『ホント幸せな一日』

momomo22005-06-14

 何とも幸せな一日なんでしょう。フライングですが、The Miceteeth のニューアルバム『from RAINBOW TOWN』が手に入りました。まだ帰りの車で聴いただけなので詳しいレヴューは出来ませんが、第一印象を語らずにはいられません。
1. Rainbow Town
 作詞: 次松大助 作曲: 金澤義
2. Ohio Man
 作曲: 藤井学
3. あいのけもの
 作詞: 次松大助 作曲: 藤井学
4. Sleep on Steps
 作詞: 次松大助 作曲: 森寺啓介
5. 322 Flames
 作曲: 金澤義
6. 春のあぶく
 作詞: 次松大助 作曲: 次松大助
7. なんて素敵な雨だろう
 作詞: 次松大助 作曲: 田淵公人
8. New Stepper
 作曲: 和田拓
9. I've got the Rainbow
 作詞: 次松大助 作曲: 和田拓
10. Navy Steps
 作曲: 金澤義

(HPより)
「概念化されずに残った名前のない街「RAINBOW TOWN」。たとえば、もう一度逢いたかった人々が暮らし、すべての記憶のとなりに位置して無意識に独自の変化を続ける場所。そこに流れる様々の匂いや季節や光の具合の中で、たとえばこれは音楽の記憶。」      
 〜The Miceteeth 次松大助〜

まずハンドクラップが心地よいタイトル曲の〓、虹を見たときのような幸せ感溢れるジャパニーズオーセンティックスカ。初っ端からまさに虹の町へ連れて行ってくれます。そして〓来ました!パーティーチューン。ライブ受け間違いなしの一曲。〓は先行シングルにも入っていたのですが驚いた事に『歌入り』だったんですね。益々好きな曲になりました。〓は先行シングル以前コメント済み。〓はちょっと南国風。緩やかなリズムで夏の海にぴったり。〓比較的『春』をテーマにした楽曲が多いマイティーですがこれも恋人達のちょっとした日常を歌った曲で聞くとやさしい気持ちになれますよ。楽曲としては1stアルバム『MEETING』にはいっている名曲「ムーンリバー」に近い感じ。〓は本来『雨』というと「しっとり」としたスローバラードを想像するのですが、全く正反対のアップチューン雨降りも楽しく感じられます。(チャップリンのように…)そして待ってました!!!あの「SKA FLAMES』を彷彿させる超キラーチューンの〓、ライブ会場限定シングルだったので早く聞きたかっただけにまた格別な思いで聴き入りました。ライブで絶対体感したい曲です。〓はオープニングとリンクする楽曲。最初に書いた次松君のHPコメントにあるように常に私達の日常の記憶と隣り合わせの世界「Rainbow Town」があるからこそ、見るもの触れるもの全てが私達に『幸せ』を感じさせてくれるのですね。そして最後は前回ツアーのライブDVDでも特典映像として入っていた楽曲〓ライナーノーツを見ながらこの日記を書いていますが、まさにこの『from RAINBOW TOWN』という物語のエンドロールが頭に浮かぶ一曲です。DVDの映像にもあったのですが、スタジオ録音の風景がすごくアットホームでその雰囲気丸ごと味わえる今回のアルバムです。でもマイティーはとにかくライブです。この『幸せ感』を誰かにも分けてあげたい。絶対7月のツアー(仙台)は行きます。みんなで行きましょう!
 話は変わりますが、虹の「出所」って見た事ありますか?今回の歌詞にもあるのですが、絶対近づくと消えてしまいますよね。ところが1回だけこの「出所」を見た事があるんですよ。高速道路を走っていた時の事なんですが、何気に虹が前方にあって近づいていったら突然目の周りが7色の光に包まれホントびっくりしたと同時に幸せな気分になりましたよ。