『The third eye』

momomo22005-11-03

 昨日からビデオの調子が良くない。HHDがエラーになってしまい、録画はもちろん、録画しておいた番組も見れなくなってしまっている。HHD録画って便利なんだけど故障した時の対処法が一向にわからず、お手上げ…。もうすぐスペ中学園祭もあるし明日メーカーに電話してみよう!
 さて今日は、昨日オフシャルで試聴できたthe pillowsの新曲『The third eye』のPVが解禁になりました。前奏からまさに『これぞ、ピロウズ!』といわんばかりのギターリフで始まり、ポジティブな歌詞を皮肉りながらも捲くし立てるさわおさんの歌声に乗って一気にサビまで持っていくこの疾走感と高揚感はいつもながら気持ちがいい。『ピロウズらしい』というよりは『ピロウズにしか出来ない』というべきだろう…。オフィシャルのコメントを引用させていただくが

自分達が思うがままにやり続けてきたまさにノンフィクションなバンドだけに、決して確信的に生まれてきた楽曲ではないだろう。しかし今シングル"サードアイ"は、ずばり、今のピロウズ潜在的魅力を思う存分満喫できる、日本のロックシーンの中での彼らへの期待に充分応えた希望に満ち溢れた楽曲になっている。時代に流されずにロックの根っこにある魅力を表現し続けるのはホントに難しい。周りに左右されやすい日本人にとって結構難しいことがこのバンドの周りでは劇的に起こり始めている。いい音楽というものを、素直にいいと言う時代の流れに対応できる根を持っているのがピロウズの強さではないか…。

 今多くのギターバンドが混在する日本のロックシーンだが、ここまでしっかりした『根』を持ったバンドはいないと思います。だからこそ他のミュージシャン及びリスナーからリスペクトを受ける存在であり続けていると思います。もちろんメンバーのユーモア感たっぷりな人柄もその一つですがね…(笑)そんなユーモア感が詰まったPVの映像も面白いです。今回も全体的に雰囲気がアメリカナイズドされているような感じがしました。アメリカツアーでの経験もしっかり生かされてますね。そんな五感にズシリと感じるこの『The third eye』つまり第三の目ですが、私は「心眼」つまり「心の目」と解釈しました。これからもその心に響くメッセージを心の目を見開き、しっかり受け止めていきたいと思います。そして年明けのアルバム期待して待ちましょう…。
○今日の音霊
the pillows:The third eye』


The third eye
アーティスト: pillows
出版社/メーカー: キングレコード
発売日: 2005/11/23





○今日の車BGM
堀込高樹:冬来たりなば』をリピートで。
※特に後半の郁子さんとのハーモニーは絶品です。久々に鳥肌が立ちました!