最近、いろんな洋楽カバー(トリビュート)アルバムが出てますが、いよいよ真打ち登場といったところです。そう、満を持してparis macthが洋楽カバーアルバムを出すというのです。しかも収録曲が、かなりツボ!私が洋楽にどっぷりハマっていた頃(過去形?)の選曲だらけ…。これはかなり嬉しい!

『paris macth:Our Favourite Pop』
<収録曲>
01. Party Down (Little Beaver)
02. Digging Your Scene (The Blow Monkeys)
03. (They Long To Be)Close To You (Carpenters)
04. Never Stop (The Brand New Heavies)
05. There's Nothing Like This -featuring Toku- (Omar)
06. Let's Stay Together (Al Green)
07. A Woman Needs Love (Just Like You Do) (Ray Parker Jr.)
08. All Around The World (Lisa Stansfield)
09. Arthur's Theme(Best That You Can Do) (Christpher Cross)
10. I Want You To Want Me (Cheap Trick)
11. Feel Like Makin' Love (Roberta Flack)
12. Alison (Elvis Costello)
  -Bonus Track-
13. Family Affair (Sly & The Family Stone) / Jazoulster
14. Never Stop -STALKER STUDIO's sunny house treatment-
15. Family Affair -M-SWIFT Remix-

すでに過去のアルバムに収録されてる曲も含みますが、それらもリマスタリングされて収録されるとのこと。もちろんハズレ曲無しの選曲ですが、特に4曲目のブランニューへヴィーズから12曲目のコステロまでの流れがかなりヤバイです。(ほとんど全部じゃん!)しかし問題はここからです…。原曲はもちろんガンガン踊れるナンバーばかりなのですが、そこはparis macthです。はたしてどんな風にアレンジされてるかが気になります。
それからおまけとして、13曲目からはボーナストラックとして、杉山さんのソロプロジェクト「Jazoulster」がスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「Family Affair」をカバーしてるのですが、フィーチャリングヴォーカリストがなんとインコグニートの元祖歌姫メイサ・リークが担当!彼女の歌声にはどれだけ踊らされたことか…。ブランニューへヴィーズも同様にアシッドジャズって言葉は死語になってしまったかも知れませんが、その独特なグルーブ感は今でも形を変えてしっかり息づいてますよね。一番体に馴染んだグルーブだったと思います。

Our Favourite Pop

Our Favourite Pop