『やっぱり猫が好き!』

momomo22005-08-15

 矢野顕子の「David」が聴こえてきそうな日記タイトルですが違いますよ(笑)
自分のWebページ作るようになってから、コメントやBBSを通して色んな方からのオススメ音源を紹介していただける機会が増えました。ホント感謝してます。今回もその一つなんですが、やっと手に入れる事が出来ました。音速ラインの1stミニアルバム「うたかた」です。最新シングル 『街風』をジャケ買いしてからその切ない詩の世界感と相反する疾走感、、そしてメロディーラインの美しさにすっかりやられてしまっていたんですが、今回その原点とも言える音源をやっと入手する事が出来ました。今回のジャケも「猫族」にはたまりません。特に前足の感じが何とも…。(写真)でも、『街風』もそうでしたが、Web上で見ると写真にしか見えないんですが、実際のジャケは写真を絵画風にアレンジしてあるんですね。そこもこだわりでしょうか…?

01.スローライフ
02.冬の空
03.ひぐらし (アコースティック ver)
04.声
05.tempo115
06.蒼ボート
 
(1)は『街風』にも通じるいわば音速の王道パターンですね。サビのメロディー感と全体通しての疾走感がいい感じです。そういえば最近昔の友人に連絡とってないな…。『忙しさ』を理由にしすぎだよね。少しゆっくりこれまでを振り返ってみようかな?きっと忘れてる事たくさんあるよね…。そして前奏がかなりかっこいい(2)はサビに向けての高揚感が気持ちいい曲。(特に、突然のさよならは〜♪からの感じは小田和正も真っ青って感じ。)(3)はアコースティック verですが、HPのライナーノーツでは「完売した自主制作のアルバムに入っていた曲で、何気に唄っていたら録られました」とコメントしてましたが、これ切に音源化希望です。(4)この曲はこのアルバムで一番好きな曲ですね。(第1印象ですが…かなり聴き応えがあります。)とにかくこれだけ複雑なリズムを合わせられるなと感心(笑)音速の魅力の一つにはその卓越したバンドとしての演奏力もありますね。この曲を1発録りとは…。ますます彼らのライブが見たくなってきました。それにしても詩がシンプルで切ない。例えばちょっとした『ありがとう』その言葉だけでも救われる気持ちってありますよね。(5)はライブのSE用に作った曲で藤井君のいわばオタク作業。SE用なんてもったいない。初期の『スパイラルライフ』を思い出しました。(6)これも切ないミディアムナンバー。しかし重厚な音作りが聴く者にしっかり前向きな気持ちを植え付けてくれます。私もいい『音霊』を忘れないようにしっかり記録に残していきますよ。そして今日も1枚名盤を残せたと思います。