『tentosen PARTY 』@M−ON!生中継

momomo22006-02-03

今日は待ちに待ったマイスティースのライブ生放送の日。
早めに夕食を済ませ、はじまる前にテレビの前にスタンバイOK!でも、いつもの偏頭痛があり、お酒は断念。変わりにやかんいっぱいに沸かした中国茶をお供に楽しむ事にしました。
さて、tentosen PARTY は明日の名古屋もあるので、楽しい、楽しいライブの様子やセットリストなど、ネタバレOKの方のみどうぞ・・・。
オープニングアクト
○THE PARTY BROTHERS
1年ぐらい前から既に活動してるとは驚き・・・。マイスのサイドユニットでベースの和田さん、キーボードの藤井さん、そしてサックスの田淵さんからなるカリプソインストバンド。イメージ的にはコンロスっぽい、楽しいイメージを想像してたんですが、意外とメロウそしてスタンダードな感じで驚き。和田さんのMCでも、「スカ業界の隙間を上手く埋めてく位置付けでやってます・・・ホテルのラウンジとかで演奏してる感じで聴いてください!」って言ってた。なるほど。演奏した曲もカバーが中心で、知らない曲が多かったけど、マイスの『朝のあいだ』とかやってたし、最後に演奏した今や定番となっているスタンダード曲の『Last Waltz』はいつ聴いてもいいですね。巽兄さんのも良かったけど、ぶっちさんのサックスも哀愁漂ってて良かったなー。
それと、やたら和田さんのMCが多いと思っていたら、しっかり説明してた。三人でやってるんで、曲ごとにリズムマシーンをセッティングする時間稼ぎだったんですね。それにしても和田さん、普段あまりMCしないから、緊張してるのが物凄いわかりましたね(笑)テレビカメラも入ってるし、手のひらも凄い汗なんでしょうね。曲の合間ごとにベースタオルで拭いてるし。そう、そう!タオルといえば、首から下げている手ぬぐい欲しい。もちろんライブ会場限定でしょうが、オフィシャルサイトのデザインと一緒のマラカスデザインがグーです。これ、仙台で買えるかな?
さて、後ほどの本編で次松君がMCで言ってましたが、大阪ではあまり評判がよろしくなく「放置プレイ(笑)」状態と化していたらしい?THE PARTY BROTHERSですが、(陽気で楽しいのが好きだからかなー?)個人的には、ゆったりして、いい感じだと思いました。やっぱりハコが大きかったのかな?でも、東京はそれなりだった様子・・・。
The Miceteeth
19時50分いよいよマイス登場です。
 なんと!次松君の髪型が、今流行のサイドを刈り上げたモヒカン風ポニーテール?(なんて言うの?)になってます。似合ってるからいいけど。。。
いきなりの驚きで始まったステージは『Sleep on Steps』で軽快にスタート。出だしのホーン隊によるフィンガースナップ(指パッチン)がカッコイイ!そのままノンストップで『oldman silence』『Elegato』と続きます。『oldman 〜』は以前ライブで聴いた別アレンジバージョン。このアレンジ好きです。って言うか、この曲自体が好きなんです(笑)そして驚いたのが、ここで『Elegato』を持ってくるとは。いつもライブの区切りとなる楽曲なので、こんなに早く登場するとは。まぁ、一応区切りでMC入りましたが・・・。さっきコメントしたTHE PARTY BROTHERSの話などをしたあと、曲はムーンリバーへ。そのあとのインスト2曲が判らない。ホーン隊のコーラスが楽しい楽曲でした。カバーでしょうか?そしてその後の歌モノ(英語歌詞)も曲は判りませんが、
いつものキター☆(演奏やり直すやつ♪)
これが入るとやっぱり盛り上がりますね。そしてそのまま次の曲『New Stepper』へ。これは盛り上がらないわけが無い!会場も一気にボルテージが上がってましたね。そして、そこから一旦クールダウンさせるべく『冬の窓』へとつながるアレンジが絶妙。藤井君の微妙な鍵盤タッチ好きですね。『冬の窓』はライブではじめて聴いたかも。冬のライブ見るの初めてだしね。この時期にはピッタリの曲です。
 続いて2回目のMCでは、大阪でのライブの事を。
会場に向う電車を乗り越してしまった次松君が、その乗り越し分を払う事が出来なかったという話をライブのMCでしたところ、たまたま?会場に来てた次松君のオカンがライブ終了後「お年玉」をくれたという話。これには笑ったー。会場もドッカン!ドッカン!
