先日の休みにタワレコでロストのアルバムを買いました。
ずっとCDを買えてなくて、欲しいCDがいろいろ溜まってたのですが、引越し代とかを立て替えていたこともあり、今回も1枚しか買えず…。キャプストやバイン、テナー、ノーリグ。あとねえやんなんかも欲しかったのですが、散々試聴した挙句、LOST IN TIMEの「さぁ、旅を始めよう」が、今の自分に一番ピッタリあっていて、すんなり入り込めるアルバムになってました。そう、この1ヶ月間の出来事や新しい生活を始めるに当たっての不安を和らげてくれた上に、ちょっとした勇気を与えてくれる。そんな作品ですね。ロスト至上最もシンプルかつ泥臭い(人間臭い)アルバムだと思うし、海北くんの宣言通りストレートなロックを聴かせてくれます。内容的には配信限定だった『旅立ちパック』完成版といった感じですが、「26」から「車輪の下」の流れが大好きです。唯一これまでのロストっぽい感じプラスサポート効果か、かなり濃いバンドサウンドになっていて、ライブとはまた違った感じを受けました。どっちが良いかはやっぱり生で聴いてみたいですね。それと「最後の一球」はタワレコのPOP(海北くん手書き)にも書いてあったけど、駒大苫小牧の田中君(現:楽天)にインスパイアされて出来た曲なんですね。爽やかな曲だし春の選抜とかでタイアップとか付けばいいんですが…。それからなんといっても「然様ならば」ですよ!!M-ONのライブで聴いた時、かなりのインパクトを受けた曲ですが、今回も試聴していた時、サビ部分で不覚にも鳥肌が立って、じんわりと目頭が熱くなってきました…。先述した通り、この1ヶ月間はいろんなことがありましたからね…。これからも海北くんの声には何かと助けられそうですね。
そして以前、海北くんがライブで宣言してた「正直売れたい!」という気持ちの真意が、今回のアルバムを聴いて分かったような気がします。本気で伝えたいんだと思います。「万物愛」そして「命の尊さ」を。ロストはやっぱりロックの持つ陽の部分つまり「ラブ&ピース」の真の伝道者だと思います。丁度、新生活がスタートする季節です。ほんといろんな人に聴いて欲しいアルバムですね。

さぁ、旅を始めよう

さぁ、旅を始めよう