな人のこと考えましたよ。(あえてここでは書きませんが…笑)
そして拍手のあと静まり返った会場に都会の雑踏のようなサンプリング音が流れる…。またしても曲の出だしで思わず声を上げてしまった…。そう「花火」です。
最近のplaneのシングルではマスト!聴いた瞬間から好きな曲だと思えるメロディーラインっていいな。生で聴いたら尚更!「ぼくなら絶対〜あなたを〜まもる〜♪」この部分の歌い方がもの凄く切ない感じで、じーんと来ました。アルバムだと声にエフェクトかけてますが、ライブではさっきの「signal」ほどかかってない感じ。どうなんだろう?無いほうがストレートに歌い手の気持ちが伝わると思うんだけど…。逆に言えば、切ない主人公の心の声を表現してるのかもしれません…。ほんと切ない曲。
さて、じっくりタイムは終了。
ここからはいよいよラストスパートです!一気にたたみ掛けてきますよー!
まずは「はなればなれ」で盛り上がる。でも相変わらず手を上げるタイミングがわからない…(苦笑)表?裏?結局上げっ放しでした(笑)
続く「グランドライン」はやっぱりギター久光くんの出番!ギュインギュインのギターリフがカッコよすぎる!でもここでも手は上げたまま(笑)
そして待ってましたのダンスタイム!!「discoもう会えない」
菊地くんも「今日はもう自分の思うままに楽しんでください!」って!
もちろん踊りまくったし、飛び上がってたりしました。この曲最初聴いた時、ちょっと意外な感じもしたんですが、この曲があって、またplaneの株が上がったように思います。踊れるダンスロック大好きです!メンバーもみんな楽しそう♪
あー満足、満足♪
本編最後はやっぱり「象の目」でしたね。この曲に入る前、なんかいいこと言ってたように思うのですが、忘れてしまいました…。(※思い出したら追記)
この曲はなんかライブの集大成って感じでしたね。菊地くん大熱唱!そんな感じで盛り上がって終了でした。終わってから気付いたけど、後半結構人が入ってたみたいで良かったー。ふぅー。
さてメンバーの皆さん、一旦袖に下がりますが、もちろんアンコールです…。
しばらくしてツアーTシャツに着替えたメンバーが再び登場!
MCでは(たしかここだったような…)札幌で鍋を食べに行ったときの話しで、そこの店員(なまえを言ってたんだけど忘れた…)○○さんがとてもいい人で、しかもちょっとした音楽好きらしいのですが、その○○さん、ミュージシャンオーラを察したのか「音楽関係の方ですか?」と聞いてきたらしいのです。ところがマネージャーさんを見て「こちらヴォーカルの方ですか?」だって…。菊池くんの立場が〜(笑)ちなみにその○○さんはミスチル桜井さんやB'zの稲葉さんが好きらしいです。でも律儀に「そうなれるようにがんばります!」と誓いを立ててきたらしいいですよ(笑)
そんないろんな人との出会いがあるからツアーも楽しいのでしょうね。smarttailのことも大好きな人たちって言ってました。
さて、本編に戻って「皆さんも身の回りにいるやさしい人達のことを思い浮かべながら聴いてください」(もちろんここでもいろんな人が思い浮かびました!ほんとやさしい人達ばかりだなーとあらためて思えて、嬉しくなりました♪)ということで「やさしい人に会えたなら」そして「僕の中の血液」を爽やかに演奏して終了です。Tシャツだったからかなー?とにかく爽やかでみんな好青年に見えました。最後はメンバー全員でステージ上で手を組んでバンザーイ!!やっぱり爽やかだー。
最後物販には出てきてくれなかったのですが、一応帰りにアンケートを書いて来ました。対バン希望アーティストにアロウズとかセカイイチとかでもいいなーと、いまさらレポ書きながら思ったりもしました。