 さて、再びステージ。続いて『春の光』『カノジョトダンス』『あいのけもの』の流れ。この流れは今回のステージで一番ツボに来る流れ。ゆるさがたまんないし、『あいのけもの』はやっぱりいい曲。名曲です。その後のMCでは、順調に行けば6月リリースとなるアルバムのレコーディング中という話が聞けました。また夏に向って楽しみなアルバムになるんでしょうね。
 そしていよいよライブはクライマックスへと向います。ラスト3曲は『ネモ』『One Small Hamming To Big Pining <夜明けの小舟>』そしてサルビアと続きます。『ネモ』『One Small Hamming〜』は今更コメントする事がないほどの定番曲。間違いなく心地よい。大好きです♪そして特筆は次の『サルビア』。この曲もライブで初めて聴いたかも。
そして再び いつものキター☆
でも、今度はニューヴァージョン?最近の若手お笑い芸人の(名前わかんないけど)ネタで、胸を「ドゥーン!ドゥーン!」って叩くやつ(笑)アレを取り入れてました。最近次松君気に入ってるのかな?そして、曲アレンジもライブヴァージョン。原曲のゆったりした感じと違って、ミディアムテンポでリズミカルな感じになってます。
 さて、ここまで来て、アッパーなキラーチューンは『New Stepper』ぐらい。これでは会場は帰れません。もちろんアンコールです・・・
 <アンコール>
一旦照明が落とされた会場では、アンコールを期待する拍手が鳴り響いているが、それがいつしか「ヒグチコール!」に変わった(笑)もちろん恒例になりつつあるアンコール前の樋口漫談を期待したのだが、今回は残念ながら無しでしたね。そして再びメンバーがステージ上に揃い、最後に次松君が、いつもの「ありがと〜!」を連発しながら登場。そして、なんとゲスト紹介!
 「それでは、ご紹介しま〜す!イチハラ・ダイスケ〜ッ!」
そうです。なんとゲストとは元デタミネーションズの市原大資さんです。これはサプライズでしたねー。でも、もってる楽器はトロンボーン。市原さんってペットじゃなかったっけ?そんなことはどうでもいいです。今、まさに師弟同士の夢のコラボ実現中・・・。
曲は判りませんが、3曲ほどクールに決めてくれましたね。そして、後半ちゃんと樋口君にも、しっかり華をもたせるといった演出はさすがですね。いつに無く、樋口君のソロに迫力を感じました。
でも感激ですねー。こうして同じ「スカ」という音楽を通してつながった人達が、同じ舞台に立って演奏する姿が見れるという事は・・・。メンバーみんなの嬉しそうな笑顔が印象的でした。そういえば大阪には2人ゲストが来たっていってたけど、誰?
 演奏終了後、再びステージ袖に引っ込むメンバー。程なくして、2度目のアンコール開始です。
「じゃー、もう少しやります!」という次松君のコールと共に『レモンの花が咲いていた』でスタート。前奏聴いただけでの会場の歓声からも、この曲の人気度がわかります。そして文句なしのキラーチューン『THE SKYBALL』へと流れこみます。この曲かかるとやっぱりフィナーレを意識してしまいますね。残りわずかな至福の時間を楽しむために、会場が横に大きく揺れています。(出来ればあの中に入りたい・・・)そしていよいよフィナーレ『Rainbow Town』で、完全に会場&私共々昇天です。。。でも曲の最後は金澤くんワザとはずしたのかな?思いっきり笑ってたし。
 やっぱり、マイスいいねー。大好きだ。また、アルバム出た後の7月ぐらいに会いましょう。とりあえずは3月、『箱&THE PARTY BROTHERS』@仙台で・・・(楽しみ)