いつもと違う『音霊』

夫婦?

 さて今日8/10は地元での花火大会です。全国的にも有名な花火大会で、沢山の人が集まります。しかし当然私は仕事です…。しかも帰りは車の渋滞に巻き込まれるので、今日は久々の『自転車通勤』です。といっても片道10から15分ぐらいですが、それでも音楽は欠かせません。今回のセレクトは『セカイイチ』『椿屋四重奏』『ゲントウキ』『ロストインタイム』を編集で色々。といっても往復でも6,7曲で終わってしまうんですが…。でも当面は自転車で通いますよ。ガソリン高いし、RSRまでに体力付けたいし。しかし自転車は気持ちいいですよね〜。いつも川原の土手沿いを自転車で通うんですが、川の流れに乗って優雅に泳ぐ鴨たちや羽を休める白鷺など普段見れないものが見れるし、ヘッドフォンから聞こえてこるいい音楽(今日はセカイイチメイン)とも風景がマッチしていい気持ちでした。(しかし会社に着いてからは地獄ですが…汗)とにかく音楽があればどこまでもいけそうですね。でも今考えてみれば高校の時片道12キロを40分ぐらいかけて通学していたのですが、特に何も聴いていなかったですね。当時もちろん音楽には部活で携わっていたんですが、歌謡曲やロック、ポップスなど全然と言っていいほど聴いてなかったと思います。洋楽にはまったのも今の会社に入社してから。お店の有線で繰り返し流れるので感化されてしまったんですね。そして段々と日本の音楽も洗練されてきて今に至ったといったところでしょうか。さて、では当時何を主に聞いていたかというと、やはり『クラシック』でした。これについて語ると長くなるので今回は一曲だけ。(といってもほとんどは『組曲』が多いので数曲ですが…)
それは平原綾香の『ジュピター』で有名なった『ホルスト』の組曲『惑星』です。今回曲がどうのこうのではなく、今手元にこのCDが2枚あります。もちろん1枚はうちの奥さんので、結婚してこちらも一緒になったわけです(笑)でもクラシックの面白さ、奥深さは指揮者、演奏する楽団で全然違うという事なんです。奥さんのは日本が世界に誇る『小沢征爾』指揮『ボストン交響楽団』演奏もの。私のは知るひとぞ知る『ロリン・マゼール』指揮『フランス国立管弦楽団&女声合唱団』もの。聞き比べてみるとやはり違います。前者はダイナミックさが売りなので、第一曲『火星』などは素晴らしい。後者は流れるようなマゼールの指揮により『木星』などはこっちがいいかも。つまりロックやポップスでも手がけるプロデューサーでアーティストの持ち味が変わるのと一緒です。(なんか余計わかりにくいかも…)
 というわけでクラシックもたまにはいいもんですよ。ちなみに私の愛聴盤はこちらもロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団によるレスピーギ交響詩『ローマの松』『ローマの祭』です。(レスピーギ代表作『ローマ三部作』のうちの2作です。他に『ローマの噴水』があります)高校の部活で演奏してから好きになった曲で聴いた後の爽快感はなんともいえません。(といっても全部聴くと約1時間ほどかかりますが…。)

○今日の音霊
ホルスト組曲・惑星』
○今日の自転車BGM
『編集MP3:セカイイチ椿屋四重奏ゲントウキロストインタイムでいろいろ』