『今夜はモダンに…。』

「愛しいリズム」ジャケ

 日記タイトルは意味深ですが、何のことはありません。そしてついにこの日が来ました!この日記始めてからは1回も触れていなかった『モダーン今夜』について今日はコメントしていきましょう(笑)
バンド詳細については今更だと思いますが、一応HP抜粋で…。

 日大芸術学部文芸学科出身のvo.永山マキが在学中に組んだバンドを母体に、11人のメンバーで結成される。ボーカル、ギター、ベース、ドラムに加え、ピアノ、ツインパーカッション、管楽器やバイオリンなど、11人編成の大所帯で、迫力と厚みのある演奏を展開。
 ジャズ、ボサノヴァ、ファンク、歌謡曲など、様々な音楽ジャンルを横断して表現される、11人ならではでのライブ感、そして、気取らない、体温の通った等身大の音楽。

 その音楽性の幅の広さからこれまで数々のミュージシャンと競演もしています。昨日の日記にも登場したカセットコンロス勝手にしやがれsaigenjiSAKEROCKdorlisそして畠山美由紀など(その他色々ですが割愛…)
 その「モダーン今夜」がいよいよ10/19に3rdミニアルバム『愛しいリズム』をリリースします。今回もロックにファンクそしてストリングスとバラエティーに富んだ作品となっているようで、特にモダーン流童謡『おやつのじかん』はPVも付いてくるという嬉しい内容。この『おやつのじかん』がかなりヤバイらしい。「みんなのうた」風な映像クリップになってて、とにかく【カワイイ物好き】にはたまらない仕上がりらしい…。とにかく楽しみな作品です。
 さて今日はそのモダーンの1stミニアルバム『赤い夜の足音』を紹介しておきましょう。人気的には2ndの『青空とマント』の方がいいと思いますが、一応出会いの音源として…。

1 星屑サンバ
2 うたかた花電車
3 涙の雨
4 レジー
5 かくれんぼ

 ちょうどボサノヴァにはまってたところだったので、試聴した時聴いた『星屑サンバ』で即買い。てっきり、それ系だと思っていたので『うたかた花電車』昭和歌謡ロックに度肝を抜かれる。あとはジャジー『涙の雨』エゴラッピンを彷彿させるスィンギーな『レジーナ』とまさに音の玉手箱状態。曲にあわせて唄い方がころころ変わるボーカル「永山マキ」がいい感じです。そして彼女の歌声が一番活きてると思えるのが最後の『かくれんぼ 』アコースティックな曲調だからこそ、しっとり歌い上げる彼女の声に癒されます。そんな彼女のアコースティックな魅力は別ユニット『黒猫船』で堪能できるそうです。(一回見てみたい)黒猫船とは「永山マキ」が毎週水曜日だけママを務めるゴールデン街「BAR黒猫船」から生まれた小編成ユニットのこと。最近はモダーンの活動が忙しいそうでしばらく小休止といったところらしい。
 とにかくこの多才能ぶりから生まれる様々な『音霊(おとだま)』たち。今後も楽しませてもらいます。