『landmark〜Making Of Salyu〜』

momomo22005-07-25

 今日は久々に「何も無い」休みだったので、貯めておいた録画番組をいくつか見る事が出来ました。キリンジACIDMANのライブ特番もやっと見る事が出来ました。その中でも今日は、昨日『MEET THE WORLD BEAT 2005』日記レポのため、コメントできなかったスペシャの特番『landmark〜Making Of Salyu〜』についてのコメントです。
 内容としては6月17日に行われた渋谷クラブクアトロでのワンマンライブの模様と、その舞台裏や「Salyu」として現在に至までを本人やスタッフのコメント、音源PVを交えてまとめ上げた1時間番組でした。「Salyu」については以前の日記にも書きましたので、今回は割愛しますが、前回書けなかった『リリイ・シュシュ』時代の話やPVも見る事が出来てよかったです。当時は一つの偶像として崇拝され、今でも一部のマニアに根強い支持を受けている『リリイ・シュシュ』彼女がいかに作られたものかが、よくわかりましたね。でもその時代があったからこそ今本当に『歌うこと』に目覚めた彼女が生き生きして見えるのでしょうね。その生き生きしたライブ映像も良かったです。曲目はアルバム『landmark』から
・体温
・彗星
・Dramatic Irony
・landmark
でしたが、「Dramatic Irony」はスペシャでPV流れてるので見てはいますが(日記コメント済)ほか3曲はどれも素晴らしかったです。真剣に『歌』に取り組む姿勢、『歌』を大事に包む声
ほんとに彼女は歌う事が好きなんですね。特に最後のタイトル曲『landmark』。しっかり一点(会場かな?)を見つめて歌う彼女には、一つの自身とこれから先の『landmark』(目標、目印)がしっかり見えていたのでしょうね。
 それと今回のライブ映像を見て感じたんですが、最近はライブ映像をバーチャルに見せる手法が多く目立ちます。最近ではYUKIの『Dramatic』のPVがそうですが、ライブ映像にCGアニメを合成して全く違った映像を作り上げるといったものです。ライブの世界観を広げる演出としてかなり有効だと思います。これをリアルタイムで出来ればすごい事でしょうね。いずれは出来ると思いますが、今でも少しづつ音と映像の融合といった企画は出てきてますよね。先日行われた『ACIDMAN presents "Cinema" vol.3』などもその一環だろうし、ライブの未来系が少し見えてきた感じですね(笑)