『MEGA ☆ ROCKS』ライブレポート part.3

STUDIO GROWN HPより

 いよいよ今回で『MEGA ☆ ROCKS』のライブレポートは終了です。昨日予告した、今回のサプライズ『中田裕二from椿屋四重奏』特集です。とにかく驚きましたね。当日Zeppでリストバンドと一緒にもらったプログラムを見て、まさか!と思いながらも段々顔がニヤケて来ました。客観的に見ればかなり怪しい人だと思いますね(笑)それでは早速当日のレポートです。
 22:05 「detroit7」の興奮も冷め遣らぬ中、ステージセッティング開始。その頃会場にはまた多くのお客さんが入ってきました。その中にZeppでのステージを終えた椿屋メンバーとスタッフの姿が!これはチャンスと思い、すかさず立ち位置を近くに変更。(意外とミーハーです)しかし話し掛けられるわけも無く、ただみなさんの話に聞き耳を立てているだけでした。(意外と小心者です)しかしそのうちに2人のファンの子達が永田君、小寺君と交代で写真をとっていたので、さりげなく『4人一緒にとってやるよ!』と声をかけました。(こういう時は声かけられるんだけどね)その際、今日の演舞の感想とニューアルバムへの期待感をメンバー二人に告げる事はできました。とりあえず良かったです。永田君はいつも冷静な好青年といった印象でしたし、小寺君はそのまま(笑)の明るいキャラで、場を盛り上げるタイプですね…。そうこうしている内に会場の照明が暗くなり、22:20いよいよスタートです。

(セットリスト)
かたはらに〜永遠(とわ)〜十色の風〜紫陽花
 時間の関係上、飛込み的なサプライズだったので、持ち時間は20分で4曲のみだったのですが、ギター1本での弾き語りという事で、じっくり曲の世界に入り込める20分でした。選曲も弾き語りが似合うものばかりですね。1曲目の『かたはらに』中田君も大好きな曲ですよね。それだけ思い入れがあるのでしょうか、かなり歌い込まれてますね。適度なアドリブもこの場限りの『一期一会』です。2曲目は新曲『永遠(とわ)』(漢字合ってるかは不明です)次回アルバムにも入っていないこの曲。先の『九段心中』ではピアノ弾き語りでお披露目したそうですが、今回はギターに持ち替えての演奏。中田流『ウェディングソング』でいわばチャゲアスの『SAY YES』みたいなものと言ってました。そのうち機会があれば音源化されるみたいですが、こんな曲歌ってもらえる花嫁さんはホント涙もんですね。しみじみいい曲です。3曲目はすでにライブでは定評のある『十色の風』この曲は上京した時に仙台の町のことを思って作った曲だというエピソードも聞けて嬉しかったですね。(私も仙台出身です)この曲は「ここから先は〜景色も変わる〜♪」のところからが大好きで、思わず震えが来てしまいました。感動です…。そして最後に今日2回目の『紫陽花』です。前から思っていましたがやっぱり弾き語りに合う曲ですね。会場も静かにゆれていました。そして何よりも中田君の艶のある『声』やっぱりいいですね。先日の日記でも書きましたが、この声は椿屋四重奏としての『強み』だと思います。その強みを生かすためのサポートメンバー大いに歓迎です。歌に専念したい楽曲ではハンドマイクOKでしょう。私達がどうのこうの言うよりも、すでにバンドとしての方向性がしっかり見えてるわけですから、私達はそれを受け止めていくしかありません。中田君のステージを真剣に見つめる永田君と小寺君の姿を見て、それを確信しました。ステージ終了してからの小寺君の一言『上手いね〜。どこのバンドの人だっけ??』一同大ウケ(笑)でもその一言からもバンドの結束感が伝わりましたね。あらためていいバンドだと実感しました。その後ステージを終えた中田君がメンバーやスタッフの所へ駆けつけてくれました。間近で見る中田君はとにかく『細っ』。すぐに取り巻きに囲まれてしまったので伝えられた言葉は『お疲れ様でした…』の一言のみ。(いい歳して何緊張してんだろうね…サインぐらいもらえばいいのに…)
 全てのステージが終わりましたがメンバーは最後まで物販でファン一人一人に対応していました。嬉しいですね☆ さすがに私は後ろ髪引かれながらも会場を後にし帰途に着きましたが…。10月の演舞は微妙な時期ですが、ワンマンはまだ体感してないので、是非参戦したいと思います